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【妻に聞いた】キーワードは「頼りがい」!? 夫の株が急上昇した瞬間のエピソード大集合

結婚してから時間がたつ夫婦でも、意外に気づかなかった相手の良さを目の当たりにすると、「おっ!」と思ったりするのですよね。具体的に、どんな場面でそう感じたことがあるのでしょうか?

そこで、『kufura』では20代~50代の既婚男女にアンケートを行いました。前回の【夫の声】に続き、今回は、妻184名に聞いた「夫の株が急上昇した瞬間」をご紹介します。

家事・育児をこなしてくれたとき

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「私が風邪を引いてしまい、家事が出来なくなってしまったとき、すぐに全部の家事をやってくれました。とても助かりました」(39歳/主婦)

「忙しい日にテイクアウトして夕飯の準備をしてもらったとき」(49歳/営業・販売)

「洗濯機を買い替えたら、張り切って洗濯をしてくれます」(41歳/広報・広告・デザイン)

「妊娠中、気づくとガス台などきれいに掃除してくれていました。“掃除しておいたよ~”なども言わずさりげなくしてくれていました」(51歳/主婦)

「育休を取ってくれたことです。初めてで分からないことだらけだったので、嬉しかったです!」(23歳/その他)

「子どもの調子が悪いとき、率先して病院に連れて行ってくれたとき」(32歳/その他)

「子どもの体調不良で私が学校に迎えに行けないとき、会議の予定をリスケして迎えにいってくれた。いままで仕事だから無理としか言わなかったのに、家族のために少し成長したんだと思った」(38歳/主婦)

365日休みがないのが、家事と育児。体調を崩したときや忙しいときに、夫が率先してこなしてくれたシーンを回答した方が多くいました。社会的に夫婦での家事・育児の分担が注目される中で、“自分から動いてくれる”という姿勢はやはりありがたいですよね。

優しさを感じたとき

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「私が料理をこぼしてしまったり、くずれたりしてがっかりしていると、“気にしない気にしない、味はおいしい”とかフォローしてくれること。悲しんでるとき寄り添ってくれること」(49歳/主婦)

「私が体調が悪いときに看病してくれた」(38歳/主婦)

「私が体調不良で病院を受診した際、不安になっている私に、“仮に病気だったとしても、自分の全財産を出してでも治療して治すから大丈夫”と言ってくれたこと」(38歳/主婦)

「実家の都合でよく実家に帰るのですが、嫌な顔ひとつせず送り出してくれるところ」(38歳/主婦)

「何かを贈ったりお祝いしたりするときに、自分の親にだけでなくいつも私の両親のことも考えてくれます」(39歳/公務員・団体職員)

「私の身内に優しくしてくれたときは本当に感謝です」(48歳/主婦)

夫から優しさあふれる行動や言葉をもらえると、やっぱり愛情を感じられるものですし、「隣にいるのがこの人でよかった!」と思えそう。そんな夫の温かい思いやりに触れた瞬間の答えもたくさんありました。

故障したモノの修理してくれたとき

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「車のバッテリーがあがり動かなくなったとき、てきぱきと復帰させていたのに驚いた」(39歳/広報・広告・デザイン)

「家電とか調子が悪いとき、ちょちょいといじってなおしてくれたとき」(47歳/主婦)

「パソコンの不具合が起きたとき、すぐに対応してくれることです」(47歳/その他)

「私の自転車のチェーンが外れたときに、すぐに直してくれた」(50歳/総務・人事)

「網戸が破れていたのですが、いつの間にか直してくれていました」(27歳/主婦)

「インターフォンが壊れて、ネットで品物を買って直してくれたとき。やはり電気系統に強いと尊敬する。パソコンも独学で勉強して直してくれるので凄いと思う」(48歳/主婦)

「洗濯機がエラーで脱水ができなくなった日に、夫は仕事後で夜遅かったにも関わらず、排水等すべてやってくれ、後日、洗濯機を使えるように対処してくれたとき」(40歳/パート・アルバイト)

機械オンチだと、家電などのアイテムが壊れたりすると途方に暮れてしまいますよね。そんなときに、さっと直してくれた夫の姿が輝いて見た方も多いようです。株がぐんと上がるの、分かります!

頼りがいがあると感じたとき

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「コロナ禍になってすぐ、今後の対策方法や方針を話し合ったが、合理的で完璧だった」(39歳/主婦)

「家族が病気や何かあって、どうしたらいいか?ってなったときに、こうしよあーしよと動いてくれるとき」(46歳/主婦)

機械の修理といったスキル面だけでなく、精神的な面で「頼りがいがある」と感じた瞬間についての回答もありました。夫が家族を引っ張っていってくれると、妻としては安心感を感じられそうですね。

意外な特技を発見したとき

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「子どものPTA会長をやったときの挨拶が上手くてかっこよかったので、びっくりでした」(50歳/総務・人事)

「ゲームが上手いなと思ったとき」(27歳/研究・開発・技術者)

「自家用車で旅行に行ったとき、カーナビで瞬時にチェックして目的地までたどり着くところ」(45歳/主婦)

「資格をどんどん取得していて、株が急上昇していると思う」(43歳/主婦)

「スピーチが上手だった」「ゲームがうまい」など、意外な姿や特技を目の当たりにすると、新鮮な驚きとともに相手のことを見直しそう。

その他

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「とにかくなんでもよく知っている。カズレーザーや宇治原級のクイズ問題もバンバン答えること」(56歳/主婦)

「ゴキブリ退治やクモ退治」(57歳/主婦)

「元々はゴキブリが苦手だったけど、私が主人以上に苦手だったのでゴキブリ退治は主人がやるようになったのですが、やっていると慣れてくるようで。最近では全然怖がることもなく、なんなら素手でも捕まえることができるようになりました」(47歳/自営業)

その他には、ゴキブリ退治に関する回答もちらほらありました。家でゴキブリが出たときに、夫が退治してくれると「株が上がる!」と思っている女性は少なくないようです。物知りというのも、尊敬できるポイントの一つですね。

 

今回のアンケートでは、「夫の株は、結婚してから下がる一方です」なんて回答も一部にはありましたが、多くの女性が夫を見直した瞬間について答えていました。

家事・育児で自分がうまく動けないときや、モノが故障して壊れたり、社会情勢が不安になったりという場面で、家族を引っ張り動いてくれる“頼もしさ”が夫を見直したポイントに直結した人が多く見受けられました。

「おっ!」という小さな発見を重ねて、お互いに尊敬し、協力しあえる夫婦関係をさらに築いていけたらいいですね。

佐藤まきこ
佐藤まきこ

雑誌・ウェブ編集者やファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、現在はフリーランスのプランナー、エディターとして活動中。ハワイ、オアフ島在住。

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