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初秋に着映える&涼しい!「Te chichi(テチチ)」の2WAYシアーカーディガン(今なら4,543円)【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.69】

こんにちは、editor_kaoです。
どうしてでしょう、実際には暑くても、8月も終わり……と聞くと、途端に秋のオシャレに気持ちが動いてしまうのは。とはいうものの、現実には(たぶん)人生でいちばんの猛暑。まだまだ秋の服を着るには、時間がかかりそうです。

そんなときに見つけたのが、今回のアイテム。今日からだって着られますし、もちろん秋まで活躍してくれます。

機能面だけでなく、着映え力のあるディテールが満載

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選んだのは、テチチの「前後2WAYショートカーディガン」です!

繊細なシアー素材が、エレガントな雰囲気。アームホールにゆとりがあり、かつボリュームそでのデザインが、程よくフェミニンです。前後2WAYで、カーディガンとして着るときは、大きめのボタンがアクセントに。
反対側で着ると、シンプルなクルーネックのプルオーバーになります。今どきなショート丈ですが、そこまで短い印象はなく、身長156㎝の私が着て、腰骨下までくらい。色は写真のグレーのほかに、チャコールグレー、ベージュもあり。

価格:6,490円(8月26日現在、セール価格で4,543円)
カラー:グレー
素材:レーヨン78%、ポリエステル22%
サイズ:フリー

この春夏、たくさんシアーカーディガンが登場していましたが、こちらは晩夏を想定したものらしく、色合いがシック。さらに素材に光沢感があり、グレーというよりシルバーのような雰囲気が華やかです。

カーディガンって、着こなしの脇役感が否めませんが、これなら大きなボタンやボリュームそでといったディテールが、着映え力を発揮。この「ちょっとした特別感」が、コーディネートをリッチに見せてくれます。

シアー素材なので、着たときにそこまで暑くなく、見た目が涼しいのも、今の時期には高ポイントです。まじで。

シアーカーディガンを前後で着てみるなら

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シルエットや細かいデザインに特徴はあるものの、余計な装飾はないので着回しやすいはず。ただ、シアー素材のインってどうしたら……? と悩む人も、多いかもしれません。

【Style01】ロゴTをフェミニンな着こなしのスパイスに

カットソー/リージー スカート・ネックレス/ノーブランド バッグ/グッチ(ヴィンテージ) 靴/ロックポート

インはシンプルな白カットソーでもいいけれど、カジュアルなロゴTを加えることで、ちょっとだけモードに。シアーカーディガンとのテイストのギャップが、まるで凝った着こなしをしているかに見えます。

ところでシアーカーディガンを着るときは、インナーのそでの長さとのバランスが重要。個人的には、カジュアルなロゴTなら半そででいいけれど、シンプルな白カットソーのときは、きれいめな分、ノースリーブのほうがすっきり見えると思います。

【Style02】カーディガンの優しい風合いが、カーゴパンツを大人っぽく

カットソー/ヘインズ パンツ/ユニクロ 時計/スウォッチ バッグ/ジルサンダー 靴/コンバース

カーディガンを前後逆にして、プルオーバーとして着た場合。フロントがプレーンな分、インナーのそでの位置が目立つので、ノースリーブにしました。

さらに襟元も余計な開きが出ないよう、詰まったものにしています。

ボトムは、過去の連載【vol.67「ユニクロ」のカーゴパンツ(3,990円)がすごい!】で紹介したカーゴパンツで、ラフな雰囲気に。

カーディガンの繊細な素材が、着こなしを大人っぽく見せてくれます。

シアー素材は、透け感を効果的に使って大人っぽく

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軽やかで女性らしいシアー素材、一枚取り入れると、手持ちのワードローブが活性化されて、いつもの着こなしに奥行きが生まれます。

さらに「暑い初秋」を迎えるこれからの時期は、見た目も着心地も涼しい、でも夏っぽくないアイテムがとても貴重。その理想を叶えてくれるのが、このカーディガンだと思うのです。

インナー選びも、今回はベーシックな白にしましたが、あえて黒を選んで、素材の透け感を際立ててもいいですし、同色のグレーでなじませてもよし。ボーダーや、バックプリントのあるものを組み合わせても、POPで楽しいのではないでしょうか。

過剰に透けを気にして、ヌーディなベージュを合わせると、かえっていやらしく見える危険性があるので注意です。せっかくのシアー素材なので、ここは大胆に楽しんでみませんか?

今日もいいお買い物、できました!

editor_kao
editor_kao

フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

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