パンツタイプの「おむつモレ」。原因はこんなところにも…
nullパンツタイプのおむつをはく頃の子どもは、動きも活発になってきて、家の中でも元気いっぱい。おむつ替えをする時も「やっとはいてくれた」と思ったそばから動き出し、しばらくするとおむつからモレている……なんて経験ありませんか?
パンツタイプのモレの悩みを聞いてみると、
・1回のおしっこの量が増えていて、おむつの吸収が追いついていないみたい
・ウエストがテープじゃないので、サイズ合わせが難しい
・動き回って適切にはかせられず、足回りのギャザーが内側に入ってしまう
といった声が。
サイズや、おむつのはかせ方は親が気をつけられるけれど、「おしっこしてすぐに動き回る」のは子どもの性分、止められませんよね!
そんなママ・パパたちのお悩みに応え、子どもたちの動きにも対応し“モレ0”を目指して開発されたのが『パンパース さらさらケア パンツ』。そのパンパースの吸収力の実力を、水谷妙子さんと一緒に徹底検証しました。
実験でわかった、新パンパースはこんなに進化してる!こんなにモレにくい!
null今回水谷さんに実験してもらったのは、ほぼ1回分のおしっこの量、40mlの水分をおむつに入れて、すぐ逆さまにしたり、絞ってみるという実験。子どもがおむつの中でおしっこをしてすぐに、ゴロゴロ転がったり動き回るときの状態を想定しています。
使ったのは『パンパース さらさらケア パンツ』のLサイズ。「1秒吸収*」というパンパースの実力、実験してみたらすごかったんです!
※今回水谷さんには水を使った実験をしてもらいましたが、P&Gで行った人口尿を用いた実験でも同様の結果が見られました。
水(わかりやすいように青く色をつけました)を、おむつの真ん中に流し入れます。入れてすぐに逆さまにすると……まったく水分が出てこない! 下に敷いた茶色いシートには1滴も落ちてきません。
さらに、そのおむつをくるくるっと巻いて、ぎゅーっと絞ってみても、一滴も垂れてきません。実験した水谷さんも「コレはすごい!」と驚くほど。
この素早い吸収の仕組みは……。
“おむつ表面にある細かい穴のあいた1秒吸収*シートと、その内側にある高分子吸収材が敷きつめられた3つのマジック吸収体が、おしっこをすばやく吸収して、閉じ込めてくれるから”だそう。
おむつの内側にある3つのマジック吸収体は、この断面写真のように、おしっこを含むと膨らんでゲル状に閉じ込めます。
薄型でコンパクトな『パンパース さらさらケア パンツ』の中に、子どもが動いても寝転がってもモレることがないような、最先端の技術と工夫が施されているんですね。
「1秒吸収*」のしくみはこんな風になっている!
先ほどの『パンパース さらさらケア パンツ』の「1秒吸収*」のしくみをイラストにすると、このようなイメージ。
細かい穴のあいた1秒吸収*シートが、おしっこをスポンジのように即座に吸収します。これはおしっこに限らず、万が一のゆるウンチのときにもとってもありがたい構造。
おむつの内側にあるのは“3つのマジック吸収体”。高分子吸収材が敷きつめられたこの吸収体が、おしっこを瞬時にゲル状に閉じ込めるので、逆戻りを防ぎます。この吸収力なら、座っても動いても安心して過ごせそうですね。
この1枚に「最先端の技術」が搭載されている!
整理収納アドバイザー水谷さんが考える「おむつママ・パパ」の毎日をもっとラクにする3つのワザ
null『パンパース さらさらケア パンツ』の吸収力は、実験でよくわかりました! モレ防止機能に優れたおむつを使うことで、モレの悩みを減らすことができるんですね。
さらに今回は、水谷妙子さんが“おむつのある暮らし”をもっと楽にしてくれるTipsを紹介します!
