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【コミック連載 vol.19】片付け続けてわかった!キレイを保つルールは「モノの住所を決める」それだけだった!

<今回の片付け・まとめ>

コジマさんの約10か月におよんだ“サステナブル=持続可能”な片付けへの挑戦は、ついに今回が最終回です。

この数回は、洋服、特に「洗たく物」の片付けをどうするか、で試行錯誤してきたコジマさん。

前回(連載第18回「洗たく物の片付けが苦手すぎて……」)、の連載で「洗たく物はたたまない!」というルールを決めて数週間。一人ぐらしの頃から、なんと15年間片付くことがなかった「塚(洗たく物を取り込んだまま片付いてない、洋服の山)」が、ついになくなったのでした!

「たたまない」という方法を、この連載で紹介して以来、コジマさんのところには友人や知人たちから「私もそうしてるよ!」という声も届いていたそうで。

それまで「洗たく物は、取り込んだらたたむのが当たり前」と、どこかで固定概念があったけれど、自分が使いやすいルールにしてしまうのが、結局は一番なんですよね。

コジマ家では、片付け用にカゴを用意。取り込んだ服を、カゴにそのまま入れる服、ハンガーのままラックにかけちゃう物、靴下や下着など引き出しに入れる小物、と3パターンにざっくり分けて収納する、という方法に。

ちなみに夫は服が少ないこともあり、日常服はカゴ2つで上手に整理しています。

思えば連載スタート時はかなりカオスだったコジマ家。

玄関やゴミ置場、キッチンと、少しずつ、でも着実に片付けをこなしてきて、今やかなりスッキリ整った家になりました。

……そうなってくると、驚いたことにコジマさんの目が肥えてきたのです。

吊るしてあるバスタオルや、いただきものの紅茶が放置されてるのを見ると、もっとこうすればキレイになる!という「片付けたい」ビームが、目から出るように。

今までなら、散らかってるところをむしろ見ないようにしていたというのに、なんという違いでしょう!成長したなー。

正直なところ、この連載をするまでは「片付けをマスターするには、生まれ変わるほどの修行をしなくちゃ」と思っていたコジマさん。

でも、わかったんです。
必要なのは「モノの住所を決める」というシンプルなルールだけ!
それを忠実に守りさえすれば、サステナブルにずーっとキレイを保てる。

そんなほのかな自信が芽生えたコジマさん、これからも「サステナ片付け」を続けていけそうです!

(完)

◼️この連載をまとめた単行本が、秋には刊行予定です。お楽しみに!

編集/松田紀子


コジマ マユコ

マンガ家。北海道出身の30代。夫と二人暮らし。マンガ好きとして幼少期をすごし、現在はwebを中心に、自分の経験をもとにしたエッセイ漫画・ストーリー漫画を発表しています。受賞歴はコミチ×withnews『学校がしんどい君へ』大賞ほか。コレが記念すべき初連載です!
(twetter:@cotori9

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