電車の中や駅構内でも暑くない
null栃木県に住んでいる筆者が出発したのは11月16日の午前7時です。気温は13度ほどあったので、寒さは感じません。エックスシェルターを着用していましたが、暑さはあまり感じませんでした。電車の中でも暑くて脱ぐこともなかったのは、内側にこもる湿気を逃しているからなのでしょう。
「エックスシェルター」の透湿性は30,000g/m2/24hです(透湿性は生地1m2あたり、24時間で何gの水分が透過したかを示した数値)。この数値が高いほど、蒸れにくくなります。
また駅のホームでも特に脱ぐ必要はなく、快適に着用ができました(写真は仙台駅構内)。
ボリュームがあるがリュックは背負える
null「エックスシェルター」には中綿が入っているので、ふんわりとしたデザインになっています。そうなるとリュックが背負いにくくなるかもしれません。アウターなので脇の下の余裕が少なくなりますが、その場合はリュックのショルダーを調整すれば問題ありません。
スタンドカラーで保温性はあるものの…
null17日、18日の函館はあいにくの天気でした。パラパラと雨が降る場面もありましたが、午後になると冷たい風が。エックスシェルターは、首元までファスナーがあるデザインではなく、ボタンをとめることで襟を立て風の侵入を防ぐことになります。
ネックウォーマーのように首全体を覆ってくれるのであたたかさはありますが、首にフィットしないので風が入ってきてしまいました。顔を埋めると風から首や顔半分を守ることはできます。
函館の冬。気温4℃。横殴りの雪になる時間帯も
null3日目は天候が悪く、雪が舞っていました。しっかり降るという強さではないですが、風が吹いて横殴り状態。雪がやんでも冷たい風が強く吹いたので、襟の中に入っているフードを出して寒さを凌ぎます。フードは深め、そしてスタンドカラーなので顔の大部分が隠れました。
このような装備をすると体自体はそれほど寒さを感じません。内側はしっかりと保温してくれるので、寒くないのです。またお尻まで隠れるので、腰回りも寒くはありません。むしろ出ている足が寒すぎて、エックスシェルターの保温性を感じたくらいでした。
3日間利用して、軽さを実感
nullエックスシェルターは保温性など機能性が高いアウターですが、とても軽量です。もともとワークマンのアウターは軽いものが多いですが、エックスシェルターも軽量化されていると感じました。着ていても疲れにくいです。
筆者は重さのあるアウターを着ると肩がこってしまうのですが、それがあまり感じられなかったのです。肩こりなどの感じ方には個人差はありますが、重さに関しては多くの人が「軽い」と感じるのではないでしょうか。
思わぬ便利さ、2重ポケット
null「エックスシェルター」の表側には、両サイドにポケットがあります。かなり深めでスマホも問題なく入ります。そして2重になっているので、ものを分けて入れることができるのです。
今回の函館旅行では手袋が必要だったので、使わない時にはポケットに入れていました。そして観光名所のチケットを買えば、それもポケットに入れます。他にもハンカチ、リップなどを入れていますが、それらを整理して入れられました。
そうすれば手袋をポケットから取り出す際、チケットやリップを落として紛失してしまうのを防ぐことができます。「エックスシェルター」は保温性や透湿性が重要視されていますが、実はこのような細かい部分が旅行では意外と活躍するように感じました。
「エックスシェルター断熱レディース防水ウォームアウター」は4,900円(税込)で販売されていますが、ワークマンの公式オンラインストアでは在庫切れとなっています。今年の話題アイテムなので、店舗(「#ワークマン女子」のみで販売)でも在庫が少なくなっているかもしれません。在庫限りとなりますので、早めに店舗に行ってみてください。
>ワークマン「エックスシェルター断熱レディース防水ウォームアウター」
ちなみにですが、今回の旅行で使ったリュックは、ワークマンの「高撥水マルチシートインマザーズリュック」です。ポケットが14個もありますし、容量も大きいので旅行に最適。現在は在庫切れとなっていますが、もし見つけたら要チェックです!
フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。