第10位:意地悪な人・・・14票
null「若い女の子に敵意むきだしな女性。自分がチヤホヤされなくなったからといって、若い女の子に嫌味を言ったりする方がたまにいらっしゃって、大人気ないし、雰囲気もとても悪くなる」(23歳女性/学生・フリーター)
「好き嫌いが凄くてイジメが趣味のお局様」(44歳女性/主婦)
「コンビニのレジで横柄な態度を取る女性」(50歳女性/主婦)
年齢を重ねるごとに円熟味を帯び、人に優しく……というのが理想的なあり方ですが、ただ年齢が上だからといって威張りちらす50代は非常に残念……。そういう態度だからこそ周囲から尊敬されず、それが気に食わないからますます意地が悪くなるという負のスパイラルにも陥りそうです。
第9位:高飛車な人、自慢話が多い人・・・16票
null「人の事を下に見る女性。何かにつけて上から目線で偉そうにしゃべるので、相手の機嫌を損ねる」(46歳女性/その他)
「過去の栄光や家族の肩書きにすがっている人。今のあなた自身はどうなの?と言ってやりたい」(50歳女性/主婦)
「夫の会社を自慢している人。自分以外のことだから残念」(38歳男性/その他)
“能ある鷹は爪を隠す”とか“実るほど頭を垂れる稲穂かな”などといわれるように、謙虚は美徳。逆に、やたら上から目線の人は、尊敬されるどころか「よほど劣等感が強い残念な人」と周囲から見透かされてしまいます。
第8位:太りすぎな人・・・17票
null「ちょっと余分に太っている女性。なんかだらしなく思う。自己節制ができてない」(76歳男性/その他)
「太るがままに太っていく人……。もうちょい頑張ってダイエットすればいいのにと……」(53歳女性/主婦)
「ダルマのような体型になった人。理想的な50代は石田ゆり子」(24歳男性/学生・フリーター)
加齢とともに代謝は落ちるので太りやすくなるのは仕方ありませんが、それでも肥満というレベルにまで達すると、イメージが悪くなるようです。石田ゆり子さんを目指すにはさすがにハードルが高すぎますが、せめて「だらしがない」と思われない程度には体型維持や健康管理に努めたいものですね。
第7位:不愛想な人・・・18票
null「挨拶に返答しない女性。特定の人にしか挨拶しないので、少しムッと来る」(58歳男性/その他)
「きれいな人なのに、受け答えが冷たく取り付く島もない人」(63歳男性/技術職)
「笑顔がない女性。きれいな顔立ちの人でも心が良くなければそうなる」(52歳女性/その他)
女は愛嬌……というと、今のご時世は語弊があるかもしれませんが、やはり不愛想よりも笑顔が素敵な人のほうがよほど魅力的ですよね。周囲に感じのよい振る舞いができるのは気遣いができる証拠。「40歳を過ぎれば自分の顔に責任を持て」などといわれるように、40代、50代と年齢を重ねるごとに、生まれ持った顔の造形よりも内面からにじみ出るものが重視されることは肝に銘じたいところです。
第6位:愚痴、悪口が多い人・・・36票
null「何事も否定から入る人。相手の言ったことに対してまずは否定する」(66歳女性/その他)
「愚痴ばかり言う女性。人生楽しくなかったのかなと思う」(33歳女性/総務・人事)
「自分のことは棚に上げて、他の人の悪口や噂話を話題にして話の中心になろうとする人」(52歳男性/その他)
自分の境遇を嘆く愚痴。他人をこきおろす悪口。いずれにせよ口を開けばネガティブ発言のオンパレードという人は、一緒にいると気が滅入るので敬遠したくなりますよね。
もちろん、50代という年齢ならではの悩みや辛さもあるのでしょうが、周囲から残念な人認定されないためには、できるだけ物事をポジティブに捉えていくように努めたいものです。
第5位:若作りする人・・・41票
null「無理な化粧をしている人。年相応に装うのが大人らしくて気持ちいい」(64歳男性/その他)
「20代の頃と変わらないファッション。後ろ姿は若いのに前を見たらガッツリ50代の人を見たときは本当に残念」(51歳女性/その他)
「若作りな人です。どんなにスタイル良くてお肌スベスベでもその年でミニスカートとか履かれると痛々しくて逆に老けて見えます。年相応のファッションにしたほうが若く見えるのになぁ、せっかく素材がいいのに残念だなぁと思います」(46歳女性/専業主婦)
若作りをしている50代に対して、男女双方から手厳しい意見が続々。似合っているかどうかという点もさることながら、若い頃からファッションセンスなどがアップデートできていないという生き方や考え方が残念に思われてしまうのかもしれません。
第4位:マナーが悪い人、下品な人・・・53票
null「歩きスマホをしている女性。いい年なのに子供みたいなので」(40歳男性/その他)
「公共交通機関で並んで電車を待っていると、電車が到着するやいなや横入りで平気な顔をして我先に乗車して行くような女性」(59歳男性/デザイン関係)
「大口開けて下品に笑う女性は残念だと思う」(55歳男性/営業・販売)
