6割の夫が「妻公認」の趣味あり!
nullまず、「夫に趣味があるかどうか」という質問の回答は、
ある・・・56.7%
ない・・・43.3%
という結果に。半数以上のダンナさまが“妻公認の趣味”をお持ちだということになります。
しかし、一体どこまで公認されているのか!? 「ある」と答えた方に「夫の趣味で困っていること」を聞いてみると、さまざまな悩みごとが浮き彫りになりました。
夫の趣味は「カネ」がかかり「モノ」も増える
null趣味の世界は非常に深い……となると、先立つものが必要になりますよね。妻たちからはズバリ、お金に関する悩みが多数寄せられました。
「筋トレにはまっているので、プロテインのお金がかかる」(33歳/兼業主婦)
「アクアリウムを作っている。かかる費用が莫大!」(38歳/総務・人事)
「あまり乗る機会がないバイクの維持費が大変」(46歳/兼業主婦)
お金を使えば自然とモノも増える。ということで、“家の中のモノが多くなる”ことも妻たちを悩ます原因に!
「趣味である車のカタログが膨大」(43歳/主婦)
「サッカーの靴やグローブをよく買う」(35歳/主婦)
「映画鑑賞が趣味で、テレビの横に3つもこだわりのスピーカーがある」(39歳/営業・販売)
「野球観戦。観に行くのはいいが、ちゃんとグッズ類を片付けてほしい。出しっぱなしは腹が立つ」(37歳/営業・販売)
“男性は凝り性”という通説を、見事に反映する結果となりました。
夫が趣味に没頭しすぎるのはちょっと寂しい件
nullお金、モノが増える以外では、メンタル的な辛さを訴える妻も。
「没頭しすぎて返事をしない」(48歳/技術職)
「オンラインゲームが趣味。ヘッドホンしてやっているので寂しい」(26歳/その他)
一方で、こんなおのろけ半分の悩みもありました。
「趣味がカメラ。いつも私を被写体にするので困る」(30歳/主婦)
夫の趣味に困惑しながらも、愛情が感じられるコメントですよね。
やはり、夫の趣味に大半の妻が理解を示せないのは、そこに夫婦のコミュニケーションがなく、妻が放置されてしまって寂しい、ということも一因なのかも!?
夫婦共通の趣味を持つのが理想的!?
null株式会社プラネットが2016年に実施した「vol.49 いい夫婦に関する意識調査」についてのアンケート調査によると、“夫婦関係がうまくいっていない人”の8割が「共通の趣味は特にない」と答えたのに対し、“夫婦関係がうまくいっている人”では「旅行」(39.2%)や「食べ歩き」(25.6%)、「映画鑑賞」(21.2%)など、多くの人が共通の趣味を持っていると回答。
共通の趣味が夫婦のコミュニケーションツールとなり、関係を良好なものに導いてくれる可能性は大きいようです。
夫の趣味に首を突っ込むのはなかなかハードルが高いですが、まずは共通の趣味を持つことで、日々のイライラを軽減できそう。
食べ歩きやウォーキングなど気軽にできるものでもいいですし、夫の趣味の困りごとのひとつである“お金”を逆手にとって、ふたりで投資をはじめるのもアリかもしれませんね!
【参考】