【酒類】好みの銘柄から高級酒まで!
null「ビール。一番好きなビールをおぼえてくれている」(64歳/その他)
「ビール好きなので外国産の珍しいものを買ってきてくれた」(71歳/会社経営・役員)
「獺祭 磨き二割三分の一升瓶2本。近所には売っていない。わざわざ遠方まで行って購入してくれたんだと思う」(59歳/その他)
「お父さん日本一という焼酎。気を遣ってくれている」(77歳/その他)
「生まれた年のワイン。なかなか手に入らないワインを探して手に入れてくれた事が嬉しかった」(66歳/その他)
「息子夫婦の子ども(私にとっては孫)の名前入りの焼酎。孫の誕生を喜んでいる私たち親夫婦のことを考えて送ってくれたと思っている。ただ、その焼酎を飲めない私たちがいる」(67歳/その他)
今回のアンケートで最も多かったのはアルコール類。お酒を嗜む人にとっては、テッパンのプレゼントといっても過言ではありません。コメントによれば、普段飲んでいる好みの銘柄でも十分喜ばれますが、なかなか手に入らないものや名前入りのオリジナル品など、一工夫したものはよりいっそうポイントが高いようです。
ちなみに、お酒そのものではなく、こんなアイディアも……。
「名前入りジョッキ」(66歳/その他)
「忘れずに贈ってくれるだけで十分だけど、少し高級なお猪口は嬉しかった。お酒のおいしさが増す」(61歳/研究・開発)
「日本酒のぐい飲み。平杯のおかめの絵柄。飲むたびに息子夫婦を思い出す」(61歳/その他)
毎年お酒ばかり贈っているので、たまには形に残るものを、と検討中の人は、ご参考にしてみてはいかがでしょうか。
【酒類以外の食品】ちょっと非日常感のあるセレクトが◎
null「当初はウイスキーをもらっていたが、私がお酒を飲まなくなってからは食料品に変わった。食料品は夫婦で味わいながら食べています」(79歳/その他)
「松阪牛のハンバーグ。普段食べているのはスーパーで購入するものばかりなので1年に1回だけですが嬉しいものです」(70歳/その他)
「日本茶が好きで、とりわけ掛川のとあるメーカーの新茶をわざわざ取り寄せてプレゼントしてくれた」(62歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「健康食品。昨年思いもつかなかった商品(お酢の系列)をもらった」(70歳/その他)
「息子が結婚してからは、父の日には近場のレストランで食事会をしてくれる。自分一人ではなかなか行けないような所で毎年楽しみ」(76歳/その他)
「食事券。夫婦で豪華な食事ができ、夫婦の会話も弾んで楽しい時間を過ごすことが出来ました」(79歳/その他)
酒類同様、食品でも“普段は買わない・口にしない”ちょっとヒネったものが喜ばれる傾向にあるようです。個人的には、健康食品は味の好みに左右されず、かつ、「いつまでもお元気で」という真心も伝えられて素敵だと思いました。
その他、顔を合わせられる距離に住んでいるなら食事会、遠方であれば食事券など、モノではなく体験を贈るのもいいかもしれませんね。
【衣類】意外なアイテムが喜ばれることも!?
null「カーディガン。色が好みでよかった」(75歳/営業・販売)
「スポーツジムで使うウエア。私がジムに通っているのを知ってプレゼントしてくれた」(63歳/その他)
「還暦祝に登山に使う赤いレインウェアをプレゼントしてもらった。以前から欲しかったもので大切に使わせてもらっている」(69歳/その他)
「ピンクのシャツ。一緒にデパートまで行ってくれて、自分では絶対に選ばない色だが似合うと言ってプレゼントしてくれた」(62歳/その他)
「パジャマ。自分では買わないようなデザイン」(77歳/その他)
衣類に関しては、自分の好みにハマるもの、前々から欲しかったもので嬉しかったとの声と、逆に、自分では絶対に買わない意外なものを贈られて喜ぶ声が。今まで気づかなかった自分の魅力を発見してもらった気分になるのかもしれませんね。
もしお舅さんに似合うと思うアイテムを見つけたら、「義父さんはファッションには興味なさそうだから」「普段こういうの着ないよね」などと遠慮せず、思い切ってプレゼントしてみては?
【デジタル機器】趣味・実用系アイテムならこれ!
null「パソコンですね。立ち上げまでやってくれた」(70歳/総務・人事・事務)
「最新のスマホ。気持ちがうれしい」(82歳/研究・開発)
「iPad。iPhoneは文字が小さく見にくいからと」(72歳/その他)
「映画好きの私に、AmazonのFire TV stickを贈ってくれた。時間のあるときにいろいろな映画を鑑賞している」(62歳/公務員)
「スマートウオッチ。健康志向を目指して毎日ウオーキングに励んでいるのを知っており、その為の補助ツールとして絶好の贈り物をもらった。さらにモチベーションが上がって感激しております」(74歳/その他)
趣味・実用系のアイテムの中でも、特に今回歓迎する声が多かったのはデジタル機器。デジタル機器は種類が多すぎて、若い人であっても選ぶのに苦労するもの。興味はあっても、なかなか一歩踏み出せないでいる義父にとって、「これ使ってみたら?」と息子夫婦にプレゼントされるのはありがたいのかもしれません。
【デジタル機器以外】で喜ばれる趣味・実用系アイテムは?
null「私の趣味である帆船模型キット」(71歳/その他)
「釣り竿。趣味を楽しんで欲しいと言われました」(54歳/その他)
「日よけの帽子と首掛けファン。定年後、家庭菜園をするのに熱中症にならぬよう贈ってくれた優しい気持ちが嬉しかった」(62歳/その他)
「ゴルフ愛好者の自分に、父の日の度に、いろいろ吟味したゴルフ用グッズをプレゼントしてくれる」(78歳/その他)
「私が大好きなキャンプに関する最新のアイディア商品を見繕ってくれます。今年は何が来るのかと毎年とても楽しみにしています」(71歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「足が弱ってきた私に、SIXPAD Foot Fitを買ってくれた息子夫婦。優しい!」(80歳/その他)
インドア好きのお義父さんもいればアウトドア好きのお義父さんもいますが、いずれにせよ、何がもらえるかというより、自分に寄り添っていろいろ吟味してくれるその姿勢こそが嬉しいみたいですね。
その他、こんなアイディアも…
null「現金を小遣いとしてもらった。正直、毎月家内からもらっている小遣いでは不足していたので嬉しかった」(76歳/その他)
「商品券にメッセージカードが添えられていた」(66歳/営業・販売)
「家内と2名分の草津温泉旅館宿泊券。遠くで就職し、結婚をしている息子とは、普段はたまにLINEする程度で、連絡もほとんどとりあわない。サプライズだったので、本当に嬉しかったことを覚えています」(70歳/その他)
「心のこもった手紙」(73歳/その他)
「孫が描いた絵。コロナ禍で会えないから」(72歳/その他)
「四国から孫を連れて浜松へ来てくれる」(79歳/その他)
父の日の贈り物については実にさまざまな意見があり、今回のアンケートでは「もらったことがない」「息子夫婦に要らないと伝えている」などという声も寄せられました。家庭ごとにいろんな形の父の日ギフトがあってもいいのではないでしょうか。
以上、“息子夫婦から父の日にもらって嬉しかったもの”について、義父たちの本音をご紹介しました。「今年のプレゼントはどうしよう」とお悩み中の人は、ぜひご参考にしてみてくださいね。