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【海外旅行編】意外だけど「旅行に持っていくと便利なもの」すぐに調達できないから、あると助かる!

今年のゴールデンウィークは、海外旅行に出かけるという人もいると思います。国内旅行と違って、海外旅行は必要なものを簡単に手に入れられないこともあるので、旅行に役立つ便利グッズなどは忘れずにしっかりスーツケースに入れて持っていきたいところ。そこで『kufura』では、海外旅行経験のある20歳以上の女性146人にアンケートを行い、「意外だけど海外旅行に持っていくと便利なもの」を聞いてみました。

スリッパがあると機内はもちろんホテル内も快適

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「海外のホテルではスリッパを置いていないことが多いので、使い捨てスリッパが役に立ちます」(65歳/その他)

「海外は土足文化なので、衛生管理のためにスリッパを必ず持っていくようにしています」(28歳/主婦)

「飛行機の中で靴を脱ぎたくなったときや、ホテルにスリッパが用意されていないときのために、スリッパを必ず持っていくようにしています」(72歳/主婦)

「携帯用のスリッパ。飛行機に乗るとすぐに足がむくんで疲れてしまいますが、スリッパがあれば機内でも快適に過ごすことができます」(54歳/学生・フリーター)

海外旅行に便利なものとして、特に多かったのがスリッパ。機内では足がむくんで痛くなることもありますが、スリッパがあれば長いフライトでも靴を脱いで快適に過ごすことができます。また、海外は土足文化でスリッパのあるホテルが少ないので、スリッパを持っていけば室内でも靴を脱ぐことができて楽チン。使い捨てなら、帰国時に荷物にならなくていいですね。

日本の食品や割り箸などの食事関連グッズが意外と役に立つ

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「インスタント味噌汁。日本食が恋しくなったり、異国の食べ物が口に合わなかったときに、ホテルで飲むと癒されます」(39歳/総務・人事・事務)

「カップラーメン。海外に行くと、この手の食べものが急に食べたくなることがあるので、念のためスーツケースに入れておきます」(50歳/総務・人事・事務)

「小腹が空いたときに食べられるお菓子類。海外では“ちょっとコンビニへ”というわけにもいかないので、バッグに入れておくと空腹を抑えられていいです」(53歳/金融関係)

「外で買った食べ物をホテルで食べるときなど、意外に割り箸が役に立ちます」(55歳/主婦)

「紙コップと紙皿。これがあると、外で買った食べ物をホテルで食べたりすることができていいです」(34歳/営業・販売)

その土地ならではの食べ物も、海外旅行の楽しみの1つですが、やはり日本食が恋しくなることもありますよね。そのため、海外旅行には必ずインスタントの味噌汁やラーメンなどを持っていくという人も目立ちました。また、外で買った食べ物をホテルで食べるときのために、割り箸や紙コップ、紙皿など、使い捨ての食器を持っていくのもおすすめのようです。

ハンドジェルなどの衛生用品や湿布などの薬も便利

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「日本と違って海外は公共のトイレが少ないことがあり、すぐに手を洗えないことも多いので、手を拭くためのウェットティッシュやハンドジェルが役に立ちます」(40歳/その他)

「シート状の紙石けん。海外では石けんのないホテルやレストランもあったので、すごく役に立ちました。軽くて荷物にならないところもいいです」(55歳/その他)

「海外ではトイレが汚いこともあるので、衛生面を考えて便座クリーナーを持参すると安心です」(62歳/主婦)

「観光などでたくさん歩き回って足が痛くなるので、湿布を必ず持っていきます」(53歳/弁護士)

海外の場合、外でちょっと手を洗いたくても洗う場所がなかったり、レストランにお手拭きがなかったりするので、ウェットティッシュやハンドジェルがあると便利。また、日本のようにハンドソープが必ずあるわけではないので、紙石けんなどもあると助かります。衛生面が気になる場面も多いので、除菌効果のあるグッズを持っていくと安心できそうですね。

洗濯グッズがあればホテルで簡単な洗濯ができる

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「海外のホテルは、部屋にハンガーがないこともあるので、ハンガーを持っていくと便利です」(27歳/営業・販売)

「ホテルで洗濯物が干せるように、洗濯バサミとロープを持っていきます」(53歳/総務・人事・事務)