整理収納アドバイザーでもある水谷さんは、3人の子育てをしている現役ママでもあります。
自身がおむつ生活を経験してきた中で、おむつを暮らしに上手に取り入れるワザを教えてもらいました。
(1)おむつの収納は、子どもの成長も考えながら
まずはおむつの収納。水谷さんがおむつ収納に選んだのは、引き出しの深さが替えられる棚。子どもがおむつをはいている時期は、深い引き出しに収納、おむつが外れたら浅い引き出しに替えて、下着や衣類を入れる、と子どもの成長に合わせた生活パターンの変化に柔軟に対応できるのが嬉しいところ。
子どもがねんねの頃は、おむつを入れた引き出しごと棚から出して、ビニール袋やおしり拭きも一緒に、お世話しやすい場所に置いていたとのこと。確かにこれなら、お世話をしやすいだけでなく、来客などの際、いつでも引き出しを棚に戻すこともできますね!
パンツタイプのおむつになったら、引き出しを棚に入れ、下着や洋服などの着替えと一緒に、その子専用の棚をつくったそう。
「2〜3歳にもなると、子どもは“ここは自分のものがある場所”と意識できるようになってくるので、兄妹3人、それぞれの棚をつくりました。また、下の子の棚はお世話しやすいように部屋の手前に配置して、おむつや着替えを取りやすく。小さなことですが、こういう動線をひとつ整理するだけで、毎日のストレスを少しだけ減らせると思います」(以下、「 」内水谷さん)
子どもの成長に合わせて“自分のもの”という意識が芽生えさせることで、着替えや片付けの自立のきっかけにもなるんですね。家具の配置を工夫して、おむつ替えのプチストレスを減らせることも発見。
(2)「買い置き」の量は、収納やサイズアウトにも配慮して
おむつの買い置きも水谷さんの経験上の工夫が。つい一度にたくさん買いがちなおむつですが、水谷さんは“買い置きはほどほどにする”ことが大事と言います。
「3人を育ててみてわかったのですが、買い置きをしすぎたせいでサイズが合ってないものをはかせてしまい、それがモレの原因になっていたことがあったんです。子どもはあっという間に大きくなるので、いつもその子のサイズに合ったおむつをはかせるためにも、買い置きはほどほどにしましょう」
『パンパース さらさらケアパンツ』はあれほどの吸収力があるうえに、1枚が薄くてコンパクトなので、収納もすっきり。引き出しに1パック(Lサイズ/44枚入り)がすっぽり収まって余裕もありました。こうした吸収力抜群かつコンパクトなおむつだと、収納面でも助かりますね。
(3)子どもとの外出、おむつポーチ選びにも工夫が
さらに、子どもとの外出時にも経験が活かされたポイントがありました。
子どもとの外出時に苦労したのが、外出先のおむつ替えシートが意外と狭いこと(これ、けっこう苦労した方は多いのではないでしょうか)! 狭いシートでもスムーズにおむつ替えをするためには、おむつを入れるポーチ選びも大切だそう。
・自立する
・片手でさっと開けやすい面ファスナー
がポイント。狭い場所でも自立、面ファスナーで片手でも開けやすいので、おむつ替えの一連の動作がかなりラクになるんだそう。
他にも“誰が持っても違和感のないデザインを選ぶ”ことも、実は大切だと思います。このポーチの柄のないネイビー地は、そういう意味でも優秀です。パパもママも持てるシンプルなデザインがおすすめです。
また、中は3つに分かれる仕切り付き。おむつ替えに必要なものがバッグ内で散らかることなく、キレイに収まります。
「おむつは1枚ずつビニール袋に入れてセット、こうすると使用済みおむつを、そのまま入れられます。ビニール袋って、開けるときに手間取ることがあるので、こうして入れておくことでビニール袋を開けやすくなり、おむつ替えシートで焦ることもないですよ」
まさに3人のお子さんを育てている経験が活きた言葉……! すぐに実践できることばかりなので、いま悩んでいる方はぜひ実践してみてください。
モレや収納面など、日々の小さな悩みが絶えないおむつ生活。子どもの健やかな成長をサポートしてくれる必要不可欠なものですが、できるだけ快適に過ごすコツは、小さな配慮の積み重ねにあるようです。
子どもが快適に過ごせる工夫が詰まった『パンパース さらさらケア パンツ』。「1秒吸収*、モレ0へ」の言葉通り、モレを防いでくれるのはもちろんのこと、子どもとの生活でごちゃつきがちな家の中でも、コンパクトに収まり、収納面でもママ・パパをサポートしてくれます。
水谷さんのワザも参考に、おむつ生活をできるだけ快適に、過ごしたいものですね。
イラスト/成瀬 瞳
【提供】P&Gジャパン合同会社