「喋り方が若い頃と同じ口調、ノリで話す。声も表情も若い頃とは違うので、喋り方も変えて行かないといけないと感じます」(46歳男性/出版・マスコミ関係)
50代は、若い世代にとって見本となるべき存在。しかしながらマナー違反や品性に欠ける行為にガッカリする声が多数寄せられています。上記以外には、食事の作法や言葉遣いの問題を指摘するコメントも。マナーは思いやりの一環でもありますし、エレガントな所作で「さすが50代」と憧れられる人を目指したいところですね。
第3位:すぐ感情的になる人・・・58票
null「イライラしやすくとげとげしい女性。あまり幸せじゃないんだろうなと思ってしまう」(41歳女性/総務・人事)
「怒りっぽい女性。色々経験してるのにうまく怒りと付き合えないのはどうかと思う」(43歳男性/その他)
「少しでも気に入らないことがあると態度が豹変して、話しかけても無視をしたり気に入った人としか会話をしない。場の空気を乱されるので見ていて不愉快になる」(30歳女性/営業・販売)
本来、50代であれば自分で自分の機嫌をとることができ、他人の問題をも引き受けるくらい情緒が安定しているのが望ましいところ。なのに、自分の感情すらコントロールできず、職場などで周囲に気を遣わせてしまうという子どもっぽさは残念ともいえるかもしれません。
第2位:図々しい人、自己中心的な人・・・69票
null「自分のことしか考えてない女性。ある程度、年を取ると周りが見えるのにとても残念だし、仲良くしたくないと思うから」(28歳女性/主婦)
「自分のことだけ言いたい放題・利己主義的で協調性がなく他の人の意見に耳を貸さない」(71歳男性/総務・人事)
「自分の価値観を人に押し付ける、経験で正しいと思った事を人にも強要するようになるように感じます」(38歳女性/その他)
コメントにもあるように、本来、年齢を重ねるにつれて気配りができるようになるはずなのに、むしろ年齢とともに増長するトラブルメーカーに悩まされている人は少なくないようです。もしかすると当の本人は自分にとっての“当たり前”に凝り固まってしまい、周囲に迷惑をかけているなんて自覚はさらさらないかもしれませんね。
第1位:身だしなみに無頓着な人・・・92票
null「まだまだ若いのにおしゃれを忘れてしまった人。外出する前に鏡でチェックすることもせず、髪にブラシもせず平気な人はがっかりします」(76歳女性/主婦)
「身だしなみに気をつかわなくなった女性。若いころはどんな格好をしていても見られるが、ある程度の年になったら手入れをしないとみすぼらしく見えるので」(50歳女性/主婦)
「今の時代、50歳くらいは女性にとってはまだまだ輝けるし、年齢を感じさせない人も増えてきているのだが、すっぴんが汚くまるで構っていない女性。私はそろそろ70歳になるがまだまだあきらめたくないと思うし、50歳なんて戻れるものなら戻りたいくらいなのに残念です」(69歳女性/その他)
「ファッションに無頓着になって男か女かわからない状態になっている人」(64歳男性/総務・人事)
「白髪を放置している女性。グレイヘアが流行っていると言うけど、やっぱり黒髪のほうが若々しく見えると思うから」(41歳女性/主婦)
残念だと思われる50代女性の特徴の第1位は“身だしなみに無頓着な人”! ファッションやヘアケア、メイクなど50代には50代ならではの楽しみ方があるのに、「なんか面倒くさいしどうでもいいや」とおしゃれを全面放棄してしまうのは考えもの。身なりがだらしないのは、人からどう見られても構わないという怠慢な意識のあらわれで、他者への思いやりに欠ける行為だと受け取られても無理はありません。
かく言う筆者自身、ここ数カ月、美容院に行かず白髪が伸び放題のボサボサヘア。どうせマスクだからと、どこへでもすっぴんで行っちゃうし、ニットが毛玉だらけでも平気という体たらくで……。皆さんのストレートなコメントがささりまくりました。
その他、こんな50代女性は残念!?
null「男性に依存している女性。いい歳して自分で決断、実行ができないのは見苦しいので」(36歳女性/その他)
「すぐに年齢が高いからできないと主張する女性。若さを自分から捨ててしまっている」(53歳女性/その他)
「何か伝えようとすると“そんなことわかっています”と言い張る人」(66歳男性/コンサルタント)
「自分から飲みに誘って、奢らせる女性。ケチじゃん!」(64歳男性/その他)
「妙に達観した感じのある女性。まだまだ楽しく過ごせるのに、まわりから敬遠されると思います」(72歳男性/技術職)
以上、残念だと思われる50代女性の特徴ランキングをご紹介しました。周囲から一目おかれる素敵な50代を目指すべく、皆さんのコメントをぜひ参考にしてみては?
次回は男性編をお送りします。お楽しみに!
成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。