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リッチ系?意識高い系?持ち寄りパーティーには気をつけろ「ママトモ同志 #3」

コミック連載『ママトモ同志』第3話!
「ママ友」……それは子どもが同じ学校や保育園など、子を通して共に活動する関係性。時には支えあい、時には敵対し、時にはバカ笑いできる、新たな人間関係のひとつなのです。

持ち寄りホームパーティーで見えてくるもの

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みんな違って、みんな良い

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山田シャルロッテです。

ママトモ宅の持ち寄りパーティー、子連れにはありがたい憩いの場ですね。
しかし! 持ち寄りの内容には、皆さん悩むのでは?

持ち寄りの品物には、最初は特に、各自の感覚や経済的背景の差が如実に出ます。
方向性があまりに違うと、ちょっとあせってしまいますね。

中には、こういう事がきっかけになって疎遠になるママトモ同士も存在します。……が! そんなの残念すぎるし、そんな風に誰かを「疎遠」にできるママトモとは、子育てに直面した者同士の信頼関係が築けないので、それで良いでしょう。

私の経験では、最初の集まりでは持ち寄りに格差があっても、まともなママトモ同志ならば、その後「ならす」ことは可能です。たとえば……

(1)各自の感覚で読み取り、2回目、3回目でなんとなくでも、方向性を互いに寄せる。

(2)いっそ会費制にして各自の予算を決めちゃう。

(3)別の部分の気遣いや助け合いで、そんなの相殺。

などなど。

(3)の場合は、ふだんの子育てについての助け合いがあったり、お土産やおすそ分けなどで自分の気遣いを示したり……フォローがモノを言います。

中には、すごくお金持ちのママトモもいるでしょうが、筆者の経験上、本物のお金持ちほど、他人の気遣いの気持ちを尊び、思いやりを持って相手の状況を考える人が多い気がします。

持ち寄りパーティーに誘われたら、あまり考え過ぎず、でも適度に気を遣って参加しましょう。

山田シャルロッテ
山田シャルロッテ

ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。

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