体型や体臭、身だしなみ…見た目や清潔感に関する心がけ
null「体型の維持、筋力向上を図っています。週3回は筋トレ、ウオーキングしています」(42歳/営業・販売)
「年齢とともに痩せにくくなっているが、できるだけ努力して太らないようにしている」(56歳/総務・人事・事務)
「妻の前では加齢臭に気をつけて、こまめにシャワーを浴びています。嫌われたくないので」(40歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「ヒゲの処理はしっかりする。汚く見られたくないから」(32歳/その他)
「いつまでもかっこいいと思われたいから服装には気をつけている」(38歳/その他)
愛する妻のために心がけていることとしてまず多かったのは、見た目や清潔感に関すること。加齢に応じて容姿にはさまざまな変化が生じますが、いつまでもかっこいい夫でいようとするその健気な姿勢に惚れ直してしまいそうですよね。
おならやゲップ…礼節に関する心がけ
null「おならやゲップを妻の前でしない。妻が嫌いなことが分かったから」(57歳/総務・人事・事務)
「おならを小さくする。大きなおならをすると怒られるから」(59歳/その他)
「オナラをしない。付き合っていた時から一度も妻の前でしたことがないから」(35歳/総務・人事・事務)
「妻の前で鼻をほじらない」(50歳/営業・販売)
おならやゲップは生理現象で致し方ない面もありますが、とはいえ家の中で臆面もなく放出されてはガッカリしますよね。まさしく親しき仲にも礼儀あり。みなさんの家庭ではいかがでしょうか?
コミュニケーションの基本!感謝を伝える心がけ
null「感謝の気持ちを忘れないようにしている」(36歳/その他)
「常に感謝を伝えています。やって当たり前にならないように」(40歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「作ってもらっている料理に日々感謝を伝えること」(52歳/研究・開発)
まずは気持ちをもつことが大切ですが、ただ心の中で思っているだけでは相手に伝わらないことも。「ありがとう」の一言は、人間関係を円滑にするマジック・フレーズ。どんな些細なことでも当たり前扱いにせず、夫婦で積極的に感謝の言葉を口にしたいところです。
ネガティブはNG!言葉遣いに関する心がけ
null「否定するような発言はしないように心掛けている」(49歳/営業・販売)
「腹がたっても不満を口に出さない。だいたいはお互い様だから」(51歳/その他)
「言葉使いに気を付けています。知らぬ間にきつく言ってしまい、過去に失敗した経験があるから」(58歳/営業・販売)
「愚痴を言わないようにしている。愚痴を言うと小さい男に見られるから」(41歳/総務・人事・事務)
妻を不快にさせないために、言葉遣いなどに気を付けているという声もありました。もちろん、不満をためこむのもよくありませんが、ただネガティブな言葉をストレートにぶつけるのではなく、相手がどう受け取るのかを考えながら伝え方を工夫するのは妻も肝に銘じたいものですね。
あいさつ、愛情表現…コミュニケーションに関する心がけ
null感謝の気持ちを伝えたり、否定的な発言を避けたりする以外にも、コミュニケーションに関するさまざまな心がけが。
「朝起きたらおはよう、とあいさつをする」(58歳/会社経営・役員)
「二人きりのときは、愛してるアピールをする」(54歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「お母さんではなく、名前で呼ぶ」(49歳/公務員)
「妻の話をちゃんと聞くようにしています。理解ある人間だと思われたいので」(54歳/その他)
「私は普段無口な分、折に触れスキンシップを取るようにしています」(48歳/コンピュータ関連以外の技術職)
どれもこれも夫からしてもらえると嬉しいことばかり。逆に、妻から夫への日常の挨拶や愛情表現も怠らないようにしたいところです。
心地いい距離感!妻を尊重する心がけ
null「いつも奥さんを尊敬しています。なので尊重する態度を示すし、最初から反対は絶対にしません」(57歳/研究・開発)
「相手のやりたいことにできるだけ干渉しない。相手がやりたいことは尊重するとお互いに約束したから」(30歳/総務・人事・事務)
「お互いの趣味を楽しむ時間を邪魔しない。良い意味で、干渉しない様にしています」(59歳/その他)
一緒に暮らす間柄だからこそ、適度な距離感を保つのも円満の秘訣。もちろん夫婦で歩調を合わせることが必要なこともあるけれど、互いにひとりの人間として尊重し合うことも大切ですよね。
その他、こんな意見も…
null「服や下着を脱ぎっぱなしにしない様にしています」(52歳/総務・人事・事務)
「妻はお酒の臭いが嫌いなのでお酒を飲むのをやめた」(49歳/その他)
「時間は守るようにする」(57歳/デザイン関係)
「家事育児でできるだけ妻に負担がかからないように協力する」(42歳/その他)
心がけの内容は人それぞれですが、共通しているのは“妻が嫌がることはやめて、喜ぶことをする”という姿勢でしょうか。同様のことを妻も実践していけば、結婚生活の満足度がどんどん高まりそうです。
以上、既婚男性の声をお届けしましたがいかがでしたか? 筆者は自分の夫と照らし合わせて「デリカシーの点は、うちはちょっと……」「コミュニケーションはかなり頑張ってくれているかも!」なんて発見があるとともに、自分自身の夫に対する言動・態度についてもいろいろ考えさせられました。みなさんもぜひ夫婦円満のヒントにしてみてくださいね。