ちょうどいい暮らしを追求する「無印らしいホテル」のコンセプトって?
null「MUJI HOTEL GINZA」は、株式会社良品計画が提供するコンセプトと内装デザイン監修のもと、ホテル経営のノウハウを持つUDS株式会社が企画・設計・運営を行っています。
良品計画の松﨑暁社長が「“アンチゴージャス、アンチチープ”をコンセプトに、ちょうどよい価格で日常生活の延長として過ごせるホテルを目指した」と語り、UDSの梶原文生会長が「無印良品のアメニティーを置くだけでは『MUJI HOTEL』ではない。無印良品の思想を体現するホテルにするために、内装は簡素で良質、そして素材にこだわりました」というホテルです。さっそくチェックしていきましょう!
部屋に足を踏み入れたら“無印探し”スタート!
null「コレ知ってる!」「コレ気になってた!」というアイテムが随所に散りばめられた客室。滞在中に食べて飲んで触って使って、「コレ買い!」と思ったら1~5階の店舗で買って帰ることもできちゃいます。
客室のタイプによって、室内にある備品やインテリアも異なりますが、スタッフが気になったアレコレをずらっとご紹介します!
「こんな商品あったっけ?」は、これから商品化されるかも!?
nullポーションタイプの煎茶やコーヒーは、発売されている商品ではありませんが、デザインを無印良品チームが担当。細部まで世界観にひたれる工夫がされています。
ニューオープンのホテルだから実現できた最新設備
null客室内のタブレットで、エアコンの設定やフロントへの電話もできちゃいます。アラームはカーテンの開閉や照明と連動していて、起きたい時間をセットすればそれに合わせてカーテンが開いて照明がつくという便利さ! 至れり尽くせりな朝、体験してみたい……!
客室は9タイプで全79室。細長~い部屋が多い理由は?
nullドアを開けると写真のような細い通路があり、その先が開けてソファやデスク、ベッドが配置されている、という部屋が多数ありました。
その理由は……、オフィス利用を想定して設計されていた建物を、ホテルへ転用したからだそう。
「オフィス仕様の奥行きに合わせて間口を広くすると、当然部屋も広くなり高級になってしまいます。“アンチゴージャス”のコンセプトに合わなくなってしまうので間口を狭くしましたが、収納をうまく組み込んで無駄を無くし、高い天井のおかげでホテルらしいくつろぎを表現できたと思います」(UDS梶原会長)
そんなくつろぎ部屋のラインナップから、kufuraが注目した3タイプのお部屋を紹介します!
ママのひとり時間を満喫するなら…
夫婦の時間をゆったり過ごすもよし、プラス料金で3人でも宿泊可
オトナも子どももわくわく! 本棚付きの2段ベッド
ホテル内のレストラン、朝食は宿泊者限定!
nullフロントフロア(6階)で朝食、ランチ、ディナーの営業をする『レストラン WA』。日本各地のふるさとの味をテーマに3か月に一度メニューが変わります。まずは「大分県」からスタート。朝食は和洋食のビュッフェスタイルで1,800円(税込)。
“あったらいいいな”を実現した夢の自販機
nullフロントフロアでみっけ! こんな自販機、オフィスや駅など身近にあったら嬉しいのにな~。
3カ月先まで予約が埋まっているという注目の『MUJI HOTEL GINZA』。無印良品ブランドならではのこだわりが詰まっていて、シンプルだけどほっこり心地いい、理想の日常を教えてくれました。
無印良品の世界旗艦店『無印良品 銀座』と、『MUJI HOTEL GINZA』は4月4日オープン。ぜひ遊びに行ってみてくださいね。