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ビールvsサワー!管理栄養士が指南「ダイエット中のお酒」の賢い選び方

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気温が上がり、お酒がさらに美味しく感じる季節となりました! 「ダイエット中だから控えたい」と思っていても職場やお付き合いでの飲み会もあるし、仕事後に飲む冷えたアルコールは格別です。とくにビールやサワーなど、のどごしの良いお酒は一口飲むとつい進んでしまいますが、エネルギーや糖質が気になりますよね。“ビール腹”なんて言葉もあるように、選ぶお酒や量によっては体重増加を招いてしまうことも! そこで今回は管理栄養士の兵頭よし子さんに、ダイエット中の働き女子でも罪悪感なく楽しむための、お酒の賢い選び方について教えてもらいました。

1:エネルギー量だけで比較しない

ダイエットを考慮した時にまず気になるのはエネルギー量ですよね。ビールとサワー100mlあたりで比較してみるとビール40kcal、サワー50kcal前後。1杯で飲む量で比較するとビールジョッキ一杯を500mlとすると約200kcal、サワーはお酒との配合や加える果汁によって多少カロリーに差はありますが一杯300mlとして約150kcalとなります。

「エネルギー量で比較するとサワーの方が少ないように思えますが、この中にはアルコールと糖質が含まれています。アルコールに含まれるエネルギーは“エンプティカロリー”と呼び、体内に蓄積されないと言われています。

そこでダイエット中のアルコールを選びは、エネルギー量だけでなく糖質がどのくらい含まれているかを意識することが大切になります」と兵頭さん。

2:ダイエットの敵は糖質

ビールとサワー1杯あたりの糖質量を比較してみると、ビールは500mlで15.5g、サワー300mlでは果実によって変わりますが15~20g程度です。サワーの一杯の量はビールより少ないため、ビールと同じ量を飲むのであれば糖質は多めということ。また、サワーは果実や炭酸やガムシロップを加えて作られるので、ビールと比べたら甘いですよね。

「美味しいけれど、危険なのはこの甘さ! アイスクリームを食べた後のどが渇くように、サワーを飲むと次々と飲みたくなってしまいます。周りもみんな飲んでいる飲み会の席だと、飲み物だけで糖質の摂取オーバーになってしまうことがあるので気を付けてくださいね」

3:糖質オフのビール

ビールには糖質50%カットや、糖質ゼロのものがあり種類も豊富です。エネルギー量だけ見ると普通のビールと大差はありませんが糖質量は半分もしくはゼロということになります。

「職場での飲み会だと最初はビールで乾杯、という方も多いかと思いますが、そのときに糖質オフのものを注文し少しずつ飲むことを意識すれば太る要素を減らすことができます。とはいえ、せっかく糖質オフのビールを頼んでも食事で糖質を摂りすぎないようにご注意を」

 

以上、今回はダイエット女子向け、お酒の賢い選び方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

ダイエット中だからといって我慢のしすぎも身体によくありません。飲み会や自宅飲みを楽しむ時にはエネルギー量だけではなく“糖質が少ないお酒”を選ぶことがポイントだということが分かりました。

適量(ダイエット中なら1、2杯)を少しずつ飲むように意識して、無理のないダイエットを継続させてくださいね。

 

【取材協力】

※ 兵頭  よし子(ひょうどう よしこ)・・・大和学園京都栄養士専門学校、大和学園京都調理師専門学校卒業。その後、京都市、京都保育センターたかつかさ保育園に勤務のあと愛媛県宇和島市にて、市役所生活環境課の嘱託栄養士として勤務。出産を機に退職。2003年より(有)ヘルシープラネット<現在(株)ヘルシープラネット>にて勤務し、2011年3月退職。その後はフリーランスとして活動中。調理師、管理栄養士だけではなく公認スポーツ栄養士の資格も持ち、現在は専門学校等で非常勤講師を務めている。

2017/4/17 BizLady掲載

執筆/井上エリ

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