みんなに聞いたトイレのお掃除頻度、一番多かったのは…?
nullまず、「トイレのお掃除頻度」のアンケート結果は次の通りでした。
1週間以上トイレ掃除をしない方は少数派。大半が少なくとも1週間に1度以上はお掃除していることが分かります。
もっとも多かったのは、「週2~3回」の約35%、そして「週1回」が約32%で続きました。「毎日」と回答した人はおよそ23%。こまめに掃除している人も決して少なくはありませんが、今回のアンケートでは、数日間隔でトイレ掃除に取り組んでいる人の方が多いという結果でした。
次からは、それぞれの頻度別に理由を見ていきます。
【毎日・ほぼ毎日】掃除しないと落ち着かない!
null「水回りは絶対にきれいじゃないと自分が嫌なので」(47歳/主婦)
「日々のルーティンになっているから、やらないと怠けた気になってしまうから」(45歳/主婦)
「飛び跳ねと壁ににおいが付かないように毎日掃除しています」(40歳/主婦)
「本当は毎日したいが、出来ない日もあるので」(52歳/主婦)
「便座の裏の汚れが気になるので、毎日出勤前にさっと掃除している」(50歳/総務・人事・事務)
「便器の裏は、各自用を足した後確認しトイレットペーパーで拭いてもらう。私は1日1回便器をこすり、便器裏に水弾きスプレーをかけるだけ。連携してキレイを維持しています。スプレーをかけるだけで便器裏の掃除もツルツルふけるので家族もストレスなしです」(40歳/主婦)
多くがトイレはキレイでないと嫌、あるいは日々のルーティンになっているから、といった理由でした。確かに、毎日お掃除できれば汚れが溜まることはなさそう。出勤前に……とタイミングを決めたり、家族の協力も得たりしながら日々の掃除を習慣づけているようです。
【週2~3回】毎日は負担…でも、汚れが蓄積しない程度に
null「汚れがこびりつかない程度の目安」(36歳/主婦)
「汚れが気になった時にささっと掃除をしています」(41歳/デザイン関係)
「フルタイムで仕事をしているので、時間が無い。本当は週一にしたいくらいだが、気になるので途中で一回している」(52歳/総務・人事・事務)
「主人と交代にしているから」(52歳/主婦)
「毎日は負担なので、3日に1回くらいの割合にしています」(56歳/主婦)
「大人二人なので、そんなに汚れないが、リモートワークになったので、週2回に増やした」(45歳/主婦)
毎日のお掃除するのはちょっと負担に感じたり、時間的に厳しいことも……。そのため、“汚れが溜まらない程度”ととして、週2~3回の掃除を心掛けているといった声が多く聞かれました。働き方が変わり、日中の在宅時間が増えたことでお掃除回数を増やした方も少なくないかもしれませんね。
【週1回】腰を据えて掃除できる日が限られる!
null「平日は忙しいから、休みの日にゆっくりやりたい」(34歳/主婦)
「平日は忙しいので自然と土曜日に一度……となってしまう」(43歳/総務・人事・事務)
「仕事と子育てと家事でそこまで手が回らないから『ブルーレットスタンピー』とかでできるだけ掃除の回数を減らすために活用している」(27歳/営業・販売)
「あまりにも汚れていたら、その都度落としますが、がっつりの掃除は土日の週末にしています」(51歳/総務・人事・事務)
「汚れが目についたときはその都度拭いているので、本格的な掃除は週一で充分だと思う」(55歳/総務・人事・事務)
家事、育児、仕事などで時間に追われていると、そう毎日こなせませんよね。ただし、便器内にスタンプするだけのトイレ洗浄剤を活用したり、汚れに気づいたら拭くなどのちょこちょこ掃除は意識しているよう。仕事のない休日や特定の曜日を掃除日と決め、腰を据えてこなせるのが週1回という声が多い印象でした。
【月に数回】多忙でトイレ掃除まで手が回らない…!
null「そこまで手が回らない」(42歳/主婦)
「なかなか出来ないので汚れてきたらや、気になったときにやる」(35歳/主婦)
月に数回と回答した人は、どうやら頻繁にトイレを掃除するところまで手が回らない忙しさのよう……。家族で使う場所ですから、掃除も家庭内で分担できるといいのかもしれませんね。
以上、トイレのお掃除頻度調べでした。
家族構成や在宅時間の長さによってトイレの汚れ度合いは変わりますが、そもそも汚れが“気になる”か“気にならない”かは個人の性格によりそうですね。また、「トイレ掃除が嫌いなので、後回しにしがちです」(32歳/主婦)と、トイレ掃除自体を億劫に感じる人もいました。
しかし、今回のアンケートでは「できるなら毎日でも掃除したい」と言った声が散見され、常にキレイにしておきたいと思っている人が多いことがうかがえました。
トイレは衛生的であるに越したことない場所。キレイをキープしたいという希望が叶うよう、掃除がラクになるアイテムを取り入れたり、家族の協力を仰ぐなどして、お掃除頻度を見直してみるのもいいかもしれませんね。