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月面重力体験も!「NEO 月でくらす展」で、遊びながら月博士になろう【開催中】

『日本科学未来館』(東京・お台場)で開催中の企画展「NEO 月でくらす展」。累計発行部数1,300万部以上の人気シリーズ『小学館の図鑑NEO』が全面協力していて、「月面での長期滞在が実現した未来」を科学的に再現しています。

ゲーム形式でローバーを操作したり、月の重力を体感できたりなど、遊びながら学べるコンテンツも充実! 『kufura』編集部の体験レポートをお届けします。

ディテールまでリアル!月での生活を味わえる

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「月でくらす展」はその名の通り、2040年の月面基地を舞台に、「月でのくらし」をリアルに体験できる展覧会。

監修は惑星地質学者の佐伯和人さん。どのコーナーも、しっかりと科学的な裏付けがあって作られているので、「これはどんな風に役立つんだろう?」「どういう仕組みで動くんだろう?」と疑問を持ちながら見ていくと、どんどん知識が増えていきます。

入場には年齢制限はありませんが、小学生以上くらいの、自分でいろんな情報を吸収していける年齢だと特に楽しめそうです。

まずは入場時に、自分がどんな役割(=職業)で月に行くかを決めます。役割は「月面レポーター」「月面ワーカー」「月面科学者」の3種類! それぞれの役割に合わせて、「〇〇をレポートしてみよう」などの目標が設定されています。

月での仕事を自分で選べる、ってなんだか夢がありますね。

「月面ゾーン」には、民間では初めてとなる月面着陸に挑戦し、話題になったばかりの「HAKUTO-R」も実寸大で展示されています。

中に入ると「月面基地ゾーン」と「月面ゾーン」の2つに分かれていて、体験型の展示や体験コーナーが配置されています。

特に大きな体験型のミッションは、こちらの4種類!

  • 1:隕石回収ミッション
  • 2:月面探査機 撮影ミッション
  • 3:月面重力体験ミッション
  • 4:水資源探査ミッション

それぞれについて、詳しい内容をご紹介します。

1:隕石回収ミッション

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「隕石回収ミッション」では、操縦桿(そうじゅうかん)を操作して、月面ローバーを遠隔操作! 地球誕生の秘密に迫る「地球隕石」を探します。

流れているアナウンスもリアルで、臨場感たっぷり!

自由に月面を走れるのが楽しい!あちこちに落ちている隕石を探します。
「鉄隕石」を発見!「めずらしくはないものの、資源としての価値が高いぞ!」など詳しい説明も表示されます。
今度は「HED隕石」。1回のプレイ(2分間)で、5つの隕石をゲットできました。

残念ながら「地球隕石」は見つけられませんでしたが、月面を探検できて大満足。何度も並んで挑戦したくなりますね。

2:月面探査機 撮影ミッション

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続いては、「月面探査機 撮影ミッション」! 実際に月探査で使用されている変形型月面ロボット「SORA-Q(ソラキュー)」の1/1サイズモデルを操作して、搭載されたカメラで「月面探査機」の模型を撮影する、というチャレンジです。

スマホの画面で起動すると、球体だった「SORA-Q」がパカッと開いて動き出します。

左右のホイールをくるくるまわして進む「SORA-Q」に、子どもたちも夢中!

試行錯誤しながら目的地まで向かい、ばっちり「月面探査機」を撮影できました。

3:月面重力体験ミッション

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こちらは月面の重力を体験できるコーナー! 地球の約1/6しかないという月の重力を再現していて、高くジャンプして楽しむことができます。

「月の重力で軽々ジャンプしてみたい」って、誰もが1回は妄想したことがあるんじゃないでしょうか。

ただし、こちらは「小学生以上~65歳未満」「身長120cm以上」「体重22kg~60kg」の人でないと体験できないのでご注意ください。また、料金が別途500円かかります。

筆者は体重制限でNGでした……。月の重力、体験してみたかったので残念! 条件に合う人は、ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。

4:水資源探査ミッション

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「水資源探査ミッション」は、月の砂「レゴリス」から、水資源を含む「鉱石」を掘り出して回収するというもの。

センサーの反応を頼りに、スコップで鉱石を掘り出します。

掘り出せたら、「回収工場」で水分量を測定して、ミッション完了! 4つのミッションのなかでは、こちらが一番、低年齢でも遊びやすそうな印象でした。

センサーの反応を見ながら、どこに鉱石があるか探します。
スコップでざくざく掘ったら……出てきた~!

展示やグッズもこだわりいっぱい!

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「月面コンビニ」や「月面食堂」、「月面ラボ」など、体験以外の展示も多数!

「月面コンビニ」には、「無重力でもモノを貼り付けておける粘着シート」「泡でみがく、すすぎが簡単なハミガキ粉」など、宇宙で実際に使われている様々な商品が展示されています。コンビニらしく、商品を紹介するコミカルなラジオも流れていて、細部までこだわっているのが伝わってきます。

他にも、「月面食堂」には宇宙で手に入る食材を使った料理が並んでいたり、自分が調理担当になりきって写真を撮れるフォトスポットがあったり。

「月面ラボ」では、より詳しい技術や月面の地図、鉱石などについて学べます。

最後にはミュージアムショップも!

月や宇宙に関連したグッズから、宇宙食、NASAの制服を模した服など、多彩なグッズを販売しています。

お子さんが“宇宙好き”なご家庭はもちろんですが、“あまり興味がない”という子でも、楽しく学んで宇宙を好きになるような展覧会。室内なので、雨の日でも楽しめるのもいいですね。(電車の場合、新交通ゆりかもめの駅からは徒歩5分前後。)

入場チケットは、公式サイトから事前購入が可能です。

開催は9月3日(日)まで! 会期終了の直前は混み合う可能性があるので、ぜひ早めにお出かけください。

【展覧会情報】

展覧会名:「NEO 月でくらす展」

会期:開催中~2023年9月3日(日)

休館日:火曜日(ただし7/25~8/29の火曜日は開館)

時間:
平日/午前10時~午後3時(ただし7/19~9/1は午後5時まで)
土日祝/午前10時~午後5時
※入場は閉場時間の30分前まで

会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)
新交通ゆりかもめ「東京国際クルーズターミナル駅」下車、徒歩約5分
〃「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分

入場料:
大人(19歳以上)/2,400円
18歳以下(小学生以上)/1,700円
未就学児(4歳以上)/1,100円
3歳以下/無料
※価格はすべて税込み
※常設展も見られます。ドームシアターは別料金(要予約)
※チケットは公式サイトから事前購入が可能です

※掲載の情報は変更になる場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください

Ⓒ NEO 月でくらす展製作委員会

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