そもそも一重に似合うメイクって?
null一重さんはメイクをしてもすっぴんに見えたり、立体感が出しにくいのが悩みという方が多いと思います。
そこで、一重の人はメイクをする際に、まぶた全体にしっかりと発色のいいカラーをのせて、切れ長でクールな目元に仕上げるのがコツになってきます。アジアンビューティーな雰囲気や、かっこいい系が似合う顔立ちです。
筆者は二重なのですが、疲れてくるとまぶたが下がって奥二重になりがち。なので潔く切れ長なメイクにしてみると、クールで大人っぽくなった気がして、一重メイクはとても参考になりました。
「moitiful」のアイテムラインナップは?
null「誰もが自分らしく なりたい自分になれるように」というコンセプトで展開する『moitiful』。第1弾はアイメイクに特化したアイテムが発表されました。一重・奥二重さんに寄り添いつつ、かなり手厚い製品ラインナップで種類が豊富です。
アイシャドウは大きく分けて2種類
- アイシャドウ 全7色
- 涙袋アイシャドウ 全1色
アイライナーは6種類!
- リキッドアイライナー 全4色
- ジェルアイライナー 全5色
- グリッターライナー 全6色
- 涙袋ペンシル 全2色
- 涙袋ライナー 全2色
- メイクリムーバーペンシル 全1色
目元ツールもなんと11種類と大充実!
- アイラッシュカーラー
- アイシャドウブラシ ベース用
- アイシャドウブラシ 中間用
- アイシャドウブラシ 目のくぼみアイホール用
- アイシャドウブラシ グリッターアイシャドウ用
- アイシャドウブラシ 涙袋用
- アイシャドウブラシ 涙袋の影用
- アイシャドウチップ ポイント三角ゾーン用
- アイシャドウブラシ&チップ
- アイシャドウチップ リフィル付き×4PCS.
- 目元密着クッションファンデパフ
どれも痒い所に手が届くアイテムばかりです。
プロ用か?と思わずツッコミを入れてしまう豊富さ。選ぶ時もとても悩みに悩みました。あれもいいな、これもいいなと見ていると、隣にいた若い子たちが「アイシャドウチップ リフィル付き×4PCS.は先端を交換するだけで洗わなくていいから便利だよ」と話していたのを聞いて購入(笑)。
また涙袋ライナーやグリッターライナー(ラメ感の強いライナーのこと)、メイクリムーバーペンシルといったアイテムは、筆者が購入した際には完売で店頭に並んでいませんでした。人気っぷりが伺えますね。
厳選10点!大人気の涙袋ライナー・グリッターは完売…
null今回、筆者が購入したのは以下10点。
- 涙袋アイシャドウ
- アイシャドウ プラムブラウン
- リキッドアイライナー ブラウン
- ジェルアイライナー ネイビー
- アイシャドウブラシ グリッターアイシャドウ用
- アイシャドウチップ ポイント三角ゾーン用
- アイシャドウブラシ 涙袋の影用
- アイシャドウチップ リフィル付き×4PCS.
- 目元密着クッションファンデパフ
- アイラッシュカーラー
アイラッシュカーラーは220円(税込)ですが、そのほかはすべて110円(税込)。10点購入しても1,210円(税込)だからびっくりですよね。
それでは、実際に使ってみての正直レビューをご紹介していきます。
1パレットで涙袋がつくれる!「涙袋アイシャドウ」
null『moitiful』の「涙袋アイシャドウ」は、パレットひとつで涙袋がつくれるというコンセプトのアイシャドウです。涙袋用のペンシルやグリッターが完売している以上、このアイシャドウを試さずにはいられません!
涙袋メイクはここ数年のトレンドですよね。そもそも涙袋とは、笑ったときにぷっくりと浮き出る下まぶたの筋肉部分のこと。出る人と出ない人がいて、えくぼみたいなものです。
笑顔になったときに出るものなので、あるとご機嫌な人に見えます。年齢とともに目がくぼんでしまう大人にとっては、光を足せる涙袋メイクは実は相性がいい! もちろんやりすぎは禁物ですが、『moitiful』の「涙袋アイシャドウ」は自然な仕上がりになるので大人にぴったりでした。
「涙袋アイシャドウ」の使い方
【1】Aの1番明るいカラーを下まぶたの目頭から目尻2/3にかけてのせ涙袋のベースをつくります。
【2】Cの明るいベージュで涙袋の影を描きます。この際に「アイシャドウブラシ 涙袋の影用」を使うと、コシのあるブラシでピンポイントで描いたりぼかしたりできました。ニカっと目を細めるようにして笑うと涙袋がどこか確認しながら影を描けてオススメです!
【3】Dの1番濃いブラウンを目尻の三角ゾーンに。「アイシャドウチップ ポイント三角ゾーン用」を使いました。
【4】Bのラメを涙袋全体にのせて完成です! 筆者は「アイシャドウブラシ グリッターアイシャドウ用」を使ってみましたが、ラメが飛び散らずピンポイントで乗せられて便利だなと感じました。
最後の工程でのせたラメ以外はマットな質感なので、オトナの抜け感メイクにもぴったり。しかもベージュ系なので捨て色はなく、モードな雰囲気にも合うため普段使いしやすいカラーです。
まず購入するならこの「涙袋アイシャドウ」がオススメ!
