大掃除の負担を軽減するには…夏のお掃除!
null今年も猛暑日が連日続きます。日中の無理な外出は控えて、お家でゆっくり過ごす時間が多くなる夏休み、わが家では夏の中間掃除を行っています。
一年の汚れをすっきり落とした大掃除から半年経つと、家中のあちこちで気になる汚れやほこりがたまってきていませんか? 狭い隙間や棚の上にほこりや汚れが積み重なると、夏の湿気でカビが発生したり、雑菌が繁殖して嫌なにおいの原因にもなりかねません。
真冬の大掃除は「冷たい・寒い・時間がない」と辛くて大変ですが、夏の中間掃除は
- 水を使っても冷たくない
- 水拭きをしてもすぐ乾く
- べたべた油汚れが落ちやすい
- 静電気が少なくほこりが取りやすい
- 寒くて体が縮こまりがちな冬より、気温が高く体を動かしやすい
など、実はメリットがたくさんあります。
ただ、猛暑日に無理をして大掛かりな掃除をやらなくても大丈夫。わが家の夏の中間掃除は、普段ちょっと汚れを溜めてしまいがちな場所や、掃除機がどうしても届きにくいところが狙い目です。しかし、重くて動かしにくい家具や家電の隙間にたまったほこりを取るのは、なかなか難しい。

『コモライフ』「伸縮式 すき間ごっそりお掃除ブラシ」998円(税込)
そんな時に見つけた『コモライフ』の「伸縮式 すき間ごっそりお掃除ブラシ」は、自分の手がグーンと伸びたかのように、掃除したい場所にピンポイントにフィット!
「うわーこれは楽だわ!」と思わず呟きました。




ブラシのサイズ(長さ)は最大約111.5cm。思った以上にグーンと伸びるので、中腰で掃除する辛さもなく立ったままのラクな姿勢で掃除できます。
ブラシ幅は約1.5cmで、
- ほこりや糸くずが溜まりやすい洗濯機の側面
- 重くて動かしにくい冷蔵庫の隙間
- クローゼットの重たい収納ケースの裏側
- 消しゴムのカスやゴミが溜まった学習机周り
- エアコン周りや照明など高くて届かないところ
など、見えにくくて手が届かない隙間掃除に大活躍してくれるアイテムです。



柔らかいウェーブ上のブラシは、先がカーブしているので巾木や窓のサッシ、引き戸の溝など狭い部分もきちんとフィットします。

ブラシは取り外し可能なので、汚れたら水洗いもOK。短いままで扇風機に溜まったほこりの掃除もささっとできます。
室内だけでなく、玄関周りの砂汚れ、ベランダや網戸のホコリを落とすのにも役立ちます。

柄を短くすると約35.5cmのコンパクトサイズになり、使わないときはフックにかけておくとすぐに取り出せます。
伸び縮みは片手で引き出すだけなので、小さいお子さんに「お掃除手伝ってー!」とお手伝いしてもらったり、年配の方が腰や膝に負担をかけずに快適に掃除をすすめるのにもピッタリです。

夏のうちに半年分の汚れを軽くでも掃除をしておくと、「夏にほこりを取ったから、寒い冬はちょっとラクできる!」と、大掃除の負担を少し削減することできます。
私のように寒がりで冷たい水での大掃除がとても苦手、毎年年末が忙しすぎていつも気持ちが重くなる、と感じている方は、夏の中間掃除を取り入れてみるのはいかがでしょうか? 夏休みはもう終わりですが、休日にちょこっと実践するだけでも気持ちも年末もグッとラクになります。
屈まずラクな体勢でささっと掃除できるアイテムを取り入れてみるのもおすすめです!
構成/kufura編集部
のぞみ(kufuraメンバーズ・プロ)
シンプル志向の整理収納アドバイザー、ライター。暮らしもこころもかろやかに、ものとじぶんとゆっくり向き合える、続けやすい暮らしのちいさな仕組みを発信中。→Instagram(@non.karoyakani)