A.「ホームレスのためボランティアをしている友人」を選んだあなたは……
「弱点指数・・・40% 同情心や親切心が不足気味かも……」
「ボランティア」は同情心や親切心の象徴です。とくにホームレスに対してのボランティアは、その人が平等な精神を持っていることの表れであり、博愛的な愛情の豊かさを表してもいます。その人に勝てないということは、そういう部分があなたには乏しいことを認めているのです。自分にとって身近な人達に対しては愛情を示せても、見ず知らずの困っている人には愛の手を差し伸べられないのです。日頃から親切心を培うよう努力すれば、もっと尊敬される人になれるでしょう。
B.「月に1度は3日間も断食する友人」を選んだあなたは……
「弱点指数・・・60% 意志力や精神力が不足気味かも……」
「断食」というのは意志力や精神力がないと続けられないものです。毎月それを継続的に続けているとなると、相当な意志力の持ち主といえるでしょう。その人に勝てないということは、日頃から意志が弱く、自分自身で決めたことであっても、なかなかそれが継続できていないことを認めているのです。とくに、計画的に物事を実行していくという点に関しては苦手といえるでしょう。断食は無理でも、ダイエットに腹筋を毎日続けるとかすれば、意志力も徐々に強まるでしょう。
C.「昔の不良グループに空手を教えている友人」を選んだあなたは……
「弱点指数・・・30% 包容力や指導力が不足気味かも……」
「空手を教えている」ということは指導力の象徴ですが、それが「昔の不良に対して」となると、ただ単に指導力があるだけでは務まりません。それができるのは、どういう人でも受け入れる人間的な包容力を持っているからです。つまり、そういう人に勝てないということは、包容力や指導力に関しては持ち合わせていないことを認めているのです。上司や先輩に悪い部分があっても、指摘できないようです。部下・後輩がミスしても、しかってあげられれば包容力が付いていきます。
D.「カメの生態を研究し続けている友人」を選んだあなたは……
「弱点指数・・・50% 忍耐力や研究心が不足気味かも……」
「カメの研究」は文字通り研究心の象徴ですが、同時に長時間を要するであろう忍耐強さの象徴でもあります。したがって、その人に勝てないということは、あなたが何事に対しても、じっと耐えて待つ、という行為が本来苦手であることを認めてもいるのです。対人関係でも何を考えているか分からないタイプは苦手で付き合いたくないし、自分自身の気持ちも隠しておくことができません。日頃から仕事関連の書籍を読むよう努力していれば、忍耐強さがでてくると思われます。
以上、あなたの弱点でしたが、いかがでしょうか?
足りないところを補うことを意識してみると、人としての魅力がアップするはず!
2017/4/25 BizLady掲載