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後輩が素直に思う…「言うことを聞きたくなる先輩」ってこういう人!

天海祐希さんに米倉涼子さん、吉田羊さん……などなど、この秋のドラマに出演する女優陣は、“先輩や上司にしたい女性”ランキング常連、と言える面々が名を連ねています。画面の中のカッコいい彼女たちに羨望の眼差しを向ける一方、年齢とキャリアを重ね、自分が先輩や上司の立場になると、ドラマと現実のギャップにため息をつきたくなることもありますよね。なぜうちの後輩は、こうもやる気がないの? なぜあの部下は、ああも私に反発するの? ……心の内でモヤモヤしても、どうしていいかわからない。いつかは憧れの女優さんたちのように、「この人の言うことなら素直に聞きたい、と思われる先輩になりたい!」と、誰もが思うはず。ではそんな「この人なら!」と思われる先輩って、どんな人なのでしょう? 銀行員、アナウンサー、キャスター、ライターと、様々な職業を経験してきた筆者が考えます。

1:正論だったとしても、その言い方じゃ……「論破すればいいわけじゃない」

後輩のミスや未熟な部分を、正しく導いてあげるのが先輩や上司の役目。でもどんなに正論でも、コテンパンに論破するような叱り方はNG。

必要以上に厳しい言葉や、ただ言い負かすことに快感を感じているような発言には、相手も敏感になるもの。

“相手を論破する、デキる私”に酔っていませんか?

2:取り付く島もなくては、救われない……「後輩の逃げ道を塞がない」

「言い訳はナシ!」……後輩を叱ったり指導する際、こんなふうに相手の逃げ道を塞ぐようなやり方をしていませんか?

必ずしも、”言い訳=悪”ではありません。その言い訳を知ったからこその指導の仕方もあるはず。後輩を指導するあなたの中に“取り付く島”になる部分を、一部作っておいてあげてください。

3:甘やかしやほったらかしとは違う! 「叱るだけでなく、寄り添うことも大事」

「すぐにやる気をなくしたり、辞めたりしてしまうから」と、後輩を必要以上に甘やかしたり、接し方に困った末に匙を投げ、ほったらかしてしまったり……。

確かに厳しさ一辺倒では、後輩はついてきません。でも甘やかしやほったらかしは“優しさ”とは違います。

やり方は人それぞれでも、“寄り添う気持ち”があれば、自然と後輩にも伝わるはず。

4:先輩だって完璧じゃない! 「自分は正しい、という思い込みは捨てる」

「私は彼女より●年も経験があるから」……その事実だけで、「私の方がわかっているはず」と思い込んでいませんか?

でも、経験年数の長さだけがものを言う場面ばかりではありません。ときには後輩の言い分が正しいこともあります。

そのことにいつまでも気付かなかったり、ヘタなプライドでそれを頑として認めなかったり……それでは後輩たちから総スカンを食らうでしょう。

相手が後輩でも謝る時は謝り、アドバイスも素直に聞く。そんな先輩なら、後輩も「この人の言うことなら素直に聞こう」と思うはず。

5:これがなければ、始まりません! ……「後輩への敬意、持っていますか?」

「どうしてあの子は私に反発するの!?」そう悩んでいるのなら、一度これを考えてみるといいかもしれません。

人間ですから、どうしても合わない、好きになれない、という相手もいるのは当然。だから無理して”人として好き”にならなくてもいい。大事なのは、“仕事仲間として敬意を払う”ということです。

人は、自分に敬意を払わない相手には、同じく敬意を払わないものです。そこを「後輩のくせに!」と考えるのは、傲慢そのもの。とても、「この人の言うことなら素直に聞きたい!」と思われる先輩にはなれません。

 

以上、後輩が素直に「この人の言うことなら聞きたい」と思う先輩についてでしたが、いかがでしょうか?

これまでの社会人生活の中で、あなたも、「あんな人じゃ、絶対言うことなんて聞きたくない!」と思う先輩にたくさん出会ってきたでしょう。

でも、自分がいつの間にかそんなふうに思われる立場になっていたら……と想像すると悲しいですよね。

上記の5つを参考にしていただきつつ、そんな“反面教師”たちを思い出してみるのもいいかもしれません。

2016/10/18 BizLady掲載

執筆/袰川有希

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