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夫婦といえども努力してます!結婚10年以上経っても「夫が好き」を持続させる裏にはこんな工夫が…

結婚して10年……ともなれば、喧嘩をしたり、相手に不満を持ったりすることもあることでしょうが、夫婦はやっぱり仲がいい方がいい! 今回『kufura』では、結婚して10年以上経つ既婚女性240人にアンケートを行い、「夫が好き」という気持ちを持続させるためのアイディア・工夫を、聞いてみました。

二人きりでデート! 意識して「一緒に出かける」

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「たまに二人で出掛けて、デート気分を味わえるようにしている。子どものことばかり話しているが、仲良くできている秘訣だと思う」(38歳/主婦)

「子どもがいないので夫婦二人での時間がたくさんあるので旅行に行ったり、外食にもよく行きます。家ではご飯中心というよりもおつまみ中心な献立にして、晩酌もよくします」(48歳/営業・販売)

「子ども達が学校へ行っている平日にランチに出かけます。最近は韓国料理にハマっていて、お店選びから一緒に楽しんでいます」(44歳/主婦)

「結婚29年目、休日はいつも一緒にお出かけしています。娘からも仲いいね、と良く言われます。お互い自然と感謝の言葉を伝え合っています」(51歳/主婦)

「子ども抜きで2人で出かける機会を作る。新鮮な気持ちを思い出す」(45歳/総務・人事)

お互いが気になっている飲食店に行ったり、日帰り旅行に出かけるなど二人だけで出かける時間をあえて作るようにしているという人が多数。

家族でいるとつい子ども優先になってしまいますが、たまには夫婦水入らずでゆっくり話す時間も大事ですよね。二人で出かけると結婚前の初々しい気持ちを思い出す、という人も。

日々「感謝の気持ち」を忘れない

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「帰宅時の笑顔。感謝の気持ちを言葉で伝える」(62歳/主婦)

「“ありがとう”という感謝の気持ちを忘れないようにしています」(42歳/主婦)

「“ありがとう”や“ごめんなさい”はちゃんと言う」(62歳/主婦)

「よく褒める。そして円満」(66歳/総務・人事)

「自分と自分の親の生活の安定は夫のおかげだと思い続けること」(61歳/主婦)

できそうでなかなかできないのが日々の相手への感謝。想うことはもちろん、口に出すことで、相手に気持ちが伝わると毎日が気分良く過ごせますよね。「ありがとう」。シンプルだけど大事な一言です。

親しき中にも礼儀あり!「適度な距離感」を持つ

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「勝手にポケットの中、手帳、携帯電話の類いを見ない。言葉遣いに気をつける。喧嘩や言い争いをしても決して勝たない」(60歳/主婦)

「お互いのプライベートを邪魔しない」(56歳/主婦)

「相手の自尊心を傷つけない」(57歳/主婦)

「夫婦だからといって、ずっと一緒じゃなくて違うことをしていても良いと思っています。私も旦那の1人の時間を作ったりして。私が夫を好きでいれる理由は、夫が私のことを好きなんだとわかるからです。言わないですけど行動やさりげない行動でわかります」(35歳/パート・アルバイト)

付き合いたての頃などはどこに行くにも一緒、なんでも共有したい、という気持ちが強かったりしますが、長く時間を共にすればするほど、それぞれのプライベートな時間や付き合いの大事さもわかってきますよね。夫婦といえども適度な距離感は好きを維持させる最大の秘訣かもしれません。

料理を作ったり、プレゼントを送ったり、「好きを行動で示す」

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「夫の好きな料理を作る。昔のような新婚の気持ちになれる」(63歳/主婦)

「毎年必ず誕生日にプレゼントを贈り合います」(52歳/主婦)

「愛してるよと言葉に出す。たまにタッチしてスキンシップ」(44歳/主婦)

「自分磨きを怠らないようにしたり、たまに甘えたりデートに誘ったりしている」(41歳/パート・アルバイト)

「いつも会話をして楽しむこと」(55歳/主婦)

料理を作ったり、プレゼントを選んだり、普段ちょっとくらい憎たらしいことがあっても、相手が喜ぶ顔を想像して何かをしていると、小さなことはどうでも良くなってしまいますよね。相手に求めるだけでなく、自ら行動を起こすことも大切。自分磨きを怠らない、という努力には脱帽です。

相手の得意な部分を引き出す

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「自分が苦手で夫の得意な分野の話をすると、すごいなと思える」(55歳/主婦)

「自分が苦手なところで、夫が得意な分野を頼る。やってくれたときに、尊敬とカッコイイと思うからです」(49歳/主婦)

「嫌なところ好きなところを自分の中でちゃんと認識し続けること」(38歳/主婦)

悪いところばかり文句を言っていると相手も気持ち良くないのは当然。いいところを見つけて、頼れば旦那さんも張り切って色々やってくれそうですね。

 

いかがでしたか。夫婦円満でいるにはお互いを思いやる、ちょっとした気遣いや努力も大事なポイント。長年夫婦だからと言ってそれに甘んじず、日々、お互いを知る努力を続けていきたいですね。

清土奈々子
清土奈々子

編集・ライター、ギャラリー「野ざらし荘」運営、ユニット「村のバザール」を組みライブイベントの企画やデザインワーク、ミュージックビデオなどの映像制作を行う。長年暮らした東京から引っ越し、階段100段を登った高台の一軒家「野ざらし荘」に、旦那と娘と3人で暮らす。

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