『世界ふしぎ発見!』のロケでは、長時間フライト・長期滞在の備えが大切です
null『世界ふしぎ発見!』のロケで訪れることが多い中南米やアフリカだと移動時間も長め。最近で一番移動が大変だったのが、南大西洋にあるセントヘレナ島。
「ナポレオンが島流しにされた孤島で、パリから乗り換えて南アフリカのヨハネスブルグへ。そこからセントヘレナ島に向かうため、移動は1日以上。
ヨハネスブルグ-セントヘレナ島は週に1便しかないのですが、予定していた帰りの便が悪天候で飛ばず、2週間のロケ日程が3週間に延びたことがありました。でもその延長した1週間も休暇になるのではなく、よりよい番組作りのためロケを続行。そういった“もしも”があるので、荷物をしっかり準備して万全の態勢を整えています」
スーツケースは国に合わせて使い分け
null今年の誕生日にマネージャーさんからプレゼントされた『カーゴエアートランス』のスーツケース。
「いただいたばかりなので、このスーツケースではまだ旅に出ていません。スーツケースはこの他に『リモワ』や、他のボロボロになってしまったものと、合わせて3つ持っています。開発途上国なら狙われないようにボロボロになったものなど、行く国に合わせて使い分けています。このスーツケースは可愛いから、持っていくなら都会かな」
なんでもファスナー付き袋に入れます
nullある国の空港で荷物検査をされた際、担当者が化粧水のふたをきちんとしめなかったため、中身がこぼれていたことがあったそうです。
「そんな時でも袋に入れておけば、被害も少なめですみます。シャンプーや洗濯用洗剤は、普段使っているものを詰め替えて。念のため、使い切りタイプのシャンプー・コンディショナーも用意しています」
細々した機内持ち込みグッズは『リモワ』のアメニティケースへ
null機内に持ち込む細々としたものは『リモワ』のアメニティケースに収納。
「量も入るし、落としても中身が壊れにくい丈夫さもいい。見た目の可愛さも気に入っています」
イヤホンはワイヤレスタイプを愛用。ノイズキャンセラで音がいいそう。荷解きする前に必要なこともあるので、サングラスも機内持ち込みに。
「サングラスってよくなくしません? ロケではなくしても惜しくない、安めのものを持っていくようにしています」
機内で熟睡するコツは『蒸気でホットアイマスク』
null「以前はアイマスクがなくてもいいと思っていましたが、海外ロケを重ねるにつれ寝れる時にしっかり寝ないと体力が回復しない、ということに気づいて。熟睡するためには『蒸気でホットアイマスク』を愛用。目を温めることで、疲れが取れます」
鼻炎アレルギーがあるため、マスクは鼻にやさしいものを使用。
折り畳める『バタフライ・ツイスト』の靴は機内でも現地でも活躍
null折り畳めてコンパクトになる『バタフライ・ツイスト』を機内履きに。
「機内でも履きますし、現地で足が疲れた時に履き替えることも。シャワーを浴びるところが地面という環境も多々あるので、ビーサンも必須です」
滞在国に合わせて財布もかえます
null財布も滞在する国によって使い分けているのがポイント。
「開発途上国では高価そうな財布は狙われる可能性があるので、布製のものに。特に首から吊り下げられるものは便利ですね。都会には『ジミーチュウ』と『フォリ フォリ』のレザーのものを持っていきます」
『GoPro』があれば、セルフィーも思いのまま
nullロケではセルフで撮影することもあり、『GoPro』も必需品。
「『ヒーロー6』というモデルを愛用しています。グリップはカメラを固定できるだけでなく、グリップを伸ばすとセルフィーも撮れるし、三脚を内蔵しているのでタイマー撮影もできるなど3WAYで使えます。荷物を減らしたい時は『ショーティ』というミニ延長ポールと三脚が一緒になったグリップに付け替えます。これならポケットに入れられます」
長時間フライト・長期滞在が多い比嘉さんならではのこだわりグッズを真似すれば、快適にすごせるかも。
比嘉さんの旅グッズを参考にして、旅を楽しんでください。
比嘉バービィ・・・タレント・モデル。ペルーで生まれ、5歳より日本で暮らす。モデルとしてデビュー。現在は日本語とスペイン語、英語が話せるトリリンガルとして、TBS系『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターをはじめ、レポーター業を中心に活躍。次回の『世界ふしぎ発見!』(毎週土曜21:00〜21:54)は2018年9月1日(土)放送回にミステリーハンターとして登場!
インスタグラムは@barby724
※アイテムは全て比嘉さんの私物です
撮影/田中麻以(小学館)