子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

「ワークマン」がデザインで勝負!? 新作バッグは「機能」ではなく「キルト」がポイント

8月30日に「2023年ワークマン秋冬新製品発表会」が開催されました。多くの新商品がお披露目されましたが、その中から、注目の女子向け新作バッグをご紹介します。

『2023年ワークマン秋冬新製品発表会』

「ワークマン」のエンボスキルトシリーズ バッグ

null
エンボスキルトシリーズ バッグ。

『ワークマン』の2023年秋冬の女子向け新商品で注目したいのは、エンボスキルトのバッグ。ポリエステル素材の生地に凹凸をつけるエンボス加工が施されていて、まるでキルト生地のような見た目のバッグとなっています。

 

エンボス加工が施されている生地。

そしてこのバッグは「デザイン性だけでも売れる店」を目指して銀座にオープンさせた「Workman Colors 」(ワークマン カラーズ)1号店でも販売する、新商品の1つです。

つまり、従来の“ワークマン=機能性”というイメージとは異なる、ファッション性を重視したバッグとなっています。

エンボスキルトバッグは、リュック、トート、ミニトート、ショルダーの4種類展開。価格は従来の低価格帯を踏襲し、1,900円〜2,900円です。

それではエンボスキルトのバッグ4種類をご紹介します。

「エンボスキルト リュック」2,900円 約10L

null
「エンボスキルト リュック」2,900円

「エンボスキルト リュック」は筒状の袋型の本体の上部を折りたたんで、バックルで閉める形のバッグです。全体のシルエットは台形型。上部の口部分が、底に比べて狭くなっています。 

内側にポケットが2つ。外側には背中側にポケットが1つ。『ワークマン』のリュックといえば、ファスナーやDカン、フックなどが多彩に付属しているイメージですが、この「エンボスキルト リュック」にはそれらは全くありません。口を閉じるためのバックルが1つついているだけです。

ショルダーの長さを調節できるほかには、カスタマイズする箇所はなく、シンプルなつくりとなっていて、洋服のファッション性を邪魔しないリュックです。 

無駄なものはつけずに、ファッション性を重視したスマートなシルエットは、言われなければ『ワークマン』の商品とは気づかないかもしれません。

価格:2,900円
サイズ:縦約35cm×横約28cm×幅約12cm
容量:約10L
素材:表地、裏地ともポリエステル 

「エンボスキルト トート」1,900円 約14L

null
「エンボスキルト トート」1,900円

白色のストライプが入ったロープハンドル(持ち手が紐状)がワンポイントとなっているトートバッグ。持つ箇所にはハンドルカバーがついています。持ち手とバッグ本体の連結箇所の根革(付け根)は革風。バッグの中にはオープンポケットが2つついています。

 

「エンボスキルト トート」バッグの持ち手とバッグ本体の連結箇所の根革。

価格:1,900円
サイズ:縦約27cm×横約29cm×幅約18cm
容量:約14L
素材:表地、裏地ともポリエステル

「エンボスキルト ミニトート」1,900円 約6L

null
「エンボスキルト ミニトート」1,900円

トートバッグよりも小ぶりな「エンボスキルト ミニトート」もあります。容量はトートバッグの半分以下の約6L。ですが、ペットボトルやお財布、化粧ポーチなどは余裕で入れられそうです。

価格:1,900円
サイズ:縦約25cm×横約24cm×幅約13cm
容量:約6L
素材:表地、裏地ともポリエステル

「エンボスキルト ショルダー」1,900円 約2L

null
「エンボスキルト ショルダー」1,900円

エンボスキルトバッグシリーズの中ではいちばん小さいサイズの「エンボスキルト ショルダー」は容量が約2L。中にはポケットが2つ。そのうち1つはファスナーポケットになっています。外側にもポケットが2つ。ショルダーは取り外しができるので、小ぶりのバッグとしても利用できます。

価格:1,900円
サイズ:縦約17cm×横約23cm×幅約7cm
容量:約2L
素材:表地、裏地ともポリエステル

銀座にオープンした「Workman Colors」1号店。

エンボスシリーズは10月発売開始で、Workman Colorsのほか、#ワークマン女子、ワークマンプラスのすべての店舗と、一部のワークマン店舗で販売予定です。

『ワークマン』といえば、機能性重視で低価格帯の商品イメージが強いのですが、「Workman Colors」 店は「機能があるから」を言い訳にせず、デザイン性だけでも売れる店舗をめざすとのこと。しかも4週間の短納期品も登場させ、ファッショントレンドも追うそうです。それは「かわいい・かっこいい」のほうが「役立つ」ということよりも購入者の背中を押すことが多い、というのが理由。

ファッション性は二の次で機能性重視だったスタイルを180度変えて挑む新たな試み。気になるファッション性を重視した商品は「イグジットメルサ銀座」にある 「Workman Colors」 店で確認することができるので、ぜひチェックしてみてください。

「Workman Colors」
所在地:東京都中央区銀座5丁目7番10号 中村積善会ビル イグジットメルサ銀座5階

 

※価格はすべて税込価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。

【取材協力】
株式会社ワークマン
https://www.workman.co.jp/

 

栗山佳子
栗山佳子

窓からスカイツリーが見える東京のハズレ在住のライター。使い方をアレンジできるモノ、楽できるモノが好き。整理収納アドバイザーの資格ホルダー。2022年からNFT沼にどハマり中。Web3の世界を彷徨っています。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載