キッチン収納のコツ&ポイントは?
null大木さんは、食器棚を置かず、すべて備え付けの引き出しに収納することでカウンターキッチンの開放感を最大限に生かしています。見た目の美しさに加え、動線も考え抜かれた収納テクニックを拝見!
(1)動線を考えた収納
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コンロでよく使う調理器具や調味料はその下の引き出しに、シンクでよく使う調理器具などはその下に、という風に最低限の動きですむように配置しています。
「コンロ脇などの目線の高さに置いておくよりも、引き出しにいれて俯瞰した方がどこに何があるかがよくわかります。ものがないことでコンロまわりの掃除もらくちん」(以下「 」内、大木聖美さん)
(2)調味料は同じデザインのいれものに
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食品のパッケージは派手なものが多め。見た目のうるささを解消するために、調味料は容器に移し替えます。
「容器を揃えるだけで統一感が出ます。中に何が入っているかわかるよう、ラベリングは必須です」
(3)洗剤は厳選する
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大木さんも過去には用途ごとに洗剤を揃えていたそう。
「結局たくさん種類を持っていても使うものは限られますし、収納スペースには限界があります。どんな汚れにも使える重曹と過炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸があれば掃除は事足ります」
大木さんおすすめ!キッチンの収納アイテム
nullシルバー基調のキッチンを、よりスタイリッシュに見せるためキッチン収納グッズはモノトーンやシルバー、クリアに限定しているのが大木さんのルール。これで生活感が出がちなキッチンもモダンな印象に。
(1)ティーパックは『オクソー』のポップコンテナに
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日々作る麦茶のティーバッグを収納。
「ふたをワンプッシュすれば開くので、片手で作業できて便利です」
(2)調味料を入れるのは『IKEA』のキャニスター
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調味料をいれる容器は『IKEA』で揃えています。
「スパイス瓶は4つで200円以下とプチプラ! サイズ展開も豊富で統一感を出しやすいです」
(3)『無印良品』のポリプロピレン メイクボックスに調味料をまとめて
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細々とある調味料。料理のたびに都度取り出すのは面倒なため、よく使うものはボックスにまとめて収納。
「引き手付きで取り出しやすく、シンプルなデザインがお気に入り」
(4)やっぱり便利!『IKEA』のファスナー付き保存袋
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愛用者の多い『IKEA』のファスナー付き保存袋を、大木さんも使っています。
「移し替えなどせずとも、そのまま使えるおしゃれさ! デザインもいろいろあるので、季節ごとに柄を変えて遊んでいます」
(5)『無印良品』のポリプロピレンラップケース
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生活感を出さないこだわりはラップまでも。
「ラップケースにかぎらず、キッチンペーパーなどの消耗品は『無印良品』の容器に入れ替えています。ラップホルダーなどで外にラップを出している人には、特におすすめのアイテムですね」
(6)『mon・o・tone』のゴミ袋ケース
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ゴミ袋もケースに入れ替えている徹底ぶり!
「専用ケースに収納したほうが取り出しやすさもアップします。黒いケースは『mon・o・tone』、白い方は『セリア』です」
(7)『無印良品』の入浴剤詰め替え容器
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洗剤も食品同様パッケージがうるさいので、移し替えています。
「重曹と過炭酸ナトリウムは『無印良品』の入浴剤詰め替え容器やキャニスターに。スプレーボトルは『mon・o・tone』です。洗剤の詰替え用って大容量が多いじゃないですか。1度で詰め替え終わるよう、詰め替え容器は大きめを選びます」
まだまだある!収納アドバイザーの納得テク
nullちょっとした心がけで、キッチンの使い勝手がぐんとアップする秘訣を伝授。これで見た目の美しさと機能性をかね備える才色兼備なキッチンに近づきます。
(1)引き出しの中のアイテムは重ねない
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引き出しの中はひと目で見渡せるよう、重ねません。
「見えないと見た目が美しくないだけでなく、調味料のムダ買いにつながります。収納するアイテムは厳選し、使い勝手のいい配置にしています」
(2)出番の多い調味料はボックスにまとめる
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よく使う調味料は大体同じはず。よく使うもの同士を同じケースにいれておけば、料理のしやすさがぐんとアップ。
「無印良品のポリプロピレン メイクボックスは、引き手付きで取り出しやすいですね」
生活感の元になる食品や洗剤のパッケージを排除すれば、すっきり感はぐっと増します。増えがちな洗剤も厳選することで収納スペースにもゆとりが。大木さんの収納ルールを参考に、おしゃれで快適なキッチンを目指しましょう。
整理収納アドバイザー・大木聖美さん
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大木聖美・・・整理収納アドバイザー、整理収納アドバイザー2級認定講師、