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安いお店でも行かないのには理由がある!貯金1,000万円以上の人に「敢えて行かない場所」を聞きました

庶民にとって、ひとつの目標である“貯金1,000万円”。それを達成したお金の賢者たちは、どのような日常生活を送っているのでしょうか。ただお金をたくさん稼ぐだけでなく、ちょっとした行動や判断においても、貯金のヒントが隠されているかもしれません。

そこで、『kufura』では、20代~40代で貯金が1,000万円以上あるという男女54人を対象に、“無駄遣いを防ぐためになるべく行かないようにしている場所”についてアンケート調査を実施しました。お金持ちになるうえで鬼門となるスポットはどこ!? 早速見ていきましょう。

コンビニ

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「コンビニは極力避けたいです。美味しい魅力がたくさん。さらにやはり高いですよね」(40歳女性/事務職)

「コンビニ。スーパーやドラッグストアの方が安いからです」(29歳女性/主婦)

「コンビニには行くけど、月に1回くらいと決めている。買いすぎてしまうからたまにスイーツを買う程度にしている」(41歳女性/総務・人事)

今回のアンケートで最も多かったのはコンビニ。PB商品などリーズナブルなものもありますが、基本的に定価販売のため、割引を実施しているスーパーなどと比べると節約には不向き。それに、毎週のように魅力的な新商品がリリースされているため、足を運ぶとついつい予定外のものまで衝動買いしてしまいますよね。

お買い得そうな店

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「アウトレット。安いと思って余計なものまで買ってしまうので」(42歳女性/その他)

「100円ショップ。100円で安いと思い込んでしまって何でもかんでも買ってしまうので、思いのほか出費がかさんだり、他の店でもっと安く売っていたり、買ったものがすぐ壊れたりして意外と高くつくので、行かないようにしている」(46歳男性/その他)

「クリアランスセール。翌年にはトレンドが変わっているので」(31歳女性/専門職)

安さや割引を前面に出しているお店は、一見するとお買い得。ただ「安いから」と不要なものまで買い込んで、結局は無駄遣いになりがちです。それに、安さに釣られて購入したものは、その後愛着がもてないことも少なくありません。少々、価格は高くても、自分が本当に気に入ったものを長く使うことのほうが長い目で見ると節約になるかもしれません。

珍しいものが売っている店

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「普段行きなれないお店。珍しいものがあるとつい買っちゃうので、なれたお店で買い物するようにしています」(36歳女性/主婦)

「カルディのようなめちゃくちゃ高くはないがちょっと高価格帯の食品店。あまり見たことがない調味料とかオシャレなパッケージのお菓子など、必要のないものを買ってしまうから」(39歳女性/公務員・団体職員)

鋭い指摘に筆者自身、思わず反省。安売りのチラシを見て、普段は行かない徒歩圏外のスーパーに赴くと、お目当てのセール品以外のものにも「何これ、おいしそう!」と色めき立ち、財布の紐がついつい緩んでしまいます。

もちろん、そういう買い物の楽しみ方はアリだと思いますが、節約という面では、新鮮さや刺激はあまり追い求めないのが得策かもしれません。

貯金1,000万円以上の人が行かない飲食店は?

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「食べ放題の飲食店。意外と高いし、欲しいものを適度に食べるようにしています」(39歳女性/主婦)

「安い居酒屋。無駄に飲食してしまうので」(46歳男性/研究・開発)

「回転ずし。余計にお金がかかるため」(43歳女性/その他)

「カフェ。価格が高いからです」(32歳女性/その他)

飲食店に関しても、お得感のあるお店を利用するのは実は逆効果というおそれも。また、そもそも外食を避けてなるべく自炊するとの声もちらほらありました。

人付き合いに関して避けている場所は?

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「飲み会」(44歳男性/公務員・団体職員)

「そんなに仲が良いわけではない人の冠婚葬祭。交通費や支度代だけでもばかにならない」(46歳女性/主婦)

人とのつながりはお金にはかえがたく、あまりケチケチして孤独な寂しい人生になるのは考えもの。とはいえ、気乗りしない付き合いにお金や労力をかけすぎるのは損ともいえます。八方美人的にお金をばらまくのではなく、自分にとって本当に大切な人に投資を集中させるなど、メリハリが必要かもしれませんね。

その他、こんな場所には行かない!

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「タクシーを使わないと行けないようなところ」(42歳女性/その他)

「パチンコ店。カネ、時間の無駄」(47歳男性/自営業)

「ゲームセンターのクレーンゲームのコーナー。やっているうちにムキになって散財してしまうから」(49歳男性/総務・人事)

「旅行」(46歳男性/研究・開発)

そんなに贅沢しているつもりはないのに、なかなかお金が貯まらない……という場合、趣味が家計を圧迫していないかどうかもチェックしておきたいところ。もちろん、自分の好きなこと、やりたいことを制限しすぎるとストレスがたまって爆発するおそれもありますが、今はお金をかけずに楽しめる趣味もいくらでもあるので、そちらにシフトするのも一案です。

 

以上、貯金1,000万円以上の人が“無駄遣いを防ぐためになるべく行かないようにしている場所”をお届けしました。お金持ちになりたいなら、その行動生態を真似するのが近道。ぜひご参考にしてみてはいかがでしょうか?

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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