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親の悪口はキツい…夫が「妻にがっかりした瞬間」ランキング!知られざる苦悩が明らかに

“愛の反対は憎しみではなく無関心”なんて言葉もありますが、生活を共にするパートナーには大なり小なり情と期待があるからこそ、無関心を貫くのは難しいものですよね。時には相手の振る舞いにがっかりとすることだってあるかもしれません。

『kufura(クフラ)』編集部は、391人の既婚男性に、妻に対して「がっかりした」と感じた瞬間と「見直した」と感じた瞬間について聞いてみました。

のろけ発言続出の“見直した瞬間”は後半に譲り、今回はちょっぴり苦い、“がっかり”特集です。

「がっかりした瞬間」6位~10位は?

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それではまず、男性が「がっかりした」と感じた瞬間の6位~10位の回答を一挙にご紹介します。

10位・・・子どもが生まれてからの態度の変化

「子どもができてからないがしろにされるようになった」(32歳・技術職)

9位・・・浪費したとき

「お金の使い込みをした」(59歳・営業・販売)

8位・・・料理の味

「料理を手抜きして作ったとき」(43歳・総務・人事・事務)

7位・・・怒る姿を見て

「子どもにキレる」(44歳・コンピュータ関連以外の技術職)

6位・・・体型の変化

「ちょっと太り始めた」(47歳・企画・マーケティング)

時の流れによって変わっていくいろんなこと。子どもを産めば体型も変わるし、毎日の繰り返しで家事や料理のやる気をなくしてしまうこともあるかもしれません。また、男女限らず、相手の浪費の発覚は疑心暗鬼を招いたりと、精神的にかなりこたえるようです。

続いて上位5つの回答をご紹介します。

5位:夫の実家との付き合い方(15人)

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男性の回答を見ると、妻に求める“実家づきあい”のレベルは様々。まずは、皆さんの回答をご覧ください。

「自分の実家に子どもを連れていきたいけど、文句が多すぎる」(41歳・技術職)

「親の悪口を言ったとき」(52歳・その他)

「実家に泊まってくれない」(34歳・その他)

「実家の母が介護のため動けないのに、実家の中に入ろうとしないのが、残念だった」(55歳・その他)

「母の面倒をみない」(59歳・企画・マーケティング)

自分の大切な親への敵意や嫌悪感をむきだしにされると、自分のアイデンティティーにも関わることなので、男女問わずがっかりすることがあるのではないでしょうか。

4位:生活習慣を見て(17人)

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続いて、妻の生活習慣に関し、男性からちょっぴり切ない回答が集まりました。

「たばこをやめられなく、量も増えている」(57歳・コンピュータ関連技術職)

「毎晩飲み歩く姿に悲しみ」(40歳・その他)

「仕事を辞め、自宅でボーっと過ごしている」(37歳・その他)

「妻が全く働こうとしない」(50歳・営業・販売)

「水道を出しっぱなし」(42歳・総務・人事・事務)

「毎日家でゲームばかりしている」(54歳・研究・開発)

少しずつ、生活の張り合いをなくし、家に閉じこもったり家庭の外に逃避し始めた配偶者の姿は、夫婦の立場が逆になった場合でも2人の関係に大きな影響をきたしそうです。

3位:恥じらいのない所作を見て(18人)

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気を許し合えるのはいいけれど、最低限のラインは守って欲しい……という気持ちが感じられます。

「人の前でおならをするとき」(41歳・その他)

「人の前でお風呂の前後に裸でうろうろすること」(48歳・会社経営・役員)

「テレビを見ながら、大股開きでいびきをかいて寝ている」(56歳・研究・開発)

ちなみに18人中のうち10人は、時と場所を構わず“おなら”をする姿に幻滅する声でした。

2位:家事のやり方(21人)

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一緒に暮らしていれば、部屋は散らかり、食器は山積みに。そして家事は基本的には面倒くさい。だからこそ一緒に暮らしている相手への幻滅や怒りへとつながりやすくなるようです。

「家事ができない」(48歳・技術職)

「家事をしない」(54歳・営業・販売)

「ゴミ袋から汁が垂れている」(52歳・会社経営・役員)

「結婚して一緒に住むようになったとき、部屋の掃除と洗濯物のアイロンかけをほとんどしない事が分ったときにがっかりしました」(56歳・その他)

回答を読んで「気に入らないなら自分でやって」と言いたくなる人もいるかもしれませんが、仕事も家事もしてくれないという妻の日常に悩む声も少なからずありました。

1位:優しさに欠ける行動を見て(24人)

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今回最も多かったのが、妻の自己中心的な態度や、配慮を欠いた行動にがっかりする声でした。

「他人に対して暴言を吐いたとき」(49歳・コンピュータ関連技術職)

「自分の機嫌で物事を決める」(33歳・会社経営・役員)

「単身赴任中に家の中を片付けるためとして自分の物が結構処分されて捨てられていた」(58歳・その他)

「自分と自分の親、親戚さえよければいい態度」(52歳・その他)

「“ありがとう”と言う言葉が、なかなか聞けないところ」(41歳・研究・開発)

夫婦のパワーバランスはそれぞれ。中には「自分がルール」という“亭主関白”ならぬ“女房女帝”的な妻の態度に悩む男性もごく少数見受けられました。

以上、男性が感じている“妻のがっかりする瞬間”をご紹介しました。

ちなみに今回のアンケートでは、391人中152人と約4割の男性が「(がっかりした瞬間は)特にない」と回答しています。

“がっかり”が少しずつ積み重なっていくと、失望につながり、そしてある時点を超えてしまうと無関心へとつながっていくこともあるかもしれません。

そうならないためにも、お互いが“ここまでなら許せる”のポイントについて話し合い、折り合いをつけていくことが必要なのかもしれません。次回は、夫が「妻を見直した瞬間」をご紹介します!

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