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ママ友がうらやましく感じる瞬間ランキング!高収入orイクメン夫…羨望の的はどっち!?

隣の芝は青いといいますが、身近なママ友と自分とを比較してジェラシーを感じてしまうことはないでしょうか。

『kufura』では、20代~50代の子どものいる女性73人を対象に、“ママ友のことが正直うらやましいと思ってしまう瞬間”をテーマにアンケート調査を実施しました。周囲から羨望の眼差しを向けられるママ友の特徴をランキング形式でご紹介します。

第6位(同率):子どもが優秀なママ友・・・3票

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「お子様が優秀」(41歳/自営業)

「高学歴な子ども」(58歳/主婦)

親にとってわが子は、ナンバーワンかつオンリーワン。誰が何と言おうとかけがえのない存在であるにちがいありません。そうはいっても、学業やスポーツ、芸術など何らかの方面でずば抜けた能力を発揮するよそのお子さんを目の当たりにすると、「うちももうちょっと頑張ってくれないかしら」と思ってしまう瞬間はありますよね。

第6位(同率):家事能力が高いママ友・・・3票

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「きれい好きで整理整頓が上手なので家がモデルルームみたい」(50歳/主婦)

「お料理が上手。お菓子はプロ級。自分が甘い物が好きなので羨ましい」(56歳/営業・販売)

筆者自身、よそのお宅におじゃました際、室内のきれいさや手の込んだ料理などに尊敬の念を抱くことがしばしば。皆さん見えないところで手を抜いているのかもしれませんが、どうやって家事をやりくりしているのか不思議で仕方ありません。

第5位:スーパーウーマンなママ友・・・4票

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「共働きして仕事も子育ても頑張ってる人。自分にはなんの資格も技術もないので、これから働けるか不安」(31歳/主婦)

「仕事と家事の両立がスムーズなママ友。いつも仕事から帰ってきてバタバタして戦場みたいになってるうちと大違いだなとうらやましいなと思う」(39歳/公務員・団体職員)

「ママ友が自分で事業をしている。同じ年で同じシングルマザーなのに社長としてやっているのが羨ましい」(44歳/その他)

家事・育児に奮闘しつつ、さらに仕事も颯爽とこなすスーパーウーマンぶりはまぶしいくらい。それに引き換え自分は……とただ自己嫌悪するばかりではなく、頑張り屋なママ友の存在を励みにしたいところですね。

第4位:容姿端麗なママ友・・・8票

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「スリムな体型で美肌のママ友はうらやましいです」(53歳/主婦)

「年齢が若い分、肌もきれい。痩せてて、何よりも若さがある」(48歳/総務・人事・事務)

「産後なのにスタイルがよくって、どんな服も似合っているところ。自分はなかなか痩せず、おばちゃん体型に近づいているのでうらやましいです」(33歳/主婦)

スリムだったり、美肌だったり、同じ“女性”という括りのはずなのに、どうしてこうも違うものか……。芸能人など遠い存在であれば、ただ憧れるだけですが、ママ友のような身近な存在だからこそ、ちょっとコンプレックスも刺激されてしまいます。

第3位:夫が家事・育児に積極的なママ友・・・12票

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「家でパパがご飯作っているという話を聞くと、うちは全く料理をしないのでうらやましく思います」(39歳/主婦)

「優しくて妻が一緒じゃなくても子どもと一緒に出掛けてくれる旦那さん」(53歳/総務・人事・事務)

「ママ友の夫が育児に参加したり、妻をねぎらったりしているのを見たとき。うちは何1つやらないし、罵倒しかしてこないから」(42歳/主婦)

カジメン、イクメンという言葉が浸透して久しいですが、現実的には、ワンオペ状態にやきもきしている女性もいるのでは? 『kufura』が過去に実施したアンケートでも、家事・育児の負担が女性に一方的にのしかかっている実態が明らかになっています。

だからこそ、よその夫が率先して家事・育児に励む姿を見たり、そういう話を聞いたりすると心底うらやましくなってしまいますよね。

第2位:身ぎれいにしているママ友・・・13票

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「送り迎えの際、おしゃれにしているママを見ると意識高いなー、自分の時間を持っておしゃれできていてすごいなーと思う」(32歳/その他)

「いつも良い服を着て、子どもとコーデしてるのをみるとかわいいなと思う」(44歳/主婦)

「いい化粧品を使っているのを見ると、余裕があるなあと思う」(57歳/主婦)

第4位の“容姿端麗なママ友”は、どちらかというと生まれつきの要素が大きい長所ですが、それよりも洋服やメイクなどで見た目のレベルアップをはかれているママ友をうらやむ声が上回りました。“きれいに見える”という結果もさることながら、自分磨きができる時間的、経済的余裕があるという背景こそが羨望の的のようです。

第1位:裕福そうなママ友・・・15票

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「旦那さんの収入が億の人がいて、さすがに羨ましいです」(46歳/主婦)

「車や家などを見て、シンプルに裕福だなぁと思ったとき」(40歳/その他)

「お金がある家はやっぱり違う。何かにつけて羨ましい」(34歳/パート・アルバイト)

今回のアンケートで最も多かったのは、お金に関する“うらやましい”の声でした。もちろん、お金持ちにはお金持ちなりの苦労があるでしょうし、貯金・収入がいくらあっても幸福とは限りません。とはいえ、お金があれば物質的な豊かさは叶えることはでき、生き方において何かと選択肢が広がるのは事実。他人をうらやんでも詮ないことではありますが、それでもママ友との格差を実感するとせつない気分にはなってしまいますよね。

その他、ママ友のこんなところがうらやましい!

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「旦那さんが推し活に寛大なママ友がものすごくうらやましいです」(53歳/主婦)

「旦那さんが長男じゃないので、義理の両親と距離を置いていること。うちは長男なので、義両親の通院とか冠婚葬祭など事あるごとに旦那の実家に呼び出される」(54歳/主婦)

「とても明るくそつのない話題が多い方がいる。私はコミュニケーション能力低いのでうらやましい」(56歳/総務・人事・事務)

「家族が多い。こればっかりは手遅れだけど楽しそうでいいなと思います」(47歳/主婦)

「シンママ仲間が全員彼氏持ちであること」(42歳/その他)

「今はほとんどないです。仲が深くなると見えないところが見えてきて、大変なんだなとか、努力しているんだなって思うようになりました」(48歳/主婦)

 

最後のコメントにもあるように、うらやましいと思えるママ友も、ただ恵まれているだけでなく、陰ではいろいろ苦労したり努力したりしているかもしれません。また、自分では全く意識していなくても、まわりのママ友から秘かに「あの人のこんなところがうらやましい」なんて逆に思われていることがあるかも!? 何にせよ、身近なママ友の優れている点は、ただジェラシーを抱くだけでなく、少しでも見習いたいものですね。

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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