痛みの奥に芽吹くもの<正位置 ソードの3>
null
8月生まれさん、こんにちは。
人知れず心に大怪我を負っていませんか。過去の古傷の可能性も。心を切り裂くような過去の痛みが記憶とともに蘇るかもしれません。
笑って大丈夫だよと言いながら慰めを求めているような感じがしますから、ここで応急処置を。
たら・ればの思いが渦巻き、後悔先に立たずと言わんばかりの感情が押し寄せる夜があるかも知れませんが、それが「癒しの入口」でもあります。
古傷が疼くのはまだ完全には傷口が閉じていないからだけど、外に晒す勇気が出たことは完全治癒に一歩近づいたということ。
荒れた心を涙で癒す
荒れた患部を魂を洗い流す水こと“心の涙”でざざっと洗い流してしまいましょう。このプロセスを受け入れることでようやくあなたの心は軽くなります。
感情の嵐を恐れないでください。涙のあとに訪れる静けさの中で新しい希望が芽吹くはず、というわけで長くなりましたが、1番の処方箋はちょっと聞いて欲しいことがあるんだけど……って身近な人に打ち明けては励ましてもらいながら笑い飛ばしてもらうのがよし。
【開運の鍵】
痛みを知る人は美しい。決して卑下することなく自尊心を高める行動を。
イラスト/ナガタニサキ

淡の間
(あわいのま)1991年生まれ。西洋占星術やヨーロッパ発祥の自然療法などを用いてオリジナルのカウンセリングを行なう。毎年大好評のオリジナルダイアリーが今年も発売! 詳しくは公式インスタグラムをチェック。
https://www.instagram.com/aynoma.jp/