高額な「ブランド品」は扱いに困ります…
null「高価なブランド品のポロシャツをプレゼントされたこと。高級品なので普段着として着用出来ず困りました」(71歳/男性/その他)
「フランス土産として、ブランドのバッグをもらったが、普段使いには向かないし、よそ行きにも固くて使い勝手が悪い。かといって売るわけにもいかず困っている」(77歳/女性/主婦)
「ブランド品のボールペン。すでにリタイアしており、使う場面がなかった」(75歳/男性/その他)
普段からブランド品や高価なものを身に着けている方は、喜ばれるかもしれませんが、ブランド品にあまり興味がないという方もいます。そのような方はブランド品をもらっても普段使いできず扱いに困るとのこと。
さらに、「バレンタインデーのチョコレートセット(高級なもの)。高そうなものをもらって、なにか申し訳ない気分になった。お返しを何にすればよいのかも、分からなくて困ってしまった」(57歳/男性/医師)と、高価なものすぎると、かえって相手に気を使わせてしまう可能性もあるようです。
「お酒」は要注意!ドクターストップで飲めないケースも
null「日本酒。糖尿病のため、ただいま禁酒中。飲みたくても飲めない」(66歳/男性/その他)
「きついお酒をもらったが、医者からお酒を止められているので飲めない」(70歳/男性/その他)
以前はお酒が好きで毎晩、晩酌をしていたお義父さんも、健康面からドクターストップがかかっている場合も。せっかくもらっても飲めないから申し訳ない、との声もありました。
好みじゃない、デザインが若すぎるなど「洋服」をもらって困惑
null「大きすぎてブカブカのサイズが合わない服」(77歳/男性/その他)
「ほとんど貰えないが、たまに貰う洋服の好みがあまり合わない。着ないわけにはいかないのでたまに袖を通していますが……」(52歳/女性/主婦)
今回、一番多かった意見が「洋服」でした。自分の好みと違ったり、サイズが合わなかったり「洋服」のプレゼントは、難易度が高いのかもしれません。また還暦のお祝いとして定番の“赤いベスト”に関しては、「還暦祝いであるが、着用はしない。恥ずかしい」(78歳/男性/その他)なんて意見もありました。
「観葉植物」や「スカーフ」など、他にもこんなリアルな声が挙がりました!
null「観葉植物をもらったが、毎日水をあげたり、面倒を見なければならず意外と大変。しかも、大きく成長しすぎて、部屋のスペースもとる」(67歳/男性/その他)
「地元の名産品を大量に送ってくるが、あまり好きでないので困る」(66歳/男性/総務・人事)
「父の日に、バッグをプレゼントしてもらったが、持っているのと同じようなバッグだった。断れずに、今も両方のバッグを交互に使っている」(73歳/男性/その他)
「化繊素材のスカーフをもらったのですが、自然派なので化繊のものは身につけません。ただ、気持はうれしかったです」(73歳/女性/主婦)
お花や植物は、好きな方だといいかもしれませんが、興味のない方にとってはお世話が大変との印象の方が強くなってしまうのかもしれませんね。
義両親の好みに自信がない場合は、洋服など「残るモノ」ではなく、旬の食材や果物などいわゆる「消えモノ」の方が無難かも!? 今後の義両親へのプレゼント選びのときに、参考にしてみてくださいね!
文/鳥居優美