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「玄関のお掃除頻度」って一般的にどれくらい?月1回派と毎日派、多かったのは

家の顔とも言える玄関は、日々家族が出入りしたり来客を迎えたりする大切な空間。なるべく清潔に保ちたいところですが、戸外から砂埃や土埃が持ち込まれやすく、いくら掃除してもすぐに薄汚れた感じになってしまいますよね。みなさんは、どれくらいのペースで玄関掃除をしているのでしょうか?

今回、『kufura』では20歳以上の女性168人を対象にアンケート調査を実施しました。

「どれくらいの頻度で玄関掃除をしていますか?」

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まず、玄関掃除の頻度を尋ねたところ、結果は以下の通りです。

第1位:「1週間に1回」…40票
第2位(同率):「2~3日に1回」…25票
第2位(同率):「1カ月に1回」…25票
第4位(同率):「毎日」…16票
第4位(同率):「掃除しない」…16票
第6位(同率):「2週間に1回」…12票
第6位(同率):「10日に1回」…12票
第8位(同率):「半年に1回」…10票
第8位(同率):「4~5日に1回」…10票
第10位:「3カ月に1回」…9票
第11位(同率):「2カ月に1回」…4票
第11位(同率):「1年に1回未満」…4票
第13位:「1年に1回」…1票

トップは「週1回」。次いで「2~3日に1回」「月1回」が同数で並びました。そして、「毎日」掃除する人がいる一方で、「掃除しない」派も16人と少なくありません。玄関掃除は家庭によって意識の差が大きく表れることがうかがえます。

「毎日」玄関掃除をする理由は?

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「何となく1日の掃除のルーティーンで毎日行っている」(54歳/主婦)

「玄関はいつもきれいにしておくと気持ちがいい」(58歳/その他)

「毎日やっておけば汚れがたまらないから」(32歳/弁護士)

「綺麗好きなので、掃除しないと気が済まない」(52歳/主婦)

「毎日掃除をしていい運気を呼び込みたい」(58歳/主婦)

毎日の玄関掃除で、気分も運気も上昇気流に。習慣化することで汚れがたまりにくく、掃除を楽に済ませられるというメリットもあるようです。

「2~3日に1回」「4~5日に1回」玄関掃除をする理由は?

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「2~3日に1回。本当は毎日したいが、時間が足りなかったり面倒だったりで1日おきくらいになっている」(53歳/主婦)

「2~3日に1回。朝、出かけるときに見た目で気になったら掃き掃除をしている」(41歳/その他)

「4~5日に1回。マンションなのであまり汚れが気にならない」(40歳/営業・販売)

「4~5日に1回。靴についた砂や埃が目立ったときに掃除すればいいと思っているので」(55歳/その他)

忙しい生活のなかで「毎日」は難しいけれど、汚れが目についたら都度、後回しにせずこまめに掃除しようとする姿勢がうかがえます。

「1週間に1回」玄関掃除をする理由は?

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「休みの日にしかできない」(46歳/営業・販売)

「大体目安として1週間に1回。汚れが気になればイレギュラーでするときもある」(55歳/その他)

「週に1回の家中の掃除をまとめてやる」(36歳/金融関係)

今回のアンケートで最も多かった「1週間に1回」派。仕事のある平日は掃除の時間を確保することが難しいため、休日に玄関掃除のルーティンを組み込むのは、合理的な頻度といえそうです。

その他、玄関掃除の頻度についてこんな意見も…

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「2週間に1回。通販を利用しており、置き配不可のクール便の受け取りの際、配送員さんに悪い印象を与えたくないので」(59歳/その他)

「1カ月に1回。1階が玄関のみ。住まいは2階だから、つい間隔が空いてしまう」(44歳/主婦)

「2カ月に1回。玄関に行くと子どもたちも付いてきて靴などを散らかしてしまい掃除できない。玄関よりもリビングやキッチンなどの掃除を優先しています」(23歳/その他)

「3カ月に1回。普段は時々ティッシュなどで端の方のほこりなどを取っている」(49歳/主婦)

「半年に1回。来客がないため気にしない」(23歳/総務・人事・事務)

「1年に1回未満。めんどくさいから最低限度」(34歳/総務・人事・事務)

「掃除しない。狭いし靴だらけだから」(40歳/その他)

玄関掃除をしない理由として、「単純に面倒だから」「来客がないから気にならない」などの声があがっています。

たしかに、リビングやキッチンなどと異なり、玄関は少々汚れがたまっても機能的には問題が生じにくいため、ついつい後回しにしてしまいがちなのかもしれません。

 

玄関は家の第一印象を左右する場所。毎日でなくても、自分の生活リズムに合わせて無理のない頻度で続けることが、気持ちよく過ごすコツともいえそうです。今回のアンケート結果もぜひご参考にしてみてくださいね。

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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