「食べだすと止まらなくなる、この2つ(笑)」
null「プチ風せん」は、中が空洞になったひと口サイズのおせんべいで、コロコロとした形がまずかわいいんです。このおせんべいはひと口で食べることがポイント。かじって半分にするなどいけません(笑)。
口に入れるとパリンと割れ、その食感も楽しい。香ばしいしょうゆ味で、冷たい緑茶にとても合うんです。
そして「極上あたり前田のクラッカー」ですが、こちらはあの昔からある「あたり前田のクラッカー」の“高級版”。バターをたっぷりと使用しているので、開封した途端、バターの香りがすごいですし、食べればバターの甘みも感じることができるほど。贅沢な作りなのでそのまま食べても十分においしいんです。ビールはもちろん、ワインにも合います。
「カレーピスタチオ」15種類ものスパイスを使った深みあるおいしさが、ビールにぴったり!
null鉄分やカリウムを含むため、貧血予防の効果や余分な水分を排出する効果があると言われ、しかもおいしいピスタチオは“ナッツの女王”とも言われるほど。私もピスタチオは大好きです。
アイスクリームやケーキなどデザートに使われることが多いですが、私はできればあまり甘くしないで食べたい……と思っていたところ、こちらを発見。15種類ものスパイスを配合して仕上げたカレー味のピスタチオで、これまたクセになる味わいなんですね~。言うまでもありませんが、ビールのお供にぴったりですよ。
「あんこおかき」あんことおせんべいのクセになる甘じょっぱさ!
nullこちら地味な商品なのですが、1度食べるとクセになる味。「あんこおかき」は北海道産の小豆のあんこと国産有機もち米を使ったおかき。「抹茶あんこおかき」は京都の宇治抹茶の老舗「放香堂」のものを使用。
「紀ノ国屋」のオリジナルお菓子ですから、原材料にもこだわっていますよね。それだけにお値段もそれなりにするのですが、何しろ“クセになる味”なのでつい買ってしまうんです(笑)。
ひと仕事終えて、冷たい緑茶にこのあんこおかき。夏の終わりの至福の時間です。
紀ノ国屋さんのオリジナル商品はオンラインショップでも購入できますので、気になった方はぜひお試しください。
※商品は祐成陽子さんが購入したものです。
祐成陽子
祐成陽子クッキングアートセミナー校長。
食べること、作ることへの“好き”が高じて、1965年、主婦の経験を生かし、料理教室をスタート。1987年には、日本初のフードコーディネーター養成学校を設立。輩出した生徒数は4000人超え。卒業生には、タレントで国際薬膳師でもある麻木久仁子さん、人気フードコーディネーターSHIORIさん、料理家のほりえさちこさんなどがいる。
編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram