子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「ハウステンボス」に「ミッフィー」の新エリアオープン!かわいい限定グルメやグッズに注目

2025年6月21日(土)、長崎県のテーマパークリゾート『ハウステンボス』に、「ミッフィー」をテーマにした新エリア「Miffy Wonder Square(ミッフィー・ワンダースクエア)」がオープンしました! 赤い飛行機に乗って空を飛んだり、ミッフィーたちと一緒にヨットに乗ったりと、楽しいアトラクションとともにミッフィーの世界観をたっぷり楽しめます。フォトジェニックなミッフィーグルメやスイーツにもご注目。ミッフィー尽くしな最新エリアを、たっぷりレポートします。

そもそも、なんで「ミッフィー」が「ハウステンボス」に?

null
『ハウステンボス』のアムステルダムシティ内に誕生した、「ミッフィー・ワンダースクエア」。

ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナさんが1987年に『ハウステンボス』の前身となる『長崎オランダ村』を訪れたことをきっかけに、つながりが生まれた『ハウステンボス』と「ミッフィー」。近年はミッフィーをテーマにしたイベントを開催したり、『ホテルアムステルダム』に「ミッフィールーム」が誕生したりと大いに盛り上がっており、ついに『ハウステンボス』内に世界唯一のミッフィーをテーマにした新エリアが誕生したのです。

今現在、ミッフィーをテーマにした独自のライドアトラクションは、世界中どこを探しても『ハウステンボス』にしかありません(『ハウステンボス』調べ)! ミッフィーの本国、オランダにもなくて、“日本だけ”にしかないってすごい……。

橋本環奈さんも体験!「ミッフィー・ワンダースクエア」

null
橋本環奈さんが登場した、オープニングセレモニーの様子。

新エリア「ミッフィー・ワンダースクエア」は、「ミッフィーとなかまたちの憧れの休日」がコンセプト。2つのライドアトラクション、常設グリーティング施設、レストラン、テイクアウト専門店、フードワゴン、ショップなどが1つの場所に集結し、ミッフィーとなかまたちが素敵な休日を過ごしているヨーロッパの世界に没入できます。

カラフルな街並みは、入っただけでテンションの上がるかわいさです!

橋本環奈さんは『ホテルアムステルダム』の「ミッフィールーム」に宿泊し、新エリアを体験。

オープニングセレモニーではミッフィーファンの俳優・橋本環奈さんが登場。一足お先にエリアを体験した橋本さんは「かわいいがあふれています!」と大絶賛でした。

ふわっと浮遊感が楽しい飛行機も!2つのアトラクション

null
空を飛んで、新エリアを一望!
ミッフィー&パイロットのおじさんと空の旅へ。

「アンクルパイロットのフライトアドベンチャー」は、ミッフィーがパイロットのおじさんと飛行機に乗って空を飛ぶアニメーション作品を、現実世界で楽しめるライドアトラクション。ボタンを操作して上下に動かすとふわっと浮遊感があり、本当に空を飛んでいるかのよう! 何度も言いますが、こんなアトラクションを体験できるのは、ここ長崎にある、『ハウステンボス』だけ。対象は身長90cm以上、90〜120cmの子どもは保護者(18歳以上)同伴が必要です。

意外と早い! 波を越えてスーイ、スイ。

「ミッフィー&フレンズのヨットセーリング」は、アニメーション作品『Miffy’s Adventures Big and Small “Miffy and the toy boat”』(ディック・ブルーナ原案/ブルーズー・アニメーション・スタジオ 制作)の世界を表現したヨット型のライドアトラクション。3歳以上&身長90cm以上が対象で、90〜130cmの子どもは保護者(18歳以上)同伴が必要です。

左がミッフィーで、右はミッフィーのおともだち。違いがわかりますか……!?

各ヨットにはミッフィー、メラニー、ボリス、スナッフィーたちが乗っていて、みんなと一緒に波を越えてどんどん進んでいきます。ヨットは想像以上に早く、上下に揺れ、冒険してる気分に。ちなみにミッフィーは青い服を着ていて、ミッフィーに似ているほかの洋服の子はミッフィーのおともだちです。どのボートになるかはランダムで、「どの子のボートに乗れるかな?」と待っている間もワクワクします。

紹介した2つのアトラクションに加え、2025年秋には、第3のアトラクション「ミッフィーのドリームストーリーブック」も誕生予定。続報をお楽しみに!

