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これぞ大人…!ママ友の「こだわり」コントロールが秀逸だった「ママトモ同志 #7」

コミック連載『ママトモ同志』第7話!
「ママ友」……それは子どもが同じ学校や保育園など、子を通して共に活動する関係性。時には支えあい、時には敵対し、時にはバカ笑いできる、新たな人間関係のひとつなのです。

子どもを介したお付き合いで、よく見かける光景

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「こだわり」コントロールの秀逸なルール

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山田シャルロッテです。

ママたちには「子どものために」と、いろいろなこだわりがあるもの。

乳児期の完全母乳保育から始まり、「子どもの口に入るもの」については、特にこだわるママもいらっしゃいます。

こだわることは個々の主義で自由ですが、

あまりにこだわりが強いと、周囲に気を使わせたり、

その話題の時だけ、周囲にハレモノに触るような空気が流れることも…

それでもこだわりを通したい、という強い気持ちがある方はそうすべきですが、

筆者が育児中にお会いして感心したのは、漫画の江美子さんタイプのママ。

「こだわりはあるし、ふだんはそのこだわりを貫いているけれど、

アレルギー対応のように絶対にしなければならない、という事ではなく、

あくまで自分の主義なので。

周囲にはむしろ、私が“こだわっていること”を知られないくらいで、いいと思う。

世の中にはいろいろな人がいるので、

子どもにも“こだわりとの付き合い方”を学んでおいてほしい、という意味でも、

私は、適度にこだわりたい」

……なるほど!

江美子さんタイプのママは、オーガニック食品へのこだわりを、以下のように決めている、と言っていました。

(1)ひとさまから頂いたおやつなどは、オーガニックでない場合も頂いてもOK(漫画で紹介した部分)。

(2)旅行などのイベント時は、オーガニック以外の食品を試しても良い機会。

(3)子どもが小学生以上になったら、ママの選んだおやつに、時に本人の選ぶもの(オーガニック以外も可)を適宜、加える。

“人付き合い”のほかにも、「体や心が育ってきたら、子ども自身が考える機会も尊重したい」のだそう。

育児に“こだわり”を持つ際は、その“こだわり”の目的まで明確にしておくと、

ご本人も、お子さんも、周囲も、その場ごとでの迷いが少なく、気持ちよく過ごせるかもしれません。

山田シャルロッテ
山田シャルロッテ

ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。

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