ベージュのアイシャドウにあわせて「リキッドアイライナー ブラウン」も使ってみました。しかし、筆のコシが強すぎ&インクがうまく出なかったためうまくひけず……。ただ、落ちにくいため、いつもと違うカラーをイベント時だけ楽しみたいという時はアリです!
Diorのアイシャドウに似てない!?高見えプラムブラウン
null『moitiful』の「アイシャドウ」は全7色とカラバリ豊富! ピンク系からカーキ系まであり、とっても悩みました。
今回、「アイシャドウ プラムブラウン」を選んだ決定的な理由は、パールの入ったグレーが『Dior(ディオール)』のアイシャドウ「ショウ モノ」(現在は廃盤)に似てない……!? と思ったからです。先ほどご紹介した「涙袋アイシャドウ」と異なりパール感があります。
使い方は一重さんと奥二重さんでオススメの塗り方が違うそう。
一重さんのポイント:ぼかしすぎない
【1】Aを眉下まで広めに塗る
【2】Cを目のキワ1cm幅で水平に塗り
【3】Dの濃い色を目尻にのせて切れ長を強調
【4】Aを下まぶたの目頭から目尻までのせる
【5】Dの濃い色を目尻の三角ゾーンに塗る
奥二重さんのポイント:軽くぼかす
【1】Aを眉下まで広めに塗る
【2】Cをふたえ幅より広く塗る
【3】Dの濃い色を目尻にのせる
【4】Aを下まぶたの目頭から目尻までのせる
【5】Dの濃い色を目尻の三角ゾーンに塗る
プラムブラウンなので、紫と相性のいいネイビーのジェルライナーをあわせてみました。
パールグレーをベースに塗っているので、上品でクールな雰囲気に。気品ある女性に見えるかなと、会った人に見てもらうと「いつもと全然違う! 凛として見える」という感想が……。
100円コスメでつくったとは思えない仕上がりです。フォーマルなシーンのメイクにも合いそうなカラーでした。
ツール系は買って損なし!特にクッションファンデパフがお気に入り
null・目元密着クッションファンデパフ
『moitiful』のツール系は、基本的に買って損はないなというアイテムばかりでした。特に気に入ったのが「目元密着クッションファンデパフ」です。
クッションファンデブームですが、付属のパフが使いづらかったり、洗うとすぐダメになったり、別売りを買おうとすると高価だったり……パフはもう一歩!な気持ちが正直ありました。
しかし『moitiful』の「目元密着クッションファンデパフ」は、2個入りで110円(税込)。1個あたり55円と破格です。
しかも、筆者がクッションファンデのパフに求める「角」もあるのです。
目元のカーブが売りのパフで、もちろんカーブも大変塗りやすくて重宝したのですが、パフ下部が角になっているため、折りたたんで小鼻周りの細かなところも押さえやすく、個人的には100点満点をつけたいパフです。
・アイラッシュカーラー
「アイラッシュカーラー」は替えゴム付きで220円(税込)にて販売されています。通常のビューラーと比べるとプレート幅が2倍! 幅広プレートがまぶたを押し上げ、隠れたまつ毛をキャッチしてくれます。
筆者は『イミュ』の「アイプチ ビューティ ひとえ・ 奥ぶたえ用カーラー」を使ったことがあり、根元からぐっとまつ毛が上がった経験があったので、同じコンセプトのビューラーが220円で販売されていることにまずテンションが上がりました。
実際に使ってみると、プレートの厚みがちょっと気になるなとは思ったものの、上まぶたを押し上げてくれる感じはほぼ同じ。支柱が外側に来る設計で目元部分はフラットで使いやすく、ハンドル部分が二重になっていることで、軽い力でクセづけしやすいなど、構造自体にも工夫がなされています。
ただし、プレートが幅広な分、下まつ毛には使えないのでその点だけご注意ください。
・アイシャドウブラシやチップ
一重・奥二重さんのことを考えたアイテム展開のためか、アイシャドウをぼかしすぎないようチップのラインナップが豊富! また、下まぶたに特化したブラシなど、適材適所なブラシが揃っています。
ダイソーのメイクブラシは以前kufuraの記事でもご紹介したのですが、本当に使いやすいものばかりです。中でも、より細やかなパーツには『moitiful』のメイクブラシやチップがオススメです。
おすすめアイテムのJANコードはこちら!
null今回筆者がオススメするアイテムのJANコードは、
- 涙袋アイシャドウ:4974012059850
- アイシャドウ プラムブラウン:4974012059805
- アイラッシュカーラー:4974012059430
です。品切れの場合もありますので、お買い物に行く前に電話で問い合わせがおすすめです。その際JANコードを伝えるとスムーズに問い合わせができますよ。
「誰もが自分らしく なりたい自分になれるように 」という想いのもとつくられた『moitiful』は、ブレない芯を感じました。落ち着いたカラーが多いのでオトナにも似合うこと間違いなし! 今回は完売して買えなかった涙袋ライナーとグリッターもいつか試してみたいです。
なにより100円ですから、トライしやすいのも嬉しいポイント。ぜひ、ダイソーで見かけたら試してみてくださいね。
「やさしいくらし」をモットーにライフスタイル関連の執筆撮影などを行なっています。kufuraではファッション記事を担当。好きなことはお散歩とヨガです。