日本初の常設グリーティング施設で、ミッフィーに会える!

null
オランダの伝統的な木靴を履いている「ミッフィー」と記念写真を。

「ミッフィーに会いたい」という願いを叶えてくれる施設が「グリーティングギャラリー」。ヨーロッパの街角にあるアートギャラリーのような館内で、ミッフィーと一緒に写真を撮ることができます。ミッフィーの常設グリーティング施設は国内初。赤いスカーフを巻き、黄色い木靴を履いた、『ハウステンボス』オリジナルのミッフィーに会えますよ。

今までミッフィーとはグリーティングタイムの限られた時間や日程でしか会えませんでしたが、これで営業時間中はほぼ毎日会えるようになりました。これはミッフィーファンにとって、うれしい限り……!

かわいすぎ……!新エリアの「ミッフィーグルメ」

null
「エブリデイ ・セレブレーションキッチン」の2階店内。窓からエリア内を一望できます。
階段の踊り場もかわいい!

気になる「ミッフィーグルメ」を食べられるのは、レストラン、テイクアウト専門店、2つのフードワゴンの合計4店舗。『エブリデイ ・セレブレーションキッチン』は、『ハウステンボス』に訪れる特別な日にぴったりのレストランです。店内はバルーンやガーランドで飾られ、“セレブレーション”をイメージしたグルメやスイーツを楽しめます。

ここは座ってゆっくりミッフィーグルメを楽しめる唯一のレストランなので、行列は必至。早く入店したい時は、エクスプレスパス「ミッフィーエンジョイセット(2,900円)」を利用するのも一つです! 『エブリデイ・セレブレーションキッチン』に加え、「アンクルパイロットのフライトアドベンチャー」、「ミッフィー&フレンズのヨットセーリング」、「グリーティングギャラリー」の待ち時間が短縮される最強パスです。

(画像右下から時計回りで)「ミッフィー夢の中のオムライス」2,200円(税込)、「ミッフィーのわくわくギフトカレー」2,000円(税込)、「ミッフィーのお子様パーティープレート」1,800円(税込)、「ミッフィーのセレブレーションハンバーグ」2,500円(税込)。

食事メニューは「ミッフィー夢の中のオムライス」、「ミッフィーのわくわくギフトカレー」、「ミッフィーのセレブレーションハンバーグ」、「ミッフィーのお子様パーティープレート」。「ミッフィー夢の中のオムライス」はお空で遊ぶミッフィーとメラニーがとってもキュートで、ゴロッとお肉のビーフシチューもおいしい一皿です。

どの料理も、今回のオープンに合わせた新作! どれを選ぶか、ものすごく迷うので事前に考えておくことをおすすめします。

(画像左から)「ミッフィーのセレブレーションケーキ(数量限定)」3,000円(税込)、「雲にのったミッフィーフィナンシェ」1,500円(税込)。

誕生日や記念日を祝うのにぴったりなスイーツも登場し、「ミッフィーのセレブレーションケーキ」はミッフィーとバルーンがあしらわれ、白桃をサンドした生クリームケーキ。「雲にのったミッフィーフィナンシェ」は、甘酸っぱいイチゴがアクセントになったバニラムース×フィナンシェのスイーツです。どれもかわいすぎて、写真をたくさん撮りたくなりますよ……!

セレブレーションタイムは、ランダム開催。

「エブリデイ ・セレブレーションキッチン」で食事をしながら楽しみたいのが、「セレブレーションタイム」。ミッフィーたちの歌に合わせて手拍子をしながら、特別な日をみんなでお祝いできる時間です。「ミッフィー&メラニーぬいぐるみカチューシャ」をつけたスタッフさんと、一緒に盛り上がりましょう!

(画像左から)「ミッフィーのきらきら青空ソーダ」700円(税込)、「ミッフィーのチョコバナナクレープ」900円(税込)、「ミッフィーのマンゴークレープ」950円(税込)。

「ホリデー・ピクニックカフェ」はクレープやサンドイッチなどをテイクアウトできる専門店。クレープは「ミッフィーのマンゴークレープ」と「ミッフィーのチョコバナナクレープ」の2種類で、マンゴークレープは季節限定です。パイナップル風味の「ミッフィーのきらきら青空ソーダ」も、夏らしさあふれる爽やかなドリンクなのでおすすめ!

(画像左から)「ミッフィーのふわふわそのぎ抹茶ラテ」800円(税込)、「ミッフィーのわくわくピクニックBOX」1,600円(税込)。

ランチにぴったりのメニューが「ミッフィーのわくわくピクニックBOX」。ふわふわたまごサンドと長崎・佐世保名物「レモンステーキ」サンドの2種類が、持ち運べるBOXに詰め込まれています。長崎の特産品「そのぎ抹茶」入りの「ミッフィーのふわふわそのぎ抹茶ラテ」も、長崎らしさが加わったドリンクなので、チェックしてみてくださいね。

