足の爪をどれくらいの頻度で切っていますか?
nullまず、足の爪を切る頻度を13種の選択肢から選んでもらったところ、以下のような結果に。
「毎日」・・・1票(0.2%)
「週に3回」・・・2票(0.4%)
「週に2回」・・・4票(0.8%)
「週に1回」・・・104票(20.8%)
「2週間に1回」・・・165票(33.0%)
「3週間に1回 」・・・58票(11.6%)
「1カ月に1回」・・・127票(25.4%)
「2カ月に1回」・・・22票(4.4%)
「3カ月に1回」・・・8票(1.6%)
「4カ月に1回」・・・2票(0.4%)
「半年に1回」・・・2票(0.4%)
「1年に1回以下」・・・0票(0.0%)
「その他」・・・5票(1.0%)
回答を集計したところ、最も多かったのは「2週間に1回」。次いで「1カ月に1回」(25.4%)、「1週間に1回」(20.8%)が続きました。つまり、多くの人が“2〜4週間の間隔”で足の爪を整えていることがわかります。
足の爪を切る具体的なタイミングは?
null続いて、具体的にはどんなタイミングで足の爪を切るのか尋ねたところ、大きく分けると次の7つのパターンが見られました。
1:靴下などに引っかかるタイミング

「手の爪と違って気づきづらいが、靴下に少し引っかかったり気になりだしたら切る感じ」(29歳女性/学生・フリーター/1カ月に1回)
「伸びてきてストッキングが破れそうなとき」(64歳女性/その他/1カ月に1回)
「ジーンズを履くとき爪が引っかかるから」(61歳男性/その他/1カ月に1回)
「就寝時、タオルケットに爪が引っかかるタイミングが切り時かな」(59歳女性/その他/2週間に1回)
「お風呂で足を洗っている時に爪の伸びでタオルが引っかかるようになったタイミングで爪を切ります」(66歳男性/その他/2週間に1回)
まず多く聞かれたのは「衣類や寝具などに爪が引っかかる」というタイミング。手の爪とくらべて直接見えにくい足の爪ですが、ちょっとした違和感が“切り時のサイン”になっているようです。
2:靴を履いて違和感があるタイミング

「家のスリッパの先にあたり痛くなったとき」(67歳男性/営業・販売/週に1回)
「爪がつっかえて靴が窮屈に感じる長さになる時期」(53歳女性/出版・マスコミ関係/1カ月に1回)
「ランニングシューズで走っていて違和感があったとき」(63歳男性/その他/2週間に1回)
足の爪が伸びると、靴の中で圧迫されて痛みや不快感を感じることも。特にスポーツをする人や立ち仕事が多い人にとっては、爪の長さがパフォーマンスや快適さに直結します。違和感があれば放置せず、なるべく早めに適切なケアを心がけたいところです。
3:見た目で「伸びてきた」と判断したタイミング

「2ミリくらい伸びたら切る」(50歳男性/営業・販売/2週間に1回)
「見た目的に白く伸びた爪が汚く感じたとき」(52歳女性/その他/1カ月に1回)
「お風呂から出て、足の爪を何気なく見て長くなっているなあと感じたとき」(61歳男性/公務員/2週間に1回)
「見た目でそろそろかな、と思うのが週一くらい」(35歳男性/デザイン関係/1週間に1回)
足元を見て爪の長さが気になったら、行動を起こす人もいました。足の爪は靴や靴下で隠れてしまっていることも多いので、伸びすぎによるトラブルを防ぐためにはお風呂上がりなどにチェックするのがよいかもしれませんね。
4:習慣化したタイミング

「週一で爪の手入れをスケジュール化している」(61歳男性/その他/1週間に1回)
「週の終わりの風呂上りに切る習慣にしている」(61歳女性/デザイン関係/1週間に1回)
「手の爪を切るのがそのペースなので一緒に切って手間を省いています」(54歳男性/その他/1カ月に1回)
「手の爪2回切るうちの1回は足の爪も切る」(66歳男性/その他/3週間に1回)
自分の中で「爪を切る日」が決まっている人や、「手の爪を切るタイミングで一緒に足の爪も切る」という人も多くいました。足の爪ケアに関して明確なルールを定めておくと、うっかり忘れて伸びすぎてしまった……なんてことを防ぐことができますよね。
5:ちょうどいい「長さ」になったタイミング

「あまり切りすぎると深爪の原因になるので2週に一度」(55歳女性/その他/2週間に1回)
「以前は頻繁に切っていたが、短く切りすぎてトラブルになってしまってからは間隔を空けている」(58歳男性/会社経営・役員/3週間に1回)
「あんまり頻繁に切るのはよくないと聞いているので、ほどよく伸びた頃に切る」(62歳女性/総務・人事・事務/2週間に1回)
「爪切りで切り易くなる程度に伸びてきたとき」(55歳女性/主婦/1カ月に1回)
深爪を避けるために、敢えて爪切りの間隔を空けるとの声も。足の爪は手の爪より伸びるのが遅いので、2週間〜1カ月くらいが自然に切りやすい長さになる周期のようです。
6:なんとなく…

「だいたい足の爪なんかしょっちゅう見ない。ふと思い立ったときに切る程度」(58歳女性/主婦/1カ月に1回)
「何となく思い出すのが3~4週間おき」(60歳女性/主婦/3週間に1回)
「毎週はめんどくさいし、月1では間隔が空いてる気がする。何となくでその中間のタイミング」(48歳男性/その他/3週間に1回)
明確な周期を設けず“気づいたときに切る”タイプも少なくありません。ただ、放置すると巻き爪や爪割れなどのトラブルにつながるおそれもあるため、感覚任せにするのではなく、できれば“2週に1度”など、ざっくりした目安を決めておくとよいかもしれません。
7:何か実害が出たタイミング

「寝ているときに片方の足の爪でもう片方の足のふくらはぎを傷つけてしまうタイミング」(41歳男性/その他/1カ月に1回)
「爪が皮膚に食い込んで痛くなったら」(44歳男性/コンピュータ関連以外の技術職/2カ月に1回)
「爪が割れたとき」(25歳男性/その他/3週間に1回)
「足の爪のせいで靴下に穴が開いたとき」(48歳男性/その他/4カ月に1回)
かなりのんびりしたタイプでは、自分の体や物が傷ついてから、ようやく爪切りに着手するという人もいました。忙しい日々の中で、足の爪はつい後回しになりがちですが、できれば実害が出る前にケアしておくのがベターかもしれません。
見た目や清潔さだけでなく、爪トラブルや歩行の快適さにも関わる足の爪。今回のアンケートによれば、「2週間〜1カ月に1回」がちょうどいいペースになっているようです。みなさんはいかがでしょうか? 今回ご紹介したデータやコメントもぜひご参考にしてみてくださいね。
成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。













