結婚指輪の着用率「毎日つけない」が5割超え!
nullアンケートでは、まず結婚指輪の着用頻度について訊ねています。その結果、「肌身離さず、四六時中常に着けている」と回答した人は、全体の48.0%。一方、「常には着けていない」と回答した人は全体の52.0%でした。
なんと、“結婚指輪は毎日つけない”という夫婦の方が多い結果となったのです。
さらに年代が上がると共に着用率は減少
null着用率を世代別に見ると、「肌身離さず、四六時中常に着けている」人は20代で男女共に35%前後に対し、50代では男女共に15%前後まで減少しています。
結婚生活が長くなるにつれて愛情が減ったなんて、そんな理由だけではないようです。体型やライフスタイルの変化なども影響し、着用率は下がってしまうようです。
毎日つける理由1位は「つけるものだと考えている」
nullでは、ここからは毎日結婚指輪をつける理由orつけない理由をみていきましょう。
毎日つける理由としては、「結婚指輪は毎日着けるものだと考えている」と回答した人が67.2%と断トツでした。
次いで多かった回答は「外すと無くしてしまいそう(又は外すことが面倒)」。
デザインが気に入っているなどの想い入れよりも、そもそも肌身離さず着けるものだという意識が一般的に深く根付いているようです。
つけない理由1位は「生活しづらい」ただし年代別に差も!
null次いで、結婚指輪をつけない理由をみてみましょう。どの世代でも「生活しづらい」との回答が30%以上を占めました。しかし、年齢・性別でみると、
男性20代 「仕事の都合上つけられない」
男性30代と女性20代 「指輪が傷だらけになるのが嫌だから」
女性50代 「サイズが合わなくてつけられなくなった」
と、それぞれの事情もあるようです。
この事から、結婚指輪を常につけていないという人も「結婚指輪をしたくない」というわけではなく、つけたいけど生活環境などの外部的な要因により「つけられない」という人も多そうですね。
既婚者が結婚指輪をつけていない=結婚していることを隠している、とネガティブなイメージを持たれがちですが、つけない理由を聞くと納得できます。
とはいえ、“不倫防止”のためパートナーには指輪をつけてほしいという意見もありますよね。結婚指輪をつけるかどうかは、パートナーで話し合って決めるのがベストかもしれませんね。
文/鳥居優美