「折りたたみ式のピンチハンガー。タオルや小物を干すのに便利です」(52歳/主婦)

「ハンガーと洗濯洗剤を持っていくと、ホテルで下着や靴下などが洗濯できるので、持っていく荷物を減らすことができます」(57歳/その他)

海外旅行は、国内旅行と違って少し長期になることも多いので、全日分の着替えを持っていこうとすると荷物が多くなってしまって大変。下着や靴下、ハンカチなど、ちょっとしたものを洗濯できるように、洗剤やピンチハンガーなどを持っていくと、ホテルでササっと洗って干すことができて便利なようです。

なお、「荷物を減らすために、スカートやズボンを何日か履き続けることになるので、衣類用の除菌消臭スプレーを持っていくと助かります」(47歳/主婦)というように、簡単には洗えない衣類の除菌やニオイ対策として、衣類用スプレーを持っていくのもいいですね。

スーツケースやバッグ関連グッズもあると助かる

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「スーツケースの上に乗せられる小さな折りたたみ式のバッグと、それをスーツケースに留めるためのバンド。荷物が増えても移動しやすくて便利です」(42歳/主婦)

「観光中にお土産をちょこちょこ購入すると邪魔になりますが、エコバッグがあるとそれに全部入れて持ち運ぶことができるので便利です」(53歳/主婦)

「今どきは、レジ袋などお店の袋がほとんど有料の国も多いので、エコバッグをたくさん持っていくのがおすすめです」(55歳/その他)

「スーツケースの携帯用はかり。空港でスーツケースが重量オーバーになると面倒なので、パッキングした際に必ず重さを測るようにしています」(66歳/主婦)

「レストランなどでバッグを床に置きたくないので、テーブルなどに引っ掛けられるバッグハンガーを持っていくようにしています」(42歳/総務・人事・事務)

「100均のカラビナや南京錠。両手が塞がったときでも、これさえあれば体から離れることなく荷物の管理ができて安心です」(45歳/営業・販売)

海外旅行から帰るときは、お土産などで荷物が増えるので、折りたたみバッグなどのサブバッグがあると安心です。日本と同じくレジ袋が有料な国も多いので、買い物の際に使えるエコバッグも便利。また、スーツケースの重さをチェックするための携帯用のはかりやバッグハンガー、荷物を体につけておくためのカラビナなども大活躍してくれそうですね。

ほかにはこんなものも旅行に持っていくと便利!

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「バスタオルを1枚持っていくと、寒さ対策に使えるだけでなく、クッション代わりやお土産の保護にも使えるなど、驚くほど大活躍してくれます」(60歳/その他)

「スカーフ。これ1つで体温調整ができるので便利です」(62歳/総務・人事・事務)

「使い捨てカイロは邪魔にならないし、寒いときなどに使えます。特に、首を温めるのがおすすめです」(33歳/総務・人事・事務)

「割れものを買ったときのために、梱包用のプチプチはマストです」(68歳/その他)

「財布を2つ持っていくと、国内と海外の通貨を分けて入れておくことができるので、通貨が混じることがなくていいです」(64歳/主婦)

「ゴルフボール。足が疲れたときに、イスに座って足の裏でボールを転がすと、足の疲れが取れます」(62歳/主婦)

「筆記用具セットがあると、出先で筆談することができるなど、持ち歩くようにすると何かと便利です」(52歳/主婦)

「お世話になった人などにあげる日本的なものとして、千代紙や色紙を持っていきます。中でも特に、折り紙が外国の人に喜ばれます」(58歳/主婦)

海外旅行に持っていくと意外に便利なものは、ほかにもいろいろある様子。特に、寒さ対策としてバスタオルやスカーフ、使い捨てカイロなどを持っていく人が目立ちました。割れものなどのお土産の保護をするのに、梱包用のプチプチを持っていくのも便利そうですよね。現地の人との交流のために、筆記用具や折り紙などを持っていくのも良さそうです。

前回の【国内旅行編】に続き、【海外旅行編】を見てきましたが、いかがでしたか? ご紹介した意見を参考に、旅行に持っていくと意外に便利なものを、ぜひ皆さんもスーツケースや旅行カバンに入れて、ゴールデンウィークの旅行をより快適に楽しんでくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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