かっちり感がほしいなら“白レザー”
null白レザーの『スタンスミス』はパーツの色にこだわる!
もはや“一人一足”と言っていいほどスタンダードなスニーカー、アディダスの『スタンスミス』。定番ながら、さりげなく差をつける秘訣はヒールパッチにあります。
グリーンやレッドといった鮮やかなカラーが定番ですが、こちらは女性らしいラベンダー。白いボディとのコントラストが強くなく、大人っぽく履けますよ。
スタン・スミス氏を描くタンの部分は、ゴールド。さりげなく主張を感じさせます。
アイコンの存在感がさりげない、ナイキの『ブレーザー』
クラシカルなスニーカーをレザーにすることで今っぽくアップデートしたナイキの『ブレーザー』。“ナイキのマーク”でおなじみのアイコン・スウッシュも、ピンクベージュなら主張しすぎないのが大人にはうれしいところ。
ヒールパッチはパテントと、遊び心のある素材使いにも注目。
ベルクロタイプなら靴紐を結ぶ手間がかからない
定番であるレザーのホワイトスニーカーにひねりを利かせるなら、紐ではなくベルクロタイプがオススメ。シルバーになった1本のベルトとヒールパッチがアクセントになったシンプルなタイプなので、飽きがこないのも魅力。
シャープなフォルムのトゥでスポーティ感も軽減されて、スマートに履けますよ。
カジュアルに履くなら“キャンバス”&“スエード”
null『オールスター』の中でも通年活躍するオフホワイト
どんなボトムスにもフィットする、定番中の定番『オールスター』。ハイカットなら、足をすらっと長く見せる効果も。
ブラックやネイビーなど、ベーシックカラーの中でも、こなれ感を出すなら生成りのようなホワイトがイチオシ。オールシーズン履きやすい色味で、スタイルに軽快感をもたらします。
ONにもOFFにも履きやすいベーシックな『スキッドグリップ』
こちらは面長でシャープなフォルムがワイドパンツと好相性な『スキッドグリップ』。カジュアルなキャンバス地でも、ネイビーなら落ち着いた雰囲気で履きこなせます。シューレースとソールが白のため、重たさを感じさせないのもポイントです。
厚めのインソールにはクッション性もあるのがうれしい。
今季の注目株! スケーターシューズの王道モデル
最近人気上昇中のヴァンズの代表モデル『スケート ハイ』。ゴツめのフォルムで重心が足元にくるため、全身がバランス良く見えます。アッパーはスエード、アウトソールは軽量ラバーで耐久性に優れ、履き心地も抜群。
ネイビーとブラックで切り替えられたモデルは、単色よりもカジュアルでスタイリングのアクセントにもなってくれます。
ローテクスニーカーは、どんなボトムスとコーデする?
nullローテクスニーカーにデニムを合わせてしまうと、どうしても若作り感が出がち。素材やデザインがキレイめのパンツを合わせるのが、大人のローテク攻略のコツです。
アンクル丈など、パンツの丈を少し短めにして足首の肌を見せると、抜け感のあるスタイリングに。
ついつい足取りも軽くなってしまうような陽気の4月。パンプスもいいけれど、春は大人カジュアルにカッコよく、スニーカーを履きこなしてみましょう!
撮影/田中麻以(小学館) スタイリスト/河野素子 モデル/小濱香織