食費の支出を削った
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必ず必要な食費ですが、その中に削ることができるものってありますよね。見て見ぬふりをせず正面から向き合ってみると、貯金額が増えていくかもしれません。
外食を減らす
「外食費。地道に自炊を続けていくと、1食あたり数百円違うので、ひと月で大きな差が出る」(男性48歳/その他)
「外食費を削減する。スーパーで買って自炊するだけで年単位で見ればだいぶ節約になる」(20歳男性/その他)
「自炊を増やし、外食を減らす。無理のない方法だし、額も大きいからわかりやすいし励みになる」(51歳女性/主婦)
外食をせず自炊をすることで、財布から出ていく金額が大きく変わるという声が多数。便利な外食ですが、回数を減らすだけでも毎月の出費が随分と抑えられそうです。
買い物の頻度を減らす
「食費。買い物に行く回数を減らすだけでも、節約効果が出やすい」(44歳女性/主婦)
「食費を削ること。そのためにコンビニの利用頻度を減らし、スーパーを使って自炊すること」(47歳男性/その他)
「買い物に行く回数を減らす」(53歳女性/主婦)
買い物に行く頻度を減らす、コンビニの利用頻度を減らすなど、必要以上にお店に行かないことで節約効果があるとの声があがりました。買い物に行くとつい必要でないものまで買うこともあり、安い買い物でも毎回となると大きな出費となります。
スマホを格安SIMにする・料金プランを変更する
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「スマホを家族全員で格安SIMに変更した」(50歳女性/学生・フリーター)
「スマホを格安SIMにする。月々の出費をおさえられる」(55歳男性/コンピューター関連技術職)
「スマホの料金プランを安いものに変更した。いままでかなりの容量のパケット契約をしていたからかなりお金が浮いた」(50歳男性/その他)
毎月かかるスマホ代は固定費の一つです。格安SIMに変更したり料金プランを変更することで、毎月の出費をぐっと抑えることができます。昔ほど手続きの手間が大変ということもありませんので、なんとなく先延ばしにしている人は真っ先に取り組んでもいいでしょう。
保険の見直しをする
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「保険。よく考えずに契約してムダだった」(56歳男性/営業・販売)
「保険の見直し。結構無駄に感じることがあるので」(57歳男性/その他)
「固定費。スマホ代、保険、電気代など全て安価なものに契約し直した」(55歳男性/その他)
万が一に備えておきたい保険も、実は無駄があるかもしれません。必要のない契約は解約して貯金に回せば、それ自体が備えになるという考え方もあります。ライフスタイルの変化に合わせて、今入っている保険を見直してみるのもいいでしょう。
被服費を抑える
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「タンスやクローゼットの整理をして、日用品や服飾の無駄を減らす。買い置きや、着ていないけど何枚も似たテイストの服があったりするから」(48歳女性/主婦)
「衣服費。着られるものはできるだけアレンジして着る」(51歳女性/主婦)
「余計なものを買わない。洋服などついついみんな買いすぎているので」(33歳女性/弁護士)
洋服や服飾品は、必要以上に持たないと決めることも大事です。今自分が持っている量やデザインなどを把握しておくと、服を買う際に本当に必要かどうか見極めやすくなります。あるものをアレンジして着こなすというような工夫も、被服費を抑えることにつながるでしょう。
趣味や娯楽は削れる?その他の回答
null「アルコールや喫煙を控えること。私はどちらもきっぱりやめました。あと、外食も滅多にしません。洋服はバーゲン時に買う事などです」(55歳女性/主婦)
「趣味関係。今あるもので、いがいと事足りる」(52歳男性/総務・人事・事務)
「遊びに行く回数を減らす」(55歳男性/コンピューター関連技術職)
趣味嗜好についても手放すことができたという意見もありました。支出を抑えることができるかどうかは個人によりますが、一度考えてみるのもよさそうです。

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。