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ヘアカラーをする頻度、どのくらい?238人の既婚女性に聞いた美容院派、自宅派のリアルは…

ファッションのため、白髪を隠したい……など、ヘアカラーをする理由は人それぞれですが、ヘアカラーをする頻度はどうでしょうか。自分の頻度は一般的なのかは、ちょっと気になるところ。そこで今回『kufura』では、20〜50代の既婚女性238人を対象にヘアカラーの実態について調査してみました。

ヘアカラーは自宅派or美容院派?

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まずはヘアカラーをどこでするのかについて伺ったところ、

美容院・・・115人(49%)

自宅・・・53人(22%)

ヘアカラーはしない・・・65人(27%)

カラー専門サロン・・・3人(1%)

その他・・・2人(1%)

という結果に。ヘアカラーをしない人を含めても、半数が美容院でカラーリングをしていることがわかりました。

美容院やヘアカラー専門サロンでは、ヘアカラーの色も豊富で、プロに相談しながらカラーリングできます。一方、自宅だと手軽で安価に染めることができるのがメリットですよね。

では、美容院派とヘアカラー専門サロン、自宅派では、ヘアカラーの頻度は異なるのでしょうか? それぞれ、どのくらいの頻度でヘアカラーをしているのか、また、その理由について伺ってみました。

ヘアカラー、美容院・カラー専門サロンでの頻度は

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2〜3カ月に1回・・・68人

市販のものだともちが悪いので、美容室でやっているが少し値段が高いので我慢してその頻度で染めている」(27歳/その他)

忙しいので、頻度がそれぐらいになる」(37歳/研究・開発)

頻繁に染めたいが子どもが小さく美容室に行く暇がない」(31歳/金融関係)

髪が伸びてきて根元の黒髪が気になるのが3カ月頃。色々と節約しているため、この時期まで我慢する」(33歳/出版・マスコミ関係)

もっとも多かったのが「2〜3カ月に1回」という回答。とはいえ、もっと頻繁に行きたいけれど、お金や忙しさとのバランスを考えるとこのくらい、と思っている人が多いようです。髪が伸びて、ヘアカラーした髪と地毛の境目や白髪が気になってきて我慢の限界と感じている人も多くいました。

月1回・・・17人

根元の白髪が気になるから」(41歳/デザイン関係)

髪がまだらになり、かっこ悪いから」(35歳/金融関係)

根元の白髪が気になり出しても、1カ月は金銭的に我慢する」(53歳/学生・フリーター)

次に多かったのが「月1回」。美容院にカットに行くタイミングに合わせてヘアカラーも、と考える人も多いよう。1カ月に1回なら毎月の必要な美容費として組み込みやすく、地毛との境目もまだ目立ちにくいことも理由として挙げられていました。

半年に1回・・・15人

高いからしょっちゅうは行けない」(35歳/その他)

カラーは時間もお金も取られるので、気分が向いた時にやるくらいです」(32歳/主婦)

頻繁に染めたいが、コロナであまり行きたくない」(39歳/その他)

美容院でのカラーリングは時間もお金もかかるもの。コロナ禍になるとさらに行きづらいという声がありました。

また、次に多かったのは「1年以上に1回」(13人)で、その中にも

在宅ワークになって極端に人と会わなくなったので必要性が無くなった」(57歳/営業・販売)

と、コロナ禍の影響を理由に挙げている人がここにも。半年や1年以上に1回という回答では、染めたい気分になるのがそのくらいの頻度という声が多くありましたが、美容院での密を避けたい、人と会わなくなって必要性を感じなくなったというのは、コロナの影響の大きさを感じるところですね。

自宅派は月1回と2〜3カ月に1回が半々!

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続いて自宅派の声を見ていきましょう。自宅派の声はほぼ半分に割れる結果になりましたよ。

月1回・・・20人

もっと頻繁に染めたいが、家でおこなうと寒いので冬は間隔が伸び気味」(48歳/金融関係)

お金と相談、色落ちしても気にしないタイプだから」(27歳/営業・販売)

あまり長くもってくれないので。今までの実感だと10日ももたないと思います。2週間くらいで染め直したいが、地肌や髪を痛めるのは嫌なので、1カ月ごとです」(53歳/その他)

自宅でヘアカラーをすると、美容院に行く手間は省けるものの、自分で染めなくてはならない手間が生じます。いまは泡で出てくるものなど比較的手軽になったとはいえ、ケープやタオルをつけたり、染める時の服装に気をつけるなど気を使う部分も。また、多く聞こえてきたのが髪や地肌へのダメージでした。

2〜3カ月に1回・・・21人

自宅カラーなので色落ちが速く本当は月1くらいで染めたいが、めんどくささが勝って2カ月に1度くらいになってしまう」(33歳/その他)

月1回くらいのつもりでいるけど、子供が小さくてバタバタして遅れてしまう」(34歳/主婦)

面倒くさいので」(28歳/総務・人事・事務)

根元との色の違いが気になると思う頻度」(41歳/その他)

美容院派と同じくもっと頻繁に染めたいけれどこの頻度、という回答が目立った「2〜3カ月に1回」。ただし、美容院派は金銭的な負担を挙げている人が多かったのに比べ、「面倒」「忙しい」と理由が多かったのが印象的です。

大きく2つに割れた自宅派ですが、自然に染まるトリートメントを週2〜3回使っている人や、根本だけを月2〜3回染め直しているという人も見られました。市販だと自分の好みのものを選びやすいのもいいところですね。

ヘアカラーをしない人も多数!その理由は

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今回のアンケートでは「ヘアカラーはしない」と回答した人が65人(27%)も! ヘアカラーをしない理由も聞いてみました。

お金を節約したいので染めるのをやめた」(42歳/その他)

頭皮に負担がかかりそうなのでできるだけしないようにしている」(45歳/主婦)

でかい頭に太い真っ黒の直毛。これを少しでも軽く見せるために明るいブラウンに染めていた時期もあったが、維持するのは面倒だった。失業を機にカラーリングはやめた」(46歳/その他)

グレイヘアを目指して、カラーはしない」(51歳/主婦)

金銭的負担、頭皮や髪への負担をきっかけに、ナチュラルな髪色を楽しむ人も増えているよう。白髪を生かすグレイヘアは最近では男女共に増えてきていますよね。筆者の母も退職を機にグレイヘアにチェンジしましたが、「根元から白くなるのを気にしないで済んで晴れ晴れとした気持ち」と言っていました。

 

今回のアンケート結果では、美容院・専用サロン派も自宅派も、その頻度は髪の状態や自分の生活に合わせて月に1回から2〜3カ月に1回という人がもっとも多い結果となりました。また、コロナ禍やナチュラル志向もあり、ヘアカラーをしていない・やめたという人も意外と多いと感じました。ぜひ髪色のおしゃれを楽しむ皆さんの参考にしてくださいね。

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