貯金ができる「仕組み」を作る!
null節約してる「つもり」、無駄遣いはしてない「つもり」でも、毎月「この金額」と決めて、きちんと貯金をできている人ばかりではないですよね……。
えぴこさんは、内勤への異動で月給が10万円下がったことをきっかけに、貯金を始めることに。将来への不安から「とりあえず、貯められるだけ貯めよう」と決め、月7万円という目標で貯金生活スタート。
給料から5万円、加えてボーナス全額が、自動で貯蓄用口座に振り込まれる仕組みを作って徹底的に出費を減らしたり、家賃を下げるために引越し、保険やスマホの契約も見直すなど、徹底的に生活を変えていきます。
貯金が増えるにつれ「やればできる!」「ゲームみたいで楽しい!」という成功体験が、どんどんモチベーションアップにつながり、えぴこさんは「貯金」というものに取りつかれていくのです。
「ワタシの毎日って“節約・貯金”を目的に暮らす日々でいいんだっけ……?」と、えぴこさんがドンドンしんどくなるのは、まだ先のおはなし。
『貯金オタク、5000円の石けんで目覚める』
(小日向えぴこ/著 はちみつコミックエッセイ 1,210円・税込)
人生の不安から超節約生活を始め、なんと1年半で250万の貯金に成功!
しかし今度はお金を使うたびに罪悪感と恐怖が募るように……。
そんなときに友人から贈られた高価な石けんの満足度に、えぴこの価値観が一変!?
豊かになるための貯金が心を貧しくさせているのはどうしてだろう?
ライフプランを見直して始まる私の100歳お金ゼロ計画。
貯め方も使い方も、家族会議の方法もわかる!
実用的な要素も盛りだくさんのコミックエッセイです!
会社員・漫画家。
2020年、育休をきっかけに漫画を描き始め、2021年から副業漫画家になる。主にWEB連載や、広告漫画にて活動中。本業でもSNS投稿用の漫画・イラスト制作や、バナーデザインなどを手掛ける。
FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持っており、家計のことを考えるのが得意。好きな食べ物はお寿司。
インスタグラム:@epico428