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【お金が貯まる年末年始の過ごし方#1】来年の手帳に「マネータイム」を書き込もう!

あなたは2019年の手帳、もう手に入れましたか?

来年こそ、お金を貯めたい! 家計簿を続けたい! と思っているあなたに、ぜひおすすめしたいのが、この「手帳」を使ったマネーテク。日々の家計管理や貯蓄のチェックを「マネータイム」として手帳に書き込み、 “貯まる自分”を予約してしまいましょう!

ここでは、3つのマネータイムについてご紹介します。

その1:週1のマネータイム

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週1のマネータイムは、日々のやりくりを円滑に行うための時間。たとえば、「土曜日の朝30分」など、定期的に時間を作りやすい日を決め、手帳に予定として記入します。

この時間は、他の家事や仕事から離れ、お金のことだけに集中。家計簿をつけたり、レシートを整理したり、日々のやりくりに必要なTODOを行います。

【週1マネータイム】TODOの例

・家計簿や家計簿アプリに出費を記録

・レシートやクレジットカードの明細をチェック

・今月の予算の残金を確認

・翌週の出費予定を確認

など

その週に使ったお金の内容や、今月の残り予算を確認することで、出費のペースを意識でき、使いすぎを防げます。また、1週間以内なら出費も思い出しやすく、使途不明金も出ません。

お金の流れを週に1度クリアにすることで、あとで集計や確認に手間取るムダもゼロ。翌週からまた、スッキリとスタートできます。

その2:月1のマネータイム

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月初めの予算の振り分けや、月末の締めも、日にちと時間を決め、「やること」として手帳に記入。意識して時間を作ることで、集計をうっかり忘れたり、後回しにするのを防げます。

月に1度やりたいことをリストアップしておき、付箋にメモしておくと月が変わっても貼り替えられ、便利です。

【月1マネータイム】やりくりのスタート日

・その月に使うお金を下ろしにいく

・先取り貯蓄をする

・予算を振り分ける

・固定費を確認する

など

【月1】やりくりの締め日

・その月に使ったお金を集計する

・その月の貯蓄額を確認する

・翌月の大きな出費予定を確認する

・今月の反省を、来月に活かせる対策を考える

など

毎週、毎月のお金のルーティンを決めると、1ヶ月の流れが安定します。うまくいかない時は、やり方や時間を変えて調整し、自分が続けやすいマネータイムを確立しましょう!

その3:3ヶ月に1度のマネータイム

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年間で家計を管理するタイミングも決め、手帳に記すと貯蓄をぐっと伸ばせます。

3ヶ月に一度ぐらいの頻度で良いので、次のようなお金をチェックする日を決めてみましょう。

【3か月に1度のマネータイム】チェックする項目

・全ての口座、金融資産の総貯蓄額

・今年貯めた金額の累計

・最近3ヶ月にかかった特別出費(保険などの年払い、車や家の税金、冠婚葬祭など)

・この先かかりそうな特別出費

・ボーナスの使い道

・食費や水道光熱費、衣服費、レジャー費など、各費目の累計と月別の推移

など

家計全体の流れを、俯瞰して眺める時間を持つことで、日々の細かいやりくりでは見落としているムダや、より有効な予算配分に気付けます。

特に重要なのが、特別出費の管理です。毎月は貯蓄していても、車や家の税金、保険の年払いや冠婚葬祭で出費するたびに崩し、結局1年経ってみたら赤字だった……では、意味がありません。

この先、どんな特別出費があるかを見通しておけば、前もって備えられ、貯蓄を崩さず乗り切る方法を考えられます。

また、使った特別出費を一覧にまとめておけば、来年の参考になり、貯蓄計画にとても役立つのでおすすめです。

お金の管理に必要なのは、「やる気」より「習慣化」

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「残ったら貯める」では貯まらないように、家計管理も「時間ができたらやる」では、決して続きません。

定期的にお金に集中する時間を意識して作ることで、やりくりが習慣化でき、それが貯蓄の継続に大きな力となります。

やる気頼み、気分まかせのやりくりはそろそろ卒業。貯蓄のプライオリティが高いならば、そのための時間も優先して確保していいはずです。

新しい手帳に、さっそくマネータイムを記入して、来年はさらに安定して貯まる家計を手に入れましょう!

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