ワースト5位:「収納品」(7.2%)
「失敗した!」の5位は、“収納品”という結果に。100円ショップでは、アクセサリー入れ、ブックスタンド、様々な大きさのプラスチックケースなど、じつにバラエティ豊かな収納品が売っています。
100円だからと気を抜いて失敗しないよう、サイズや寸法をきちんと確認してから購入した方がよさそうです。
ワースト4位:「掃除用品」(8.2%)
雑巾やスポンジなどの掃除用品はとても使えるものが多いのですが、他の店では到底100円では買えないような代物は、壊れやすかったり、安定感がなかったりして、ちょっと後悔することも。
長く使う物は、使いにくいのをガマンしてムダになる時間も想定した方がいいでしょう。
ワースト3位:「おもちゃ」(9.8%)
「こんなおもちゃも100円で買えちゃうの!?」という物も100円均一にはたくさんありますよね。小麦粘土などの消耗品はとても便利ですし、砂遊びの道具など、すぐに汚れたり、耐久性を求めないものなら100円で十分でしょう
最近筆者は、ルービックキューブを買ったら、「か、かたくて回せない!」と、思い切り回して当日に壊すという残念な経験をしましたが、“ケチる”というネガティブな買い方だと、失敗しやすいのかもしれません。
ワースト2位:「文具」(10.8%)
「ちょうど切らしていたし、100円だからいいか!」と買ってみたものの、100円ショップが特別安いわけではないこともある文具。「おトクだと思っていたのに、近所のスーパーでもっと安く売ってた!」ということも。
ワースト1位:「化粧品」(11.2%)
堂々の1位は、化粧品。コスメのクチコミサイトで、高評価のクチコミを集めている商品も多くありますが、やはり化粧品には“合う”“合わない”があります。分母が多い分、その割合も高くなってしまった可能性もあります。
ちなみに「失敗したことがない」の割合は……?
ここまで、5つの“失敗しちゃった100円グッズ”をご紹介してきましたが、なんと「失敗したと思ったことがない」との回答の割合は、24.8%と、最も多い割合となりました。
100円でもきちんと吟味して、「本当に必要かどうか」を冷静に見極めている賢い消費者が多いのかもしれませんね。
以上、100円ショップで買って“失敗した”と感じるものランキングでしたが、いかがでしょうか?
100円を上手に使って、心が豊になって、部屋に空間が生まれ、時間が節約できるのなら、それは100円以上の価値があるといえるかも。
衝動買いはなるべく控え、「いい買い物したなー!」という満足感を得て、家路につきたいものです。
2016/11/8 BizLady掲載