エレガントなデザイン、だけど着心地はラクなうれしいスカート
null今回ご紹介するのは、そんな一枚!ユニクロの「サテンスカート」です。上品な光沢が、着こなしを華やかに。
価格:3,990円(税込)
カラー:ナチュラル
素材:(本体)スカート部分/ポリエステル100%、ゴム部分/ポリエステル90%、ポリウレタン10%
(ペチコート)ポリエステル60%、複合繊維40%
サイズ:M
体に張りつかない、ゆるいタイトラインなのも大人っぽくてよし。サテン生地をバイヤスに使うことで、すそに向かって自然と広がるシルエットが生み出されます。
私が選んだ「ナチュラル」という色ですが、サテンなので、どちらかというとシャンパンゴールドのような色調。さらに機能もなかなかで、素材に透け感はないものの、きちんとペチコートが付属。下着のラインがひびいたり、涼しい時期になったら、使うといいのではないでしょうか。
形自体はシンプルだけど、華やかな素材だから、着るだけでコーディネートが決まるのが、とにかく便利!何しろ季節はまだまだ暑い!ノースリーブやTシャツが大活躍(というか、それ以外着たくない)な時期でも、ボトムに個性があると、着こなしに新鮮味が生まれます。
夏トップスで考える、真逆なテイストのコーディネート
null秋の新作アイテムではあるものの、今回の着こなし例はリアルな季節感を考えて、あえて夏っぽさを残して考えてみました。
【Style01】クリーンな白ニットを合わせて軽やかにドレスアップ
トップスに白のノースリーブニットを合わせ、優しい配色の着こなしに。グリーンのネックレスとバッグをアクセントにして、ナチュラルな雰囲気を高めました。
歩くたびにスカートの生地が揺れ、サテンの光沢が着こなしに奥行きを。
【Style02】ハードなプリントTをサテンスカートで上品に見せて
ユニクロの公式サイトでも推している、サテンスカートをカジュアルに着こなす方法。ちょっとハードなプリントのTシャツと、女性らしいスカートのギャップを楽しむ組み合わせです。
攻めたアイテムも、サテンの効果でエレガントな雰囲気に。
“ブリッジ”という呼び名を超えて、真冬まで活躍しそう
null正攻法も変化球も、どちらの組み合わせだって受け止められるサテンスカート。またテイストだけでなく、季節も限定しないので、“ブリッジ”どころか、今から冬まで着られる通年アイテムとなりそうです。
秋になったらスウェットと、真冬はざっくりしたニットやブーツを合わせたら絶対にかわいい! 早く涼しくならないかなーと、ものすごく気の早い妄想をしてしまうほどです。
最初はTシャツに合わせたら素敵だなと、安易な考えで選びましたが、どうやら予想以上に、可能性を秘めた一枚かもしれません。
今日もいいお買い物、できました!
フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。