双子同時進行をするのに役立つアイテムはこれ!
null・双子用抱っこ紐
まずは、2人を同時に抱っこする抱っこ紐。2人いっぺんなんてどうやって!? と思ったりしますが、あまり知られていないものの、双子用に作られた抱っこ紐があるのです。これを使うと、2人を両脇に抱えるような画になります。
筆者のものは使用年齢3歳までとなっていますが、当たり前ですが重さは2人分。大きくなればかなりずっしりと重さを感じますので、肩や腰などの負担を考慮し、無理をしない範囲で使うといいでしょう。
月齢が低く、2人同時に泣かれてしまうような場合に特に活躍してくれます。
・双子用授乳クッション
「1人ずつ授乳していると、一日が授乳で終わってしまいそう……」これは、双子ママの悩みの1つでしょう。「2人同時に授乳できると助かるのに」という声も実際によく聞きます。
その際に活躍してくれるのが、“双子用授乳クッション”です。たくさん出まわっているものではないので、ネットで探して見つけた!という方や、先輩ママからのお下がりでいただいたという声も。
1人用授乳クッションだと小さすぎてうまくいかない場合が多いため、役に立ったという声もありました。
・ミルク用クッション
同時授乳と同様、2人に一気にミルクをあげるには、そのために作られたクッションが役立ちました。筆者も実際に使っていましたが、これを使うと、1人には自分の手で、1人にはクッションでと一度で終わります。
クッションでミルクをあげるなんて、赤ちゃんがちょっと可哀想……と言われることもありましたが、双子育児は、時には神経質にならずにいろんな“手”を借りることも、乗り越える秘訣なのかもしれません。
赤ちゃんの居場所にするにはどんなグッズが?
null赤ちゃんお気に入りグッズとしてよく聞いたのは、ベビービョルンのバウンサー。
赤ちゃん自身で揺らしてブランコのようになるので、その揺れが自然で良かったという声も。
双子との生活の中で、「お風呂に入れる」ことがじつはとても大変な大仕事だったりしますが、その際に、1人をバウンサーに乗せて目が届く所で待っててもらい、助かったという声もありました。
いずれにしても、赤ちゃんによって使い勝手がいい、悪いと、使ってみなければわからないことも多いので、迷ったときにはレンタルで試してみましょう。大きくかさばるものをすぐ粗大ゴミにしないためにも、まずはお試しが重要ですね!
グッズよりも使えるのは…あの手だった!
null世の中便利になったとはいいますが、筆者の属する双子サークルに聞くと、「いろんなグッズを試したけど、結局しっくりこなかった」との声も聞かれました。
その際に役に立ったのは、やっぱり“人の手”という声も。とにかく使える手は何でも使う、祖父母はもちろん、遊びにきた友人や、時間がある兄弟姉妹や親戚など、ちょっと抱っこしてもらえるだけでじつは大助かりなのです。
筆者は月齢が低い頃に近所の児童館に行った際には、「ちょっと助けて下さい」のヘルプを出して、児童館のスタッフの方の手を借りて、合間に抱っこしてもらったりしていました。ちょっとした困った時には、ぜひ声をかけてみるといいと思います。
いろんなグッズよりも、赤ちゃんにとっては、結局“人の手”がいちばんということでしょうか。
便利なものは取り入れて、双子育児をラクに、そして楽しくしたいものです。試してみてくださいね。