テイクアウトメニューは「ミッフィー・ワンダースクエア」内にある屋外のイス&テーブルでも食べられますが、座席数が限られているので混雑が予想されます。別エリアに持っていけるので、『ハウステンボス』内の花が咲く素敵な場所を見つけて食べるのも良いですね。

(画像左から)「ミッフィーポップコーン(キャラメル)」500円(税込)、ケース付き2,500円(税込)。

フードワゴンは2つあり、1つ目の「フードワゴン」で購入できるのは「ミッフィーポップコーン(キャラメル)」。カリッと香ばしいキャラメルがかかったポップコーンは、手が止まらないおいしさ! ケースは「アンクルパイロットのフライトアドベンチャー」のデザインで、ここでしか手に入らない特別感があります。肩にかけられるので、ポップコーンを食べた後はペットボトルや水筒を持ち運ぶのも便利ですよ。

(画像左から)「ミッフィーチュロス(チョコ)」、「ミッフィーチュロス(プレーン)」各500円(税込)。

2つ目の「フードワゴン」では「ミッフィーチュロス」を購入可能。プレーンとチョコの2種類で、ミッフィー&お花柄のパッケージがとてもかわいいスイーツです。「ミッフィー・ワンダースクエア」のカラフルなお店を背景に写真を撮るのも一押し

新エリア限定品も!ショップで買える「ミッフィーグッズ」

null
「バニー・ホップ・ギフト」店内。「ひこうきミッフィーぬいぐるみ」4,600円(税込)、​「ひこうきミッフィーマスコットキーチェーン」2,600円(税込)​​

「ミッフィー・ワンダースクエア」で手に入れたいのは、この新エリアならではのミッフィーグッズ! 「バニー・ホップ・ギフト」と「マイ・ミッフィーブティック」の2つのショップがあり、多彩なミッフィーグッズからお気に入りを見つけることができます。アンクルパイロットのフライトアドベンチャー」をモチーフにした「ひこうきミッフィーぬいぐるみ」や「ひこうきミッフィーマスコットキーチェーン」は要チェックです!

「マイ・ミッフィーブティック」の店内。

「マイ・ミッフィーブティック」はカチューシャやTシャツなど身に着けるグッズが豊富。「ミッフィー キッズワンピース(税込み4,800円)」や「ミッフィー Tシャツ(税込み3,800円)」を着て、家族みんなでミッフィーファッションを楽しむのも素敵です。

おいしいお土産が買える、「ルーベンス・マルシェ」店内。

長崎や『ハウステンボス』ならではのお土産も買いたい時は、「ミッフィー・ワンダースクエア」内にある「ルーベンス・マルシェ」へ。西九州・長崎・ヨーロッパの食材やお菓子を購入できます。佐世保市「さとむら牧場」のチーズ、「五島ワイナリー」の五島産ぶどうを使ったワインなどおいしいものがずらりと並び、一部商品は試食・試飲も可能です。

「ホテルアムステルダム」に新「ミッフィールーム」誕生!

null
空を飛ぶミッフィーとアンクルパイロットがデザインされています。

ミッフィー尽くしの夏旅にするなら、宿泊は『ハウステンボス』オフィシャルホテル『ホテルアムステルダム』内にある、新しい「ミッフィールーム」が一押し! これまでの「ミッフィールーム」に加えて、2025年6月27日(金)より「アンクルパイロットのフライトアドベンチャー」をイメージした新デザインルームが登場しています。

かわいいブックレット&ルームキーは、お土産として持ち帰れます。

宿泊者しか手に入らない、ブックレット&ルームキーも新デザイン。既存の「ミッフィールーム」に宿泊した人も、泊まりたくなる客室です! ちなみに『ホテルアムステルダム』はパークエリア内にある唯一のホテルで、時間を問わず入園可能(チェックイン日の入場パスポートが必要)。夜や翌日の早朝など、人の少ない「ミッフィー・ワンダースクエア」で撮影も楽しめちゃいますよ。

絵本の世界に入り、ミッフィーたちと一緒にヨーロッパで遊んでいる気分になれる『ハウステンボス』の「ミッフィー・ワンダースクエア」。『ハウステンボス』の夏はほかにも魅力がたくさんあり、夜は「ウォーターガーデン」エリアのナイトプールで楽しんだり、開催日限定の花火を鑑賞したり、家族で夏らしい思い出をつくるのにぴったりの旅先です。この夏は、ミッフィーの新エリアがオープンした『ハウステンボス』に、ぜひ訪れてみてくださいね!

ハウステンボス

住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1

HP:https://www.huistenbosch.co.jp/

小浜みゆ
小浜みゆ

旅行・美容を中心に女性の好きなものを届けるフリーライター。WEB中心に誌面でも執筆し、撮影も行う。趣味は道の駅めぐり&ホテルステイ。Twitterアカウントは@kohamamiyu

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載