前回のショートヘア編に続き、今回はボブヘア編です。
※価格はすべて税抜です。
※帽子以外のアイテムはすべて本人私物です。
ボブはどんな帽子を選ぶ?
nullショートカットとロングヘアのいいところどりができるのがボブヘア。かぶり方のコツさえつかめば、わりとどんなデザインの帽子も似合います。
【カンカン帽】甘い顔立ちならマニッシュなデザインを選ぶ
カンカン帽を選ぶコツは、顔よりも大きすぎないサイズを選ぶこと。浅めのクラウンなら、さっとかぶるだけで今っぽい雰囲気になります。カンカン帽は顔の甘さを引き立てるので、女性らしい顔つきの人はクールなデザインを選ぶのが◎。
こちらは素材の質感を活かしたラフな編み方、リボンが黒などマニッシュなディテールでハンサムにかぶれます。
【ボーラーハット】つば広は髪の毛をのぞかせてこなす
少しつばが広くても髪の毛がのぞけば、帽子が主張しすぎません。この形はボブスタイルにとって万能。UVカット加工したリネン風ハットは、白いベースに黒いリボンが映えます。柔らかな素材感で折りたためるので、バッグに入れておいても潰れる心配はありません。
【中折れ帽】浅めにかぶって今っぽさを出す
ややつばのある中折れ帽も髪の毛を出せば簡単攻略。浅めにかぶれば今どきなこなれ感が手に入ります。濃いベージュのストロー素材はうれしいUVカット加工。リボンもニュートラルカラーなので、主張しすぎず大人っぽくかぶれます。
【キャップ】片耳を隠して子どもっぽく見せない
ショートカットだと少年っぽくなり、ロングのダウンヘアだとフェミニンになりすぎるキャップは、ボブに似合う帽子。両サイドの髪を耳にかけるとスポーティになりすぎるので、片方の耳は隠すように。濃いめのインディゴ、シンプルなデザインで大人にもかぶりやすくなっています。
撮影/横田紋子(小学館) スタイリスト/河野素子 モデル/Hiromi Tang