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2月22日は猫の日「えっ、うちの子だけ!?」クスッと笑える愛猫のおかしな癖

「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂合わせで猫の日となっている2月22日。猫によって個性がまちまちで、想像つかないような変わった癖やユニークなしぐさで家族を笑わせてくれることもあります。『kufura』では、現在猫を飼っている、かつて猫を飼ったことがある男女122人に“猫に関するアンケート調査”を行いました。そちらを基に、思わず笑ってしまうようなエピソードの数々をご紹介します。猫愛がもっと高まること間違いなしです!

思わず笑っちゃう!うちの猫の「ユニークな癖」

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アンケート結果によると、猫を飼ったことがある人の性別、年齢の内訳は、「女性」が50人(41%)、「男性」が72人(59%)、年齢は最年少が19歳で最高齢が86歳でした。猫が幅広い世代に愛されていることがわかりますね。

では、飼い主経験のある人に、愛猫の“おかしな癖”を聞いてみたところ、食事や寝相に関することから一発芸のような技まで、様々なエピソードがあがりました。

(1)食いしん坊

「鮭に目がない。人見知りで知らない人が家に来ると隠れて出てこなくなるのに、鮭の臭いがすると唸りながらそーっと出てくる」(34歳/女性/学生・フリーター)

怖がりなのにサケのにおいにつられてしまうなんて! 食欲に勝てないのは猫も同じようです。

「大好きなメロンを皮ごとあげたら前足で持ってかじってたべたり、ご飯が欲しい時ご飯と喋った」(46歳/女性/その他)

猫は肉食動物なので、“メロン好き”は珍しいかもしれません。「ごはん」としゃべるのも聞いてみたいですね。

「ご飯を食べる前に、餌を入れたお皿の前でいつもお辞儀をしてから食べる」(26歳/女性/総務・人事・事務)

食事前に「いただきにゃす」と礼儀正しくお辞儀をする猫も。子どもの食育のお手本になってくれそうです。

(2)寝姿がなんとも・・・

「棚の上に登って、エアコンの吹き出し口のところで、風にあたりながら寝ていること」(56歳/男性/総務・人事・事務)

寒がりの猫は冬になるとストーブの前やこたつの中が定位置。まさかエアコンまで独占する強者もいるとは!

「ごめん寝もどきをする。顔をうずめることなく、だらーんとなる」(29歳/女性/主婦)

前足に顔をうずめて寝る姿が土下座してあやまっているように見えることから、“ごめん寝”と呼ばれています。中には個性的な寝相を編み出す猫もいるようです。

普段はツンデレな態度でも、

「毎日腕枕で寝る」(37歳/男性/会社経営・役員)

というまるで“のろけ”のようなエピソードもありました。こんな甘えっ子の顔を見せられたら、ますます猫に夢中になりますね。

(3)こんな一発芸ができます!

「だるまさんが転んだをする」(42歳/女性/主婦)

家族の背後からそーっと忍び寄り、振り向かれるとピタッと止まる技ですね。お互い緊張感まで楽しめそう。

「るるるとなく」(33歳/男性/その他)

と、鳴き声にも個性があるようです。

「しつけてないのにトイレの排水口近くでオシッコをしたりしてた。賢いのがうちの子だけと思った」(49歳/男性/その他)

「自分のエサを食べずに、食事の時は先にテーブルに座っていた」(50歳/女性/総務・人事・事務)

教えていないのにマナーを守ってくれる猫もいます。「こんなに賢い猫はうちの子だけ!」という、まるで“親バカ”エピソードまで聞くことができました。

なんだかすごく嬉しそう!うちの猫の「喜ぶツボ」

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(1)おもちゃや飼い主と遊ぶ

「ボール遊び」(52歳/女性/その他)

「新品のおもちゃを出すと目の輝きが変わる」(42歳/男性/その他)

ボールや猫じゃらしなどのおもちゃに喜ぶ、というエピソードが多数寄せられました。“新しいもの好き”なのは猫も変わらないようですね。おもちゃを獲物に見立てて遊ぶことで狩猟本能が満たせますし、ストレス解消にもなります。

「おっかけると逃げますが面白がって逃げているので楽しいようです」(42歳/男性/会社経営・役員)

飼い主との遊びを好む猫もいます。童心に返って追いかけっこなんて楽しそうですね!

(2)好物のおやつをもらう

「ちゃおちゅーる」(29歳/女性/公務員)

「ネコチュールです」(50歳/男性/その他)

いろいろな呼ばれ方をしていますが、猫用おやつの「CIAO ちゅ〜る」が大人気! 「猫が夢中になる」とSNSでも評判の逸品です。

その一方、

「かつお節をあげる」(31歳/男性/総務・人事・事務)

昔ながらの“かつお節”を好む猫もいます。“煮干し”と並んでおやつの定番に挙がっていました。

「牛乳が大好き」(82歳/男性/その他)

と、飲み物をおやつ代わりにしている家庭も。猫の意外な大好物を見つけるのも楽しいですね。

(3)マッサージしてもらう

「機嫌がわるくても顎のしたあたりをさわると、機嫌が良くなる」(52歳/女性/主婦)

「背中ナデナデ」(49歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「しっぽの付け根のおしりのところを触るとすごく嬉しそうにする」(32歳/女性/営業・販売)

猫はマッサージが大好き! でも気持ちいいと感じるポイントはあご、お尻、背中など、猫によって違います。いろいろなところをなでてあげることは、スキンシップに加えて健康チェックにもなるので習慣にしたいですね。

「しゃがんで抱きかかえて時間をかけて抱き締め続けてあげると猫が喜んでいるように見えます」(44歳/男性/その他)

中には熱烈なハグ(!)をしている人もいました。

気軽に遊べる「猫カフェ」もおすすめ

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猫は人見知りをするタイプも多いので、飼い主しか見られないエピソードが多いのが特徴です。猫が喜ぶことをたくさん見つけられるということは、それだけコミュニケーションがはかれている証でもありますね。

「自分に合う猫を迎えたい」と思ったら、実際に猫と会って遊べる“保護猫カフェ”に行ってみるのも一案。気が合いそうな猫に譲渡を申し込むことができます。また、自治体や動物保護団体が主催する“譲渡会”では、正式に迎える前にお試しで飼える“トライアル”を設けているのが一般的です。

 

猫を飼いたくても飼えない人は“猫カフェ”がおすすめ。猫の性格や遊び方などを紹介しているカフェもあるので、初めてでも気軽に楽しい時間を過ごせますよ!

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