


「走れる」ことが、自信や喜びにつながった!
null小さい頃から運動が苦手で、マラソン大会では最下位を独走……という、アラ還の漫画家・マキさんは、友人からも「あなたに限っては走らないでしょ?」と言われるキャラ。
そんなマキさんが「ランニング習慣」に踏み込んだ始まりは「更年期」だったそう。長く重かった更年期が明けたときの「どこにも不調のない心身」がありがたく、これを維持して「元気なおばあちゃん」になりたい!という思いから運動をしよう、と思うように。
ただ、中高年期になって急に運動を再開しようと思っても、運動を楽しむ筋肉も肺活量もない……と現実は厳しく、ある日病院で「筋肉量90歳」と告げられてしまいます。
そんなときに出会ったのが「スロージョギング」という走り方。「おしゃべりできるニコニコペース」で走るこの方法なら、体力が全然なかったマキさんでも初回のレッスンから疲れなかったのです!
そして自分が「走れる」ということが自信につながり、どんどん楽しくなっていたのでした。
次回は、マキさんがどうやって「スロージョギング」に辿り着いたのかをご紹介します。

『お金もかからず体調万全!! ゆる走りスロージョギング』
(まきりえこ/著 一般社団法人 日本スロージョギング協会監修
はちみつコミックエッセイ 1,100円・税込)
小さな頃から運動音痴。デスクワークだし運動習慣もないしで
ますます体力が低下する日々を過ごす漫画家まきりえこ。
足の不調で病院にいって告げられたのは、なんと「筋肉量90歳」という現実!
このままではロコモシンドロームや
要介護の暮らしにまっしぐら~!?
スロージョギングで徐々に体力をつけて
心も体も元気になっていく実録コミックエッセイ!

アラ還のコミックエッセイスト。ブログ「ちくわの穴から星を見た」でアメブロ育児カテゴリー1位。著書に『小学生男子のトリセツ』(扶桑社)、『オトナ女子の謎不調、ホントに更年期?』(集英社)など。夫と猫と共に福岡市在住。