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【俳優ときどき会社員。 眼鏡太郎の新米パパ日記 #15】昭和の雰囲気漂う相模湖へ小旅行

話題の映画『きばいやんせ!私』(3月9日全国公開)に出演するほか、NHK Eテレ『シャキーン!』『コードな会議』など幅広いフィールドでも活躍中の俳優・眼鏡太郎(がん きょうたろう)さんの連載【俳優ときどき会社員。 眼鏡太郎の新米パパ日記 】。2歳の子どもをもつ新米パパが、とまどったり、嬉しくなったり反省したりしている、そんな毎日の暮らしの色々を、眼さん本人が描いたイラストとともにお送りします。今回の眼ファミリーは小旅行で相模湖へ!

「今日はお弁当持って相模湖に行こう!」

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そう決めていたわけではないのですが、電車好きの息子のために、今日は家族でJR中央本線に乗ろうということになり、たまたま「相模湖駅」で降りてみたのでした。

降りてみると、東京(高尾駅)から一駅とは思えないほどの小旅行感!父母はそれだけでちょっとテンションが上がります。

坂を下り、相模湖畔へ。するとそこは、ノスタルジー溢れるまさに「昭和」の世界。“射的ゲーム”あり、“スマートボール”あり、“白鳥の遊覧船”あり。息子は、初めて見る大きな湖にくぎ付け。休日なのに観光客もまばらで、遊覧船の呼び込みだけが響く……。そこがまた、何とも言えず平和で良い!

早速お弁当を食べようとするも、さすがに湖畔、風が冷たくちょっと外では厳しい感じ。そこで、妻が湖畔の食堂でおでんを買いがてら、「中でお弁当食べたらダメですよねぇ……?」と聞いてみる。すると「どうぞ、どうぞ」と快くOKしてくれて、なんていい所なんだ!と感動。食堂の「昭和」の風情に誘われ、父は熱燗も注文してしまいました。

食べ終わると、レトロなゲームセンターで、年季の入ったレーシングゲームや、100円入れて動く電車やタクシーの乗り物で遊ぶ。息子はもちろん、父母も楽しい!

帰りがけ、休憩所がある食堂も発見し、「ここでお昼寝させれば一日遊べるね!」なんて言いながら、帰路に就きました。帰りの上り電車が一時間に一本というハプニングはありましたが、お昼寝の時間に間に合うように家に帰ることができました。

相模湖最高!また、来ようね~。


眼鏡太郎さんが出演する映画『きばいやんせ!私』は3月9日公開!

<STORY>東京での生活に精神的に疲れていた女子アナの児島貴子は、取材で幼少期を過ごした鹿児島県南大隅町を訪れることに。最初は嫌々ながら取材を続けてたが、町の人々と触れ合っていくうちに、仕事の向き合い方や生き方に変化がーー。

映画『百円の恋』の武正晴監督と脚本・足立紳コンビが再びタッグを組んだ話題作。出演者は夏帆、太賀 ほか。

▶︎公式HP

眼 鏡太郎 (がん きょうたろう)

1977年1月4日生まれ、岩手県出身。東京学芸大学教育学部美術科卒業。2001年よりケラリーノ・サンドロヴィッチ率いる劇団「ナイロン100℃」の劇団員として活動中。2018年話題の映画『カメラを止めるな!』にも出演。現在は、 NHK Eテレ『シャキーン!』『コードな会議』にレギュラー出演中の、2019年3月9日には映画『きばいやんせ!私』が全国公開予定。Facebook :眼 鏡太郎 twitter:@gankyotaro 所属劇団:ナイロン100℃ 所属事務所:バウムアンドクーヘン

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