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モフモフであったか~い!「冬の猫あるある」ほっこりエピソード集

防寒対策をしているのは人だけではありません。猫も毛をモフモフにして、きたる本格的な冬に備えているんです。ぬくもりが愛おしい季節だからこそ、冬の猫にはさまざまなエピソードがたくさん!

『kufura』では猫を飼っている20〜70代の飼い主さんに、「冬ならではの心温まるほっこりエピソード」を聞いてみました。愛玩動物飼養管理士(ペットケアアドバイザー)の筆者がご紹介します!

お互いの体温でぬくぬく、冬限定で甘えん坊に変身

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「疲れて帰ったとき、夕飯を食べて横で寝そうになっていると、くっついてそばで一緒に寝てくれた。その温かみが嬉しかった」(26歳/女性/その他)

「お布団に入れてと催促して可愛いし湯たんぽみたいに温かくお日様の匂いがして気持ち良く寝れる」(52歳/女性/その他)

猫の体温は人よりちょっとだけ高いので、ほのかなぬくもりを感じられます。そっけない性格の猫も冬だけは甘えん坊に変身してくっついてくるという回答もありました。お互いで暖をとってぬくぬくできる素敵な季節ですね!

「私が布団に入って少し時間がたつと、布団の中が暖かくなるのを待っていたかのように、布団の中に潜り込み私に思いきっり体をすり寄せてくる」(63歳/男性/その他)

「前に飼っていた猫。朝早く主人と私が起きると慌てて起きてごはんとトイレに行く。そして、だいたい主人の支度が終わり出勤し終わると、二度寝しようと私を待っている。わたしの習性がばれていた感じ」(47歳/女性/主婦)

と、飼い主さんが布団を温めてくれるのを待つちゃっかりした猫もいます。

「冬に寝るときは、布団の中でこたつ代わりになります」(58歳/男性/学生・フリーター)

「寝ていると顔の上に乗ってくる」(29歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

さらに、猫のぬくもりがこたつ代わりになってくれたり、顔がカイロをしているかのように温かくなる冬の光景も。身体も心もポカポカになりますね。

ストーブを独占!気持ちよく眠っている猫の身に…

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「ストーブをつけるとストーブから全く離れない」(64歳/男性/研究・開発)

ストーブの前に集まって暖を独占する猫はもはや冬の風物詩! 近づきすぎると危ないので、安全のためにストーブガードを設置するのも一案ですね。

「ストーブの近くで寝ていた猫が、暑くなりすぎて、眠ったままズルズルとほふく前進してストーブから避難する姿がホッコリでした」(53歳/男性/その他)

自分で近づきすぎたことを寝ながら察知して(!)ちゃんと移動する猫もいました。低温やけどを防ぐ賢明な判断ですね! その一方で、

「猫がガスヒーターに身体をくっつけるようにしてぐっすり寝ていたので、焼けたら危ないと思い、猫の前で手をたたいたら、音にビックリした猫が垂直に数十センチ跳びあがってから全速力で走り去った」(60歳/男性/総務・人事・事務)

と、飼い主さんがやけどを心配して起こしてあげたら、マンガのような驚き方をされてしまったエピソードも。よほど気持ちよく寝ていたようですね。次からはやさしく起こしてあげてください〜!

エアコンやファンヒーターの前で暖をとる猫もいますが、温風が直接当たるよりもじんわりと温まるストーブやこたつの人気が高いようです。

こたつで丸くなる寝姿にホッコリ

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「こたつで丸くなって寝ている姿」(48歳/女性/主婦)

「こたつの中で気持ち良さそうに寝る猫を見てほっこり癒やされた」(51歳/男性/コンピュータ関連技術職)

昔から歌い継がれている童謡にもあるように、「猫はこたつで丸くなる」寝姿にほっこり。きっとご先祖様も冬の猫を見て同じように癒されていたのでしょう。

「こたつでおならをすると、嫌な顔をしながらネコが逃げていく」(47歳/男性/総務・人事・事務)

まさかの“おなら”は、くつろいでいた猫にとっては予想外の出来事。でも気が緩むと“プッ”と出ちゃうこともありますよね(笑)。猫ちゃんゴメンなさい!

初めて見た雪に興味津々、寒さなんてへっちゃらな猫も!

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「いつも家族を笑顔にさせてくれます、雪が降った日に見せようとおもったら降ってきた雪を食べようとしていてカワイイな~とホッコリ癒やされました」(29歳/女性/総務・人事・事務)

雪を食べそうになったエピソードは、“あるある!”と思ったかたも少なくないのではないでしょうか。猫の予想外の反応に、「カワイイな〜」と飼い主さんの顔がほころんでしまうのがうなずけます。

また、雪が降っても犬のように遊ぼうとする強者もいます。

「朝、玄関を開けたら雪が積もって真っ白になっていて、雪を初めて見たネコが怖がって外に出られなくて、『なんとかして』と言うようにこちらを見てニャーニャー鳴いていて可愛かった」(24歳/女性/その他)

「冬、雪が降った日にいつものように外へ遊びに行こうとして、雪の冷たさに驚いてすぐに戻って来てストーブの前で温まっていた」(60歳/男性/その他)

ロシア原産のサイベリアンやノルウェー原産のノルウェージャン・フォレスト・キャットなど、比較的寒さに強い猫種もいますが、とはいえ多くの猫はやっぱり寒がり。雪にびっくりして飼い主さんに助けを求めたり、ストーブのほうへUターンしたりと、可愛すぎるエピソードがいっぱいです。

猫のほっこりエピソードは読むだけで笑顔になれますね。定番のこたつやストーブのエピソード以外にも「私が二度寝をするのを待っている」「受験勉強中に猫の寝顔を見て眠くなった」というちょっと変わった思い出を回答してくれた飼い主さんもいました。

寒い冬も猫と一緒なら、ぬくぬく過ごせそうですね。ペットを飼っていない方も、写真を見るだけできっと心が温まるはずです!

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