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「40歳を過ぎて夏の服装でやめたこと」ノースリーブ、ショーパン…気になるのは人の目?快適さ?

9月に入ってもまだ厳しい残暑が続いています。なるべく涼しく身軽なファンションでお出かけしたいところですが、そうはいっても、大人女性としては「いくら暑いからといってさすがにこれはNGでは?」と悩むこともあるのではないでしょうか?

『kufura』では40歳以上の女性194人を対象に、“40歳を過ぎて夏の服装でやめたこと”をテーマにアンケート調査を実施しました。

ミニスカート、ショートパンツなどミニ丈のボトムス

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「ミニ丈のスカートやパンツ。冷えるので脚を出さなくなった」(52歳/総務・人事・事務)

「膝上丈のスカートをはくことをやめました。ロングの方が落ちついた大人に見える気がするから」(40歳/主婦)

「膝上丈のスカート。膝のたるみが気になり始めて履くのをやめた」(51歳/主婦)

「膝上タイトスカートをやめました。前はこんなシルエットじゃなかったのに」(55歳/その他)

「膝上丈のパンツを履かなくなった。太ったのを隠すため少しでも縦長に見えるように丈の長いパンツを履いている」(53歳/金融関係)

今回のアンケートで多かったのは、ミニ丈のボトムス。よく“膝に年齢が出る”などと言われますが、40歳を過ぎるとミニスカートやショートパンツが以前よりも似合わなくなったと実感しやすいようです。

もちろん、ファンションに年齢制限があるわけではありませんが、50歳を超えても“ミニスカ&ブーツ”がさまになる森高千里さんのようにはいきませんよね……。

ノースリーブや半袖

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「ノースリーブ。夜のお出かけにしか着用しなくなりました。日中はとてもじゃないけど日焼けが怖くて!」(53歳/その他)

「ノースリーブは二の腕を出せないのでやめた。着るなら必ずボレロを羽織る」(58歳/主婦)

「ノースリーブどころか、半袖を着るのをやめました。腕にシミもあるし、二の腕もだるんだるんなので隠したい」(52歳/主婦)

ボトムスだけでなく、トップスも年齢に応じて露出は控えめになる傾向に。特に、今回のアンケートでは「ノースリーブをやめた」との声が続出しました。

暑い日ならではの開放感あるアイテムですが、二の腕は見せたくないし、紫外線によるダメージも気になるし……。仮に、ノースリーブを着用するとしても、シアーカーディガンと組み合わせるなど、大人女子ならではのコーディネートを工夫するのが吉かもしれません。

その他、トップスではこんなアイテムもNG?

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「ネックのないシャツはやめました。首回りが焼けるからです」(63歳/主婦)

「襟がない服での昼間の外出をやめました。首の日焼けが気になるので」(61歳/総務・人事・事務)

「デコルテが見える服は着ない、首のしわがきになる」(68歳/主婦)

顔面は日焼け止め等でしっかり対策している人でも、意外と見落としがちなのは、首回り。何年後かにシワなどで後悔しないためにも、なるべく素肌を日光に晒さず紫外線をブロックしたいところです。

体のラインが出るタイトなアイテム

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「ピッタリとしたTシャツを着るのをやめました。身体のラインがでるので、隠すように少し大きめや余裕のある服装にしています」(42歳/営業・販売)

「タイトなワンピース、スカートをやめました。体のラインが出るし、お腹周りも気になるので」(42歳/その他)

「ゆったりしたシルエットのものを着るようになった。窮屈な物をむりに着たくないし、その方が涼しい」(62歳/主婦)

40代以降は、食べ過ぎのつもりはなくても、いつのまにか余計なお肉がはみ出しやすいお年頃。体にぴたっと張り付くようなアイテムは避けて、ゆったりと通気性のいいものを身に着けて、少しでも涼しく快適に過ごしたいと考える人が多いようです。

他方で、一部からはこんなコメントも……。

「チュニックを着なくなった。妊婦さんみたいに見えるから」(45歳/その他)

「サンドレス。お腹が隠せるけど、余計にお腹がたるんでしまった」(64歳/主婦)

ゆったりすぎるとかえって太って見えたり、自分を甘やかすことでますます体型の崩れに拍車がかかったり……。このあたりのバランスはなかなか難しいところですね。

その他、こんな夏の服装をやめました!

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「アロハシャツのような軽いファッションをやめた。理由はもう似合わないし、周囲の反応がよろしくなかったから」(54歳/出版・マスコミ)

「色などを考えて着るようになりました。派手な色などは少し恥ずかしいので、青系統のものを選ぶようになりました」(44歳/その他)

「ポリエステルの服。肌触りがあまりよくないので」(48歳/総務・人事・事務)

ファッションは個性の一環だから何でも好きなものを身に着ければいいというのもひとつの考え方ですが、やはり人からどう見られるのか意識するのもおしゃれのうちかもしれません。ときには身近な人の意見もとりいれながら、ファッションのアップデートを図りたいところです。

 

以上、いかがでしたか? 自分では気づかないうちに、体とファッションがそぐわなくなっていた……なんて事態を避けるべく、これから秋に向けてクローゼットの中身を見直す際などに、ぜひご参考にしてみてくださいね。

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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