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老け見えする「たるみ」を補正!知っておきたいコンシーラー&ローライトテク

こんにちは。ひとりひとりの骨格と筋肉に合わせたパーソナルメイクを提案する『MAMEW骨筋メイク(R)公認アドバイザー』の此花さくやです。“シワが美しく刻まれた女性”と聞いたことはありますが、“たるみが美しい女性”についてはあまり聞いたことがありませんよね。それは、シワよりもたるみのほうが老けた印象を与えるから……?

メイクでたるみを完全に隠すことはできませんが、目立たなくすることはできます。事実、多くの女性がたるみで気になる部分は、目の下、口元、顎のラインの3つ。

この“3つのたるみポイント”をコンシーラーとローライトを使って補正するだけで、ぐっと顔が若々しく生き返ります。今回は、3つのたるみポイントをカバーするティップスをレクチャーします。

1:目の下のたるみ

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目の下に影が出来ていると老けて貧相な顔立ちに見えてしまいます。目の下のたるみはコンシーラーできちんとカバーするのがおすすめ。

【使用アイテム】

明るい色のコンシーラー(ペンタイプやクリームタイプのコンシーラーがベスト)

(1)自分の肌色より1トーン明るい色のコンシーラーを下まぶたに

リキッドorクリームファンデーション派の方は、ファンデを塗布した後、ルースパウダーをのせる前にコンシーラーを使用します。一方、パウダーファンデーション派の方はメイク下地やコントロールカラーの後、パウダーファンデを使う前にコンシーラーをのせます。

やわらかいテクスチャーのペンタイプやクリームタイプのコンシーラーをのせて、“指”で塗りましょう。指を使うとコンシーラーがしっかりと肌につき、たるみの影をよりカバーします。反対に、薄くつけたいときはスポンジやブラシを使います。

(2)指で目頭から耳のつけ根までコンシーラーをのばす

中指か薬指を目頭において、目じりを通り耳のつけ根までコンシーラーをやさしくなじませましょう。人差し指を使うと力がはいりすぎて、肌を傷めて色素沈着の原因になることもあるので気をつけて。

2:口角のたるみ

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over40になると口角が下がったような表情になりがち。コンシーラーで口角をキュッと引き締めると明るい表情に変身しますよ。

【使用アイテム】

・明るい色のコンシーラー(ペンタイプやクリームタイプのコンシーラーがベスト)

(1)ほうれい線と口角が交わる所にコンシーラーを塗る

左右のほうれい線に対して、上唇から1cmほど斜め上に向かうように垂直にコンシーラーをのせましょう。

(2)コンシーラーを指でなじませる

ほうれい線の内側に、中指か薬指でコンシーラーをのばしましょう。ほうれい線の外側までコンシーラーをのせるとほうれい線が余計に目だってしまうので気をつけて。

 

3:顎のたるみ

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体重は増えていないのに、年を重ねると頬が下がり顎がたるんできます。ローライトを効果的に使って顎のたるみをすっきりと見せましょう。

【使用アイテム】

・肌から1~2トーン暗いリキッドファンデーション

(1)理想のフェイスラインより外側にローライトを入れる

リキッドファンデ派の方は、リキッドファンデの後、ルースパウダーの前にローライトを肌に置きます。パウダーファンデ派の方は、メイク下地やコントロールカラーの後、パウダーファンデの前にローライトを塗布しましょう。

(2)指をジグザグに動かしながらローライトを外側にのばす

色がつきすぎると不自然に仕上がるので、薄いグラデーションを作る程度に色を留めておきましょう。

次に、筆者がおすすめのコンシーラーとローライトを2つご紹介します。

美容ライターおすすめコンシーラー&ローライト

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(1)イヴ・サンローラン・ボーテ 「ラディアント タッチ」

1992年の発売時から筆者が愛用しているハイライター兼コンシーラー。20代の頃はハイライターとして使用していましたが、40代のいまは顔の影をカバーするためのコンシーラーとして使っています。もちやすいペンタイプで、するするとよくのびるテクスチャーと繊細なパールが顔の影に自然な光を与えてくれます。いつもポーチに入れておいてメイク直しに使いたいもの。5,000円(税抜)。

(2) MAMEW(マミュ)「コントロールリキッド ブロンズミックス」

コントロールカラーのうちのブロンズミックスはローライトとして使うのがおすすめです。色がしっかりとつくのに、さらさらとしたテクスチャーはとても自然な仕上がり。とてもよくのびるので1本買っても半年以上はもつ、コスパが抜群な製品です。顎のたるみ以外にもノーズシャドウなどにも使えます。3,240円(税込)。

ローライトやコンシーラーをちょっと塗るだけで、顔にメリハリをつけたるみもカバーアップします。慣れると数分で完成するので、いつものベースメイクに取り入れてみましょう。

(※価格は編集部調べです)

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