「もらってうれしかった出産祝い」第1位はベビー服
null子育て中で、5年以内に出産祝いをもらったことがある男女100名に、もらってうれしかった出産祝いを尋ねた結果がこちら。
第1位は「ベビー服」。「サイズ」と「ブランド」が選び方のポイント
男の子・女の子の結果を合わせた総合ランキングの第1位は「ベビー服」(18.0%)。ベビー服をもらってうれしかった理由として、以下のようなコメントが集まりました。
「80cmサイズのベビー服。子どもが動き出すとなかなか買い物に行く時間を取れないが、80cmの服は1歳の子どもにちょうどよく、大変役に立った」(女の子のパパ、30代)
「baby GAPのベビー服。私も主人も好きなブランドなので」(男の子のママ、30代)
出産祝いにベビー服を選ぶとき、最も重要なのは「サイズ」。1歳くらいまでは赤ちゃんの成長が早く、サイズがどんどん変わってしまうため、1歳くらいから長いあいだ着られる80cmサイズや90cmサイズのベビー服が重宝されるよう。
さらに、贈る相手が好きなブランドのベビー服を選ぶのが喜ばれるポイントかもしれません。
第2位の「スタイ」は「何枚あっても困らない」という意見が多数
もらってうれしかった出産祝いの第2位は「スタイ」(10.9%)。「よだれかけ」や「ビブ」とも呼ばれているベビー用品です。
「MARLMARLのスタイ。スタイは毎日使うものなので何枚あってもいい」(女の子のパパ、30代)
「かわいいデザインのスタイ。シンプルな洋服にスタイをつけるだけでお出かけ用の服に変身するので、いつもつけていました」(女の子のママ、30代)
よだれが多い赤ちゃんなら、スタイは何枚あっても困らない必需品。ベビー服と違い、サイズをあまり気にしないでよく、ベビー用品に詳しくなくても選びやすい鉄板ギフトといえます。
普段使い用のスタイは、親がたくさん準備している可能性もあるので注意。お出かけやセレモニーに使えるおしゃれなデザインを選ぶと、相手に「おっ!」と思ってもらえそうですね。
「もらって困った出産祝い」第1位もベビー服
null今回のアンケート調査では、「もらってうれしかった出産祝い」だけでなく、「もらって困った出産祝い」についても質問されました。ちょっと聞くのが怖いような気もしますが、以下のような結果に。
ベビー服は「サイズが小さかった」「好みに合わなかった」といった声が
うれしかったランキングで1位だった「ベビー服」は、困ったランキングでも全回答の約25%を占めて第1位でした。
「好みのデザインではなかった。また、他の人からも同じものをもらっていた」(男の子のママ、20代)
「70cmサイズのカバーオール。デザインがとてもかわいくてたくさん着せたかったが、2~3回で着られなくなってしまった」(男の子のママ、30代)
「少し厚手の60cmサイズのベビー服。季節が合わず、着る機会がないままサイズアウトしてしまった」(男の子のママ、30代)
ベビー服は「サイズ」や「相手の好み」を外すと失敗しがち。すぐに着られるような小さいサイズより、1歳ころから長く着られる80cmや90cmのサイズを選ぶといいかもしれません。
また、着られるタイミングと季節が合わなかったということがないよう、綿素材の長袖Tシャツなどのように、季節が関係ないベビー服を選ぶのもポイントです。
相手の好みに合ったベビー服を贈るには、相手がどんなベビー服ブランドを好んでいるかのリサーチが必要不可欠ですね。
2位の「おもちゃ」は「置き場所」や「安全性」を気にする意見が多数派
もらって困った出産祝いの第2位は「おもちゃ」(12.9%)。
もらってうれしかった出産祝いの上位にはランクインしなかったことから、実はかなり難易度の高いギフトなのかもしれません。
「とても大きなクマのぬいぐるみをもらったが、部屋に置くとかなりの幅を取って邪魔だった」(女の子のパパ、20代)
「水が入っていてカミカミできるおもちゃは、噛んでいるうちに水が漏れてきてしまった。おもちゃは絶対に安全なものがいいと思った」(女の子のママ、30代)
おもちゃで困った主な理由は「置き場所に困る」「安全性が気になる」「遊べる年齢がかなり先」というもの。できれば、場所を取らず、安全性に配慮された信頼できるメーカーのおもちゃを選ぶのがコツ。また、大きくなってから遊べるものよりも、0歳から長く遊べるおもちゃのほうが喜ばれる傾向にありました。
贈る相手の好みや要望に合わせたものを選ぶのが難しければ、現金やギフトカードにして先方におまかせするのもひとつの方法(もらってうれしかった出産祝いの4位です!)。
せっかくのおめでとうの気持ちを伝えるギフト、相手にも喜んでもらうためにもぜひ参考にしてみてくださいね。
データ提供:『素敵なギフト』(https://nice-gift